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【読書感想文】 『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』 金子哲雄

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読ませていただきました本はこちらでございます。

僕の死に方 エンディングダイアリー500日

著者の金子さんは41歳でお亡くなりになりました。

ボクが今年で52歳ですから、ボクよりも11歳も若いのです。

あまりにも早いですよね。

早過ぎます。

52になるボクは、明日が普通にやって来ると何の疑いもなく思っています。

今日が人生最後の日だと思って、一日一日を大切に生きようとしたほうが良いのはわかってはいます。

しかしながら、ふと頭をよぎることはあっても本当にそういう生き方はしていません。

それと同時にこの歳になると少しずつ人生の終わりについて考え出します。

戦国の世ならもう終りを迎えていてもおかしくなかった年齢になり、これまで考えもしなかった、命が尽きてしまう日のことをボンヤリと考えるようになりました。

関白宣言

さだまさしさんの関白宣言ではないけれど、妻に1つだけお願いしていることがあります。

それが「ボクより先に逝ってはいけない」ということです。

妻を見送るのだけは勘弁して欲しいということです。

お前のおかげでいい人生だったと言わせてくれと、お願いしてます。

羨ましい

金子さんはまさにボクが理想とする最後を迎えていたのでした。

最後を迎えるにはあまりにも早過ぎるので気の毒さがゼロなわけではないですが、お亡くなりになった方に使うのは変ですが、羨ましいな〜と思ってしまいました。

いずれ来るとはいえ、心の準備がすぐ出来るもんじゃないのに、金子さんは見事にちゃんと死んでゆくのです。

死というのを前向きに捉えて、しっかり受け止める様は、めっちゃくちゃカッコいいのです。

ボクならもっとうろたえるし、泣き叫ぶだろうし、取り乱すだろうし、周り人に迷惑をかけ倒すに違いありません。

しかし、なるべく周りには迷惑をかけずに、自分のエンディングを準備していく様は、余命宣告をされた同じような不治の病の中にある人々に勇気?いや何か違うな、新たな死に方を提案した、いや、金子流のオトクな死に方を提案したというところだろうかと感じました。

奥様との関係も、お医者さんとの関係も、仕事との関係も、死に方も全てが羨ましく思ってしまいました。

周りの人と金子さんのような素晴らしい人間関係が築けるように、与えられた人生の時間を生きたいと強く思いました。

天寿を全うする

実は生前の金子さんは嫌いでした。

オトクな情報と言いながら、ただただセコいだけで、そんなセコさが充満した人生なんて送って何が楽しいんだろ?と時々ムカムカすることさえありました。

しかし、彼は自分の得意なことで多くの人を喜ばせたい、その一心で仕事に立ち向かっておられました。

ボクよりもはるかに真摯に仕事をし、生き抜いておられたのです。

平均寿命というのがあって、何となく80歳位までは生きれそうな気がしてますけども、役目が終われば、一度休みなさいってことで、80歳にならずともこの世を去ることになることだってあるわけです。

天寿を全うするってことですね。

金子さんはまさに普通の人よりも倍濃い人生をおくられて、天寿を全うされたんだと思いました。

けして病気に負けたということではなく、たまたま病気した時に寿命が来たのでしょう。

ボクも金子さんのように燃え尽きて前のめりに死にたい。

いずれ苦しをどう迎えるのか、考えさせられる本でした。

それではまた。

ありがとう!

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