元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
昨日に引き続きまして、
WRESTLE KINGDOM 14の予想を書いてまいります。試合順とかメチャクチャです。書きたいものから書いています。
3K解散でよろしくお願いします
本日、一試合目はジュニアタッグのタイトルマッチです。
これに関してはロッポンギ3Kの2人をどう扱っていくのが好ましいか、によって意見が分かれるのではないでしょうか。
今後も3Kの活躍を観たい、最強のタッグチームになって欲しいと考えている人にとっては、サラッとタイトルを奪取して欲しいなるでしょうけども、僕の主張はあいも変わらずです。3Kは解散したほうが2人のためになると考えているので、ここは負けると予想します。
試合を見ればわかることですが、タッグワークはBULLET CLUBの2人のほうが完全に上です。なのに、3Kが勝ってしまうのは何か特別なことが働かないと辻褄が合わなくなります。
3Kが勝つとしたら、散々3Kが苦しめられて、反則攻撃にも耐えに耐えた上での隙を突いた逆転勝利という形になるでしょう。「隙を突く」というのが特別なことです。
でも、このパターンも擦り過ぎです。さすがに飽きませんか?3Kがベビーということもあって、このパターンがしっくりくるのはわかりますが、もうそろそろBULLET CLUBを蹴散らすところが観たいんじゃないでしょうか。
勝ったとしてたら、ドーム初勝利でしたっけ?盛り上がるでしょう。
それでも、やっぱりBULLET CLUBの勝利を予想します。
正直なところ、3Kがジュニアタッグリーグを優勝しちゃったこともあまりに説得力がないので、3連覇が偉業というよりも会社の方針のほうが強く出ちゃった感じしかしません。どうしてもこの2人を売りたい、スターにしたい、というの会社の方針に、3Kが試合で全然応えられてないから、説得力がないのです。
そこで提案したいのは、YOH選手のミスか裏切りでSHO選手が負けて、仲間割れからの3K解散からのYOH選手のBULLET CLUB入りという展開です。
これくらいのインパクトを残さないとジュニアタッグリーグに出場した他のチームに申し訳が立たないとすら思います。
3Kよりも遥かに良い試合をしたチームがたくさんあったのに、ドームで試合を組んでもらえない選手がいるのですから。
このインパクトを世界が注目する大会で見せるために3Kがタイトルマッチのリングに上ったんだとしたら、負けたことになったチームも納得できるはずです。
こうして2人が並び立つのもこれが最後ですので、目に焼き付けて下さい。
それにファンタズモ選手はシングルよりもタッグのほうが活きてる気がしますから、もう少しジュニアタッグ戦線を賑わしてほしいというのもあります。また、石森選手もファンタズモ選手というパトーナーを得てからイキイキしてます。
HAPPY NEW YEAR 2020????✨#初詣 #市谷亀岡八幡宮 #ペットもいける神社 pic.twitter.com/6PRkz4INiu
— 石森太二 (@taiji_ishimori) January 1, 2020
しばらくはこのチームがベルトをもっているほうが良いでしょう。
あえてオスプレイ勝利を推したい
続きまして、こちらでございます。
ヒロム選手は負けてタイトルを失ったわけではありません。だから、ヒロム選手のもとにベルトが戻ることにより、ジュニアの止まっていた時間が動き出すような気がします。
よって多くの人がヒロム選手の勝利を願っていることと思いますし、僕自身もやっぱりそうなっちゃうかな、と思っている部分もあります。
でも、そこをあえてオスプレイ選手の勝利を推したい。
ヒロム選手のタイトル奪還は、スーパージュニア後の大阪城ホール(今年もあるのかどうか知らないけれど)辺りで成し遂げられるのが、ベストではないかと考えています。
長らく欠場していたので、早くヒロム選手のベルト姿を観たいという気持ちもあるでしょうが、ここでまたしても足踏みすることで、次の戴冠がより一層感動的なものになると踏んでおります。
ヒロム選手のインタビューによりますと、復帰宣言をしたのはついこの前でも、病み上がりではない、と、もう半年前には病み上がっていた、とおっしゃってました。
前哨戦の後楽園ホール3連戦でも変わらぬ動きを見せていたように思いましたし、誰もがあのインタビューで語っていたことが強がりなどではなく、本当に万全な状態で復帰したことが確認できたと思います。
