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【読書感想文】『なぜかミスをしない人の思考法』中尾政之

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読ませていただきました本はこちらでございます。

なぜかミスをしない人の思考法

世の中にはミスをしない人というのがいるのだそうで、そういう人は物事をどう捉えているのだろうとか思いまして、この本を購入しました。

ハインリッヒの法則

どうして人は失敗してしまうのか、どうすれば失敗を減らせるのかを研究しているのが【失敗学】という学問なんだそうです。

なんでも研究している人がいるものですが、ボクのようにチョイチョイ、ミスをしてしまう人間にとっては何ともありがたい学問です。

その失敗学の中で有名な法則にハインリッヒの法則というのがあります。

ハインリッヒの法則

ごっつい事故の背景にはそれを予感させるちっちゃい異常があったのよという法則ですが、ちっちゃい異常というのがちっちゃくて気が付かないわけです。

ごっつい事故が起こってから検証したからこそ、ちっちゃいのが見えてくるという困った話なんです。

つまり、日々の仕事の中に違和感を感じたら、それは気のせいではなく、本当にマズいことの予兆であると思えるか、思えないかが運命の分かれ目であるというようなことですね。

大体のミスはすでに先人がやっている

その運命の分かれ目に立ったときに気がつけるかどうかは、歴史を知っているかどうかにかかっているというのです。

失敗の歴史です。

失敗学にはこういう言葉があるそうです。

愚者は体験(自分のミス)に学び、賢者は歴史(他人のミス)に学ぶ

歴史というとヘビーですが、つまり自分のやらかしたことは記憶にも残るし、もう二度としないように普通の人は心がけるものですが、他人のミスに関してはわりと知らんぷりです。

「気の毒やな〜」とか「アホやな、あいつ」とか思ってしまいがちです。

そう思うのもまたアホということです。

他人のやらかしたことも、さも自分のミスであったかのように考えて、そのミスをしないためにはどうしたら良いのか、それを考えないと同じミスを今度は自分がやってしまうということになるのです。

なので、誰かがミスしたら、それを詳細に調べてデータベースにして、みんながそれを共有できるようにしておくのが肝要なのです。

よく、誰が悪い、誰の責任だ?なんてやりますけど、こんなことしても何の解決にもならないということです。

このミスは何が原因で起きたのか?を考えるべきなのです。

ミスをしないためにはミスをする

ミスをしない人というのはどういう人かというと、今まで一度もミスしたことがない人ではなく、自分がやらかしたミスを活かしている人ということなのです。

むしろ、いっぱいしくじってきたからこそ、ミスの手前で気がつけたり、ミスしても被害を最小限に食い止めることができるのです。

ミスをしないようにするためにはミスをしないといけないという話です。

多くの人は、ミスをするのは良くないと教えられてきたので、ミスをしたら何もかも終わりだ〜と思ってしまいがちです。

何もかも終わりだと思ってしまうので、ついつい隠蔽してしまいます。

この本の中でも触れられていますが、隠蔽すると最初のミスよりも遥かにダメージが拡大します。

ミスはすぐに報告したほうが絶対にマシです。

ミスをしても良いというわけでもないのですが、そのミスを活かして更に精度を高めていけるようにしないといけないのです。

誰かがミスをしたら批難するばかりではなく、どうしたらそのミスをカバーできるか、どうしたら同じミスを繰り返さないか、そういうことを考える、行動する社会でありたいですね。

それではまた。

ありがとう!

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