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【読書感想文】『本気で変わりたい人の行動イノベーション』大平信孝

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読んだ本はこちらでございます。

本気で変わりたい人の 行動イノベーション ―本当の欲望に素直になれば、やる気が目覚める―

「変われる」のと「変われない」のにはほんの少しの違いしかないのです。

どうしたら怠惰な自分にムチを入れられるのか、それさえ出来ればどんな人でもそこそこ思うような結果が得られるっぽいのです。

しかしなかなかムチを入れられないのです。

嫌われる勇気

そこで自分へのムチの入れ方を教えてくれるのがこの本なわけです。

『嫌われる勇気』がヒットしてから「アドラー心理学」という言葉をよく見かけるようになったのですが、

こちらの本もそのベースにはアドラー心理学があるということです。

そういえば何回も読んでちゃんと理解したいと思っていた『嫌われる勇気』もまだ1回しか読んでませんので、ここでまたしっかり読んでみたいと思うのでございました。

己を知る

何よりもまずは自分と向き合うというのか、自分のことをよりよく知ることが重要なように思いました。

どういう方法を持って自分にムチを入れるのかはまず自分が何を欲しているのか、どうなりたいのかを知るところから始まるのです。

案外、自分のことは自分が一番知らなかったりするので要注意です。

素直にやれ

きちんと本に書かれているとおりに素直にやれば、きっと自分にムチを入れることは出来ると思います。

けども、ここに書かれた通りのことを素直にやらない、面倒臭い自分がいるという問題が出てくるのです。

そればっかり著者さんにはどうしようもないことではあるのですが、そういう著者さんも想定してないほど怠惰なボクにムチを入れるのにはどうしたらいいのか。

自分をよく知る人がヒント

その答えは、実は冒頭の「はじめに」にありました。

この著者さんが行動イノベーションの専門家になったきっかけがそれなのではないかと思います。

著者さんの奥様が著者さんに放った「軸なし」という言葉でした。

詳しいことはこの本を読んでいただくとして、すぐ近くで自分をずっと見ていた人にダメ出しをされたことが、著者さんにとっては奮起するきっかけになったそうです。

つまり、自分でムチを入れるには限界があって、自分をよく知る人物によってムチを入れられるほうがよく効くということなのではないかと思いました。

そういう刺激をくれる人を妻にした著者さんの凄みを感じる本でした。

もっと周りの人の言葉に耳を傾けたほうが良いということでしょうか。

もうちょっとしっかり人の話を聞こう。

それではまた。

ありがとう!

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