元気ですか〜！？
どうも、ろけねおです。
今回読みました本はこちらでございます。
コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ
習慣によって培われる能力は凄いとわかってはいました。
でも、ナイスな習慣を身につけているのかというと、全く思い当たりません。
怠惰の習慣は身についているんですけどね。
そして、加齢と共にどんどんアホになっていく恐怖をふとした時に感じます。
アホを少しでも抑えるためには、常に頭を鍛えていくしかないのです。
この本のサブタイトルには『頭を鍛える「仕組み」をつくれ』とあり、頭を鍛える習慣が身につくのではないかという期待があり、購入しました。
果たしてどんな明日が待っているのでしょうか？
積小為大
これまでにどこかで読んだような気のする内容ではありましたけども、大事なこと、重要なことだから同じようなことが書いてあるんでしょうね。
内容は『継続は力なり』でございました。
『積小為大』という言葉をこの本で知りました。
これこそ『継続は力なり』と同じ意味なんですけども、つまりは『小さなことからコツコツと』ということなんですね。
ダメな自分とかアホな自分に出会うと、何とかしようと大きな変更と改善をしようとしてしまいます。
これまで通りではダメだということだけは確かですからね。
でも、人ってそんな簡単に、日々の生活を変更も改善もできないのです。
だったら、こうありたいという姿をまずハッキリさせて、いつまでにそうなりたいか決めて、そうなるためのステップを細かく刻んでいきます。
そして、階段を一つ一つ登るように少しずつ目標を目指すのが、遠回りなようで近道であるということなんです。
小さなことを積んでいけば、いずれでっかいことを成し遂げるとそういうことです。
これを『積小為大』と言うんだそうです。
己の立ち位置を正確に知れ
何かを成すためにはまず、現在の自分の状態、状況をきちんと正しく把握しておかないといけません。
自分で自分のことを正しく把握するというのは、なかなか難しかったりするんですが、これが出来なかったら、間違えた努力をするハメになるので、これがとっても大事なわけです。
レコーディング・ダイエットというのがありますけども、
食べたものをただ書いてるだけで痩せてしまうということで、すっかり有名になったダイエット法です。
ボクもトライしてますけども、残念ながら今のところ結果は出てません。
けれど、自分の状態の把握には書き出してみるのが良いんですね。
進捗状況を知るというのも書き出してみるというのが良いんです。
書かずでも分かりそうなことでも書き出してみると、自分を俯瞰できるので思った以上に把握しやすくなるのです。
今の体重が◯◯キロで、これを食べたら△△キロになったというのがわかるようにすることで、常に自分が目標の体重に向かっているという意識を継続し続けることになるのです。
何においてもこれは当てはまります。
資格をとるだの、仕事で成果を出すだの、人それぞれ目標はあると思います。
その目標に対して自分はどの辺にいるかを把握し、どのルートを通ってそこにたどり着くかを書き出して、あとは目標に向かって一歩ずつ歩いて行くだけなのです。
毎日一歩で良いから前に進む。
そんな毎日繰り返すことで、もうそれをやらないと気持ち悪い感じになるまでいけば、それは習慣となり、いつの間にかなりたい自分になっているということなのです。
なんかこうやって読んでみると、どんな目標も達成出来そうな気がしてきませんか？
「考える」と「悩む」は違う
この本を読んで１番ハッとさせられたのが、「考えること」と「悩むこと」は違うということです。
「考えること」は前に進んでいるけど、「悩むこと」は足踏み状態なのです。
「考えること」が上手くできないから「悩む」ことになるとは思うんですが、「悩む」になっているときに「考える」にシフトしようとするのは良いかもしれませんね。
凄く読みやすくて内容の濃い本でございました。
何度も読んで、ここに書かれていることが普通にやれるようになりたい、そう思わせてくれた良い本でございました。
それではまた。
ありがとう！