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【読書感想文】『NO LIMIT』栗城史多

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読んだ本はこちらでございます。

NO LIMIT

この人の名前ですが、字面は知っていたんですけども何て読むのか知りませんでした。

これで「くりきのぶかず」と読むんですね。

世間にはこの方の名前をスッとこう読める人がいったい何人いるのでしょうか?

苗字の「栗城」はともかく「史多」を「のぶかず」と読むのはなかなか至難の業なんじゃないかと思ってしまい、なかなか本文を読むことが出来ませんでした。

変なところに引っかかってしまいました。

心に火が点く

さっそく脱線しましたが、ヒジョ〜に勇気をもらえる本です。

本のタイトル通り限界なんてないと思わせます。

限界なんてものは自分が勝手に作り上げるものであると思わせ、読むの者の心を燃やします。

近頃、未来に希望が持ちにくくなってはいますが、本当に希望を失ってしまう前にチラッとこの本を読むと少しは希望を持って生きることができるんじゃないでしょうか。

人任せにせず、夢も希望も自分が動くことでしかつかめないということを知ると、しんどいな〜と思うかもしれませんが、希望の光が見えてくるはずです。

自分の夢に周りを巻き込む

また、ボクはずっと夢は一人で見るもので、自分の夢が叶わなかったのは自分の力不足、努力不足なんだと思っていました。

でも、それも原因の1つではあるけども、本当は夢は自分の周りの人も巻き込んで助けてもらって、掴むものであるというようなことが書いてあります。

自分の夢を語ることで夢をかなえるために力を貸してくれる人が現れるというのです。

若い時にそんな発想はなかったですね。

若いときにこの境地に達したかったです。

もしかしたら、結局自分の夢が叶わなかったのは、自分一人で夢を抱え込んでしまったのかもと思えてくるのでした。

多少は巻き込んではいたのかも知れませんが、周りの人が助けてやろうという気持ちになるところまでにはなっていなかったし、ボクがそこまで本気じゃないように見えていたのかも知れません。

全てに感謝せよ

そして全てに感謝するというくだりが出てくるんですけども、本当にそうだなと思います。

今頃になってからそういう風に思うようになったことが、本当に残念です。

もっと若い時にこういう感謝の気持ちを持ってたら、もしかしたら夢が叶っていたのかも知れませんね。

とはいえ、今でもついつい「ありがとう」が最適なタイミングで「すみません」と言ってしまいます。

これは単純にボクの中に他人に感謝をするという気持ちが、相当不足しているということなんだろうな、と思います。

物事に遅すぎるということはないと言いますが、出来れば若い人に読んでもらいたい本でした。

ところで、御存知の通り登山家?の本ですけども、以前から登山だけはしたくないと思っていましたが、これを読み、さらに著者さんの末路を知ると

栗城史多 – Wikipedia

やっぱり登山だけは絶対にしないぞ、という気持ちが強まりました。

それではまた。

ありがとう!

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