ただ、あれはタッグマッチだったからなんじゃないでしょうか。久しぶりのシングルマッチ、しかもタイトルマッチ、舞台はドーム、一気にチャンピオンに返り咲けるほどの試合が見せられるのかどうか、ヒロムファンの皆さんに申し訳ありませんが、不安が残ります。
それに2019年のオスプレイ選手はMVP(ファン投票の結果はまだ出てませんが、そうに違いないと確信しています)にふさわしい活躍でした。そんな素晴らしい選手に対して、2020年早々、日本人選手が大ケガから復帰したからって、ホイホイベルトを明け渡すような役どころをさせるのは、あまりにも気の毒です。しかも昨年は、ヘビー級の選手をも倒しているのです。
普通に考えて、負けるわけがないんです。半年前に病み上がっていたとしても、カンタンに勝たせてもらえるレベルの選手ではないのです。史上最強のジュニアチャンピオンでしょう。
このオスプレイ選手に勝つには、やはりしばらくシングルでの実績を積んで、このヒロム選手ならオスプレイ選手に勝ってもおかしくないという説得力を身につける必要があります。
また、翌日に獣神サンダー・ライガー選手の引退試合がありまして、
こちらもにわかに盛り上がっておりますが、
これも別にヒロム選手がチャンピオンでなければならない理由にはならないでしょう。
ベルトがあれば試合後にリュウ・リー選手と一悶着あるかも知れませんが、この試合の主役はライガー選手ですから、余計なことはしないほうが良いです。
ということで、オスプレイ選手にチャンピオンのまま、ドームを後にして欲しいです。
後藤選手じゃあダメです
本日最後はNEVER無差別級選手権試合です。
ここはやっぱり後藤選手に勝ってもらって、この試合を浮上のきっかけにして欲しいな〜と思わなくもないんです。
でも、試合はともかく、ここまでのKENTA選手と後藤選手のtwitterでのやり取りを見て、役者が違う、KENTA選手のほうが役者が一枚上と思わない人は居ないんじゃないでしょうか。
お前ら絶対に俺とゴトヒロのインスタはフォローするなよ。https://t.co/TQbuhRQBMvhttps://t.co/UBW4KqSOAh
実はインスタのアカウント名本当にゴトヒロになってたんだなあいつ。
— KENTA (@KENTAG2S) December 30, 2019
リングで良い動きを見せるのは、後藤選手のほうなのかも知れませんが、良い試合に仕上げるのはKENTA選手のこの頭の回転の速さなんじゃないでしょうか。
プロレスラーは頭の回転の速さ、機転が利く、といった「プロレス頭が良い」選手が、運動神経の良さや技術の高さだけで勝負する選手よりも上に来ます。
もちろん、運動神経の良さや技術の高さも、あるに越したことはないのでしょうが、
武藤敬司選手が天才レスラーであったアントニオ猪木さんについて、猪木さんは運動神経が悪いと語っていましたので、一流のプロレスラーには、あんまり関係がないのかも知れません。
twitterのように考える時間を作ろうと思えば作れる環境でも、気の利いた返しが出来ていない後藤選手に、特に早いレスポンスが要求されるリング上で気の利いた返しができるとは到底思えません。
気の利いた返しが出来ない選手がベルトを巻けるはずがありません。いや、まあ、NEVERならいいか、とも思えますが、ホントはダメです。価値が落ちます。
それにKENTA選手のおかげで、これまでのNEVER戦線とは違った新しいNEVER戦線になった気がします。もっと他の選手とKENTA選手の絡みが観たくなりました。
よって、KENTA選手の勝利以外ありえません。
後藤選手はシングルには向いてないのです。
指示を出してくれる選手が近くにいるタッグマッチのほうが向いているのですから、今後シングル戦線には参入しないほうが後藤選手のためだと思います。
今後は盛り上がりに欠けるIWGPタッグ戦線で、我らがフィンジュースの前に立ちはだかって欲しいです。ただ、YOSHI-HASHI選手とのタッグは後藤選手が司令塔役になってしまうのでダメです。
後藤選手を見ると、プロレスラーがただのアスリートとは違う、プロレスがただのスポーツとは違うことがよくわかります。こんなに身体的にもビジュアル的にも才能にあふれているのに、IWGPヘビーのベルトを巻くには至らないのですから。
それではまた。
ありがとう!