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【読書感想文】『マンガ脳の鍛えかた』門倉紫麻

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回読んだ本はこちらでございます。

マンガ脳の鍛えかた 週刊少年ジャンプ40周年記念出版

ここに登場する漫画家さんのほとんどを知っていたので、これは読まずにはおれないとすぐにAmazonさんにお世話になりました。

マンガ家になりたかった

中1ぐらいの頃でしょうか、ボク漫画家になりたかった時期がありました。

実際マンガを描いてみたこともあるんです。

キン肉マンが好きでプロレスが好きでしたから

ああいうようなマンガを描こうとしまして、キン肉マンの作者のゆでたまごさんを真似て、近所の子とタッグを組んで作り始めては観たんですが、それぞれ描きたいこと、描けること、話が作れないことなどの問題が露呈しまして、あっという間に頓挫しました。

マンガの描き方を大して調べずに、いきなり雰囲気でGペンを買ってきて、大した下描きもなくさっそくペン入れしたりしました。

とにかくマンガ家になりたいという情熱だけが先走ってました。

そういうような経緯があるのでマンガが生まれるためのあらゆる要素について、有名なマンガ家さんが語られるこの本はヒジョ〜に興味深く読めました。

作品づくりの大変さ

マンガを描くことの大変さがとってもよくわかります。

それを成し遂げてなおかつ週刊連載という過酷な状況を何年もこなしておられるということで、ここに登場する全てのマンガ家さんたちが偉大であると思いました。 

アマチュアながらもボクは自分のバンドで曲を作ったりしてましたが、無から有を生み出す作業というのは、どう表現するかの違いで同じような苦しみがあるんだな〜と思いました。

そして、アマチュアのアーティストであることがいかに気楽なものであるかを思い知りました。

アマチュアであっても、お客さんに楽しんでもらえるものを作りたいとは思っているはずです。

しかし、ボクに関しては聴かされる側の立場にまでは考えが及んでいなかったように感じて、ちょっと恥ずかしくなりました。

こうしてブログを書いていることも読んでくれている方をどこまで考えているか、というのも考えさせられました。

アマチュア

また、ボクの場合は音楽にしても、ブログにしても、プロではなくアマチュアですので、他人がどう思おうとも、自分が楽しかったらそれで良いと考え方もあるでしょう。

でも、なんでもそうですけど、自分が提供したことによって喜んでいただけるというのは嬉しいものです。

だったら多くの人に喜んでもらえるものを生み出したいとボクは考えています。

ともかくすごく気持ちの引き締まる思いがしました。

そしてこれまで以上にマンガ家さんに対するリスペクトの気持ちが強くなりました。

素晴らしい本でございました。

それではまた。

ありがとう!

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