元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
ついに東京ドームのカードが決まりましたね。
今回はカードを見ての素直な感想を書いていきます。
ライガーのパートナーは佐野直喜
ドームの目玉には、獣神サンダー・ライガー選手の引退試合があります。
既に発表されたこちらのなんとも豪華なタッグマッチと先日発表されたばかりの
こちらのタッグマッチがあります。
1.5のライガー選手のパートナーだけ直前まで決まってなかったのですが、1.4で対戦する佐野直喜選手と決まり、申し訳ありませんが若干ガッカリしました。
ライガー選手的には佐野選手に思い入れが強いようですので、これはこれで良いんでしょうけども、ライガー選手と佐野選手が熱い試合をやっていた頃はあんまりジュニアを観てなかったので、僕は少しも熱い気持ちになりません。
また90年代にジュニアが熱かった頃の盟友たちと、新日リングのみならず、他団体のリングでもサヨナラ公演をやっているライガー選手ですが、結局、田中稔選手や
ウルティモ・ドラゴン選手や、
いろいろあった金本浩二選手と
闘わないというのはちょいと残念でした。
2連戦と聞いて
ちょっと話は戻りますが、来年のドームが2連戦になると発表された時、カードは一体どうなるんだ?と心配になりました。
年始の試合ではありますが、新日本プロレスにとっては1年の総決算がそこで行われるわけです。そしてその最後の試合が、その時点でのその年の最優秀選手が決定する試合なわけです。
2連戦となりますと、当然1.5が後になりますから、1.5のメインの試合が本当のメインということになります。ということは恒例のIWGPヘビー級王者 vs G1王者の闘いは1.5に執り行われることになって、1.4は何が行われるんだろう?という風に考えていました。
しばらくして、新日本プロレスがアメリカに会社を作りました。
本格的にアメリカへ、世界へ進出していこうじゃないか、ということです。
現在は日本でのシリーズが終わって、オフの時にアメリカで単発の試合をしていますが、いずれはアメリカでもシリーズを、ツアーをやることになるでしょう。
そうなると、WWEのようにブランド分けをして、日本でシリーズを展開するグループとアメリカでシリーズを展開するグループとに分かれることになるんじゃないか、と思っておりました。
そこで1.4と1.5で、新日のブランド分けの第一歩として、1日をIWGPヘビーを頂点にした日本のグループと、もう1日をIWGP USヘビーを頂点にしたアメリカのグループに分けて興行を打つ実験をするんじゃないかと思っていました。
ところが2冠戦というプランが浮上して、ついには決定してしまいました。
1.4と1.5は陸続きの大会になったのです。
1.4のチケットを買ったら、1.5のチケットも買わないと気持ち悪い感じに持っていたのです。ただでさえ、チケット代が高騰する昨今、正月明けとは言え2日連続でチケットを買うほど財布の紐が緩む人がどれほどいるのだろう。地方から観戦に行く人はもう一日宿泊代も加算されます。
本当にこれで良かったんだろうか、そう思えてなりません。
ま、僕はいずれにしてもドームには行かないんですけどね。お家でこたつにみかんで観戦します。
1.4は1.5の前フリ
1.5に2冠戦が行われるということで、1.4は前フリ感が出てしまって、実に残念です。これだけでも前フリ感が出ているのに、
我らがフィンジュースのタイトルマッチの次の日に、
IWGP USヘビー級選手権試合を組んだり、
ブリティッシュヘビー級や
NEVERのタイトルマッチの前哨戦を1.4に組んだりと完全に1.4が1.5の前フリになっています。
前哨戦なんてものをドームでやるなよ、と少々腹立たしさすらあります。
カード決まる前にチケットを買っている人もたくさんいるのに、スケジュールの都合で1.4しか行けない人もいるだろうに、新日が不誠実だな〜と思えてしまいました。
新日の1年の総決算は1.5です、と言っているようなものです。今まで頑なに守ってきた「イッテンヨン」ブランドは消滅しました。
前哨戦を組むくらいなら、スターダムの提供試合を差し込んだり、野毛道場 vs LA道場のイリミネーションマッチとか、1.4と1.5に出場する選手がかぶっているので、出られなかった選手もいっぱいいるから、その選手でスペシャルタッグマッチとかスペシャルシングルマッチとか組めたでしょう。
なぜ、それをしなかったのか。ホントにガッカリしました。
皆さんはどう思われたでしょうか?
それではまた。
ありがとう!