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【読書感想文】『朝2時起きで、なんでもできる!』 枝廣淳子

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回はこちらの本を読みました。

朝2時起きで、なんでもできる!

こういうタイトルの本なので、早起きの効果とか、時間管理術とかを期待しませんか?

以前、この↓本とか

この↓本とかを読みまして、

※↑ちなみにこっちはチラッと立ち読みした程度です。ごめんなさい。

そのシリーズもついに2時になっちゃったかと、もうそれは朝ではなく、夜だろうと思いながらも購入しました。

この調子で行くと今日中に寝て今日中に起きて時間作るという、それはもう早起きでは夜勤になってしまうそうな説を唱える本も出てきそうです。

だがしかし!

この本はそういう時間管理術系の本とは違いましてビックリしました。

思っていた内容とは違う

著者さんの枝廣淳子さんが子育てをしながら同時通訳者になるために、どういう方法をとったかという話が中心でございまして、完全にタイトルと違った内容でした。

英語は喋れたり、せめて読めたりするといいな〜とは思いますけども、同時通訳者までになろうとなんてのは、一切考えたことがないので、どうやって同時通訳になったかという話に関しては、全く興味が湧いてきません。

何度も途中で読むのをやめようかな〜と思いましたが、同時通訳になるまで過程とか、どうやって仕事を取ってくるかとか、そういうのは何も同時通訳だけのことではないな、と考えを改めますれば、ようやく面白がれました。

ヒジョ〜にバイタリティにあふれている方のようなので、それは素晴らしいと思うのですが、あまりに自分とリンクするところがなくて、共感が実しづらかったです。

女性であるということ。

子供がいるということ。

旦那さんが海外勤務があるとエクセレントな会社にお勤めであるということ。

何も枝廣さんが必死になって働かなくても全然食うには困らないこと。

なりたいものになるための環境がかなり整っていること。

こんな凄い方に共感できる人がいるのかすら不思議に思えました。

枝廣さんが凄く努力しているということを差し引いても、かなりラッキーな方としか思えず、枝廣さんが実践したやり方が参考になるな〜とはさっぱり思えませんでした。

そういうことよりただただ羨ましいとしか思え、大半を自慢話に思えてしまったのです。

ボクのひがみ根性がでてしまいましたかね。

2時に起きるとは?

タイトルである2時に起きることについては、夜8時にさっさと寝てしまうことで朝に自分の自由時間を作って、そこで勉強などなどをするということなんです。

でも、そういうのものは枝廣さんが努力していうよりも、旦那さんが猛烈にサポートしてくれてるから、こんなムチャクチャなスケジュールが組めてると思えました。

そもそもこの旦那さんならば、何も8時に寝て2時に起きるなんてことをせず、10時に寝て4時に起きるでも、11時に寝て5時に起きるでも、勉強は普通にできたんじゃないかと思わせました。

2時に起きるということについての意味がさっぱりなのです。

この枝廣さんが自分の話を本にするとしたら、同時通訳にどうやってやったかということより、この素晴らしく有能な旦那さんをどうやって捕まえたのか、それを公開したほうが世のためになるんじゃないかと思った次第です。

タイトルに偽りありだけど

とにかく、タイトルの付け方がおかしいですね。

目次を見ればタイトルから受ける印象と違うことにすぐ気づきますけど、ジャケ買いのよろしく、タイトル買いしちゃったボクとしては、あらららとなってしまいました。

適切なタイトルをつけてもらいたかったですね。

つまらない本ではありませんので、仕事を持って、子育てもしているお母さんで、さらなるキャリアアップを目指すような方であれば、ヒントにはなるかも知れません。

これを読んでおりまして、直接スピードラーニングについて書いていたわけではないんですけども、やっぱりアレは英語を喋れるようになるには良い商品なのかな、とは思いました。

スピードラーニングがaudiobookで堂々復活!

とにかく英語を聴いて、耳に慣れさすというのは良いみたいです。

実は以前、友人にスピードラーニングのCDを譲ってもらってしばらく聞いていたのですが、その英語を披露する場ばないな〜と気がつくと途端に聴かなくなってしまいました。

英語を話さなければならない機会がゼロの人間に英語の習得などできませぬ。

それではまた。

ありがとう!

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