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【読書感想文】『すべての男は消耗品である』村上龍

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回は読ませていただきましたのはこちらの本でございます。

すべての男は消耗品である。

カンブリア宮殿を観て村上龍さんに興味が湧いて、一冊ぐらいは読んでみようかなと思った次第です。

実はよく知らなかったのでひとまずウィキペディアを観てみますと

村上龍 – Wikipedia

日本の小説家・映画監督・脚本家。血液型はO型

長崎県出身。武蔵野美術大学在学中の1976年、福生の米軍キャンプで麻薬とセックスに溺れる退廃的な若者たちを描いた『限りなく透明に近いブルー』で群像新人文学賞、及び芥川龍之介賞を受賞。同作は100万部を売り上げた。ベストセラー作家として、村上春樹とともに時代を代表する作家と目された。代表作に、『コインロッカー・ベイビーズ』『愛と幻想のファシズム』『69 sixty nine』『トパーズ』『五分後の世界』『半島を出よ』などがある。

正直、ちょっと前まで村上春樹さんとごっちゃになってました。

ウィキペディアを下まで読んでいくと作品一覧があります。

そこに観たことがある映画がありました。

これは何だかハチャメチャな映画でしたが、楽しめました。

これなら先に映画を観ているし、スルスルっと読めてしまうんじゃないかと本屋さんで『昭和歌謡大全集』を探したのですが、なかったので今回の本を購入したのでした。

年下だけとアニキと呼びたい

この本は小説ではなく、エッセイでした。

これが出たのが1985年ということで、今から39年も前ですね。

確かちょうど阪神タイガースが久しぶりに優勝して、カーネル・サンダースが道頓堀川に投げこまれたあの年です。

39年前、ボクは13歳の中学生でした。

そして、この本を書いている村上龍さんはボクより20歳上なので、この本を書いた時、33歳ということになります。

現在のボクより18も年下ということになりますが、書いてることはメチャメチャ大人です。

女性についてたくさん書かれておるわけですが、33歳の時点で、この境地にたどり着いてるんだから凄いです。

今のボクがこの時の村上龍さんに出会っていたら、18も下ですが、アニキと呼びたい、そんな感じです。

同意できた

もちろん、男性についても書かれています。

なんで消耗品なのかもちゃんと書いてあります。

※気になる方はこの本を読んでみて下さい。

そして、ここに書いてあることのほとんどは同意できました。

ボクも51にして、ようやく33歳の村上さんに追いつけた?みたいです。

はっきりと書いてはいなかったんですが、「やっぱり女には勝てない」感がものすごく出てまして、それが一番共感できました。

ええ、勝てません。

あとがきも面白かったです。

※こちらも気になる方はぜひこの本を読んでみて下さい。

39年前の世界って今と全く違う世界だったようでした。

その時、大人として味わいたかったな〜と思いました。

もうちょっと早く生まれたら良かったかも。

それではまた。

ありがとう!

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