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【読書感想文】 『工藤公康 粗食は最強の体をつくる!』 幕内秀夫

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読ませていただきました本はこちらでございます。

工藤公康 粗食は最強の体をつくる!―食事を変えれば、体が楽になる!強くなる!若くなる!

工藤公康さんが現役時代に出た本でした。

前半は工藤さんがいかに凄いのかが書かれてありましたが、残念ながら全く興味が無かったので飛ばしてしまいました。

ボクの場合、工藤さんがということでなく、野球にそんなに興味がないのです。

※ただ落合博満さんは好きなので、時々YouTube観たり本を読んだりしてます。

粗食≠ショボい飯

粗食というとショボい食事をするということのような気がしますが、終わりのほうに写真入りで紹介されている粗食メニューを見てみますとこれが全くショボくはないんですね。

確かに派手ではありません。

色はほぼ茶色ですし。

ただ、見た感じのショボさというのは全く感じませんでした。

では具体的に粗食というのはどういう食事なのかということですが、まずは旬の食材を食べるということです。

スーパーに行きますとほぼ年中どんな食材でも買えますから、旬というのが全くピンときてません。

旬を迎えた食材はいっぱい取れるから、お値段が安い傾向が見られるそうですね。

それに旬というのは一番美味しい時のことをいうそうなのですし、それ以外の時と比べると栄養価が高いということなんだそうです。

安くて体に良いということならば、これは食わずにおれません。

和食中心

そして、粗食とは食事を和食中心にするということです。

子供の時に和食を食べて生活していると、和食が美味しいというふうにインプットされるらしく、たとえ洋食にテンションが上がろうとも、最終的には和食に落ち着くんだそうです。

逆に子供の頃にファーストフードなどジャンクフードをいつも食べていると、それがおふくろの味になってしまい、和食にホッとするという日本人独特の感性が消えちゃうんだそうです。

きっとこれを読むのはほとんどがおっさんでしょうから、長らくそういう食生活してた人が和食にホッとしないという状況なら、粗食が身体に合わないということですから、読んでてしんどくなると思います。

その点、ボクは年々和食を求めるようになってきているので、粗食にスイッチが出来そうです。

昔から日本で食べられているものを食べるというのが、つまりは粗食なわけです。

ず〜っと昔から受け継がれてきたものが、1番身体にやさしくて、効果的であるということです。

オカンの飯を食え

こうなると和食が身体に良いという話に思われるかも知れませんが、そういうわけではありません。

和食が身体にいいというよりも日本人だから和食が身体に適しているということです。

フランスの人にはフランス料理が1番体にいいし、中国の人には、中国料理が1番身体に合ってるということなんだと思います。

要するに、自分は何を食べて育ったのか?というのが重要であるということなのでしょう。

この本ではご飯(お米)が猛烈に推奨されております。

これも日本人だからってこともあるんでしょうね。

出来れば玄米がいいそうです。

洋食中心の生活は日本人にとっては身体に負担がかかるので、和食中心にしたほうが身体は楽だよって話でした。

身体が何を欲しているのかに耳を傾けるだけで、健康になれるということなんでしょうかね。

楽しく読める本でございました。

それではまた。

ありがとう!

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