元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
スマホで読んでいただきますとタイトルがトンチンカンなことになっていますが、すぐに直したい気持ちでいっぱいなのですが、何しろ直し方がよくわからないのでもうしばらくお待ち下さい。必ずスッキリ直してみせます。
さて、妄想シリーズも第4段となりました。
今回は妄想というよりも予想です。そんなムチャクチャなことは書きません。今回取り上げるのは第3試合のブリティッシュヘビー級選手権試合:石井智宏 vs ザック・セイバーJr.です。
こちらも名勝負間違いなしの一戦。僕はこのように予想しました。
ブリティッシュヘビー級って何かね?
そもそもなんですけど、このベルトはどっか降って湧いてきたのか、これがイマイチわかってなかったのですが、
こちらによりますと、
管理団体であるレボリューションプロ、略称RPWが2012年設立の団体とあってベルトの歴史も2012年からの6年間と短いんですが、その歴代王者が結構、新日本のファンにとっても錚々たるメンツ。
初代王者はSha Samuelsなる選手でちょっと自分は存じないんですけど、現王者の石井、前王者のみのるをはじめ、ザック・セイバーJr、柴田勝頼、AJスタイルズ、マーティ・スカル、コルト・カバナの8人、今の石井が10代王者に位置します。
RPWって結構新しい団体なんですね。イギリスのプロレス団体だから勝手に老舗だとばっかり思ってました。王者の遍歴を観ると新日本プロレスのイギリスにおける正規代理店みたいな感じですな。
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ヘビーとタッグの両方に日本人が入っているというのは嬉しい限りです。石井選手なんてジャパニーズスタイルの代表みたいな選手を評価していただいているというのは誇りに思います。
ヘビー級って何かね?
RPWの看板タイトルのチャンピオンが石井智宏選手で、挑戦者がザック・セイバーJr.選手ですが「ヘビー級」というにはどちらも軽めの選手であるというのが、昨今のプロレス事情をよく表しています。
最近は体重による階級分けをしない傾向のようで、日本でもすでにIWGPヘビー級タイトルマッチに100キロ満たない選手が挑戦しています。現王者のケニー・オメガ選手は92キロですし、もう階級なんてあってないようなものです。
ただ僕にとって「ヘビー級」という言葉には、デカい人間がぶつかりあうという意味が含まれていて、これぞプロレスの醍醐味、王道という気がしましてワクワクさせる要素が詰まっているのです。
なので、その辺を曖昧にして有耶無耶にして、100歩譲ってヘビー級でもない人間が挑戦することは良いとしても、チャンピオンになってしまうなんておかしいだろ?という気持ちがず〜っとくすぶり続けているのです。ケニー選手は確かにチャンピオンに相応しい選手ではありますし、ジュニア時代よりもウエイトアップしてるのでしょうし、それなら公式も嘘でも100キロにはしておきなさいよとイラッとするわけです。
石井選手を近くで観るとテレビで観るよりも遥かに小さく感じました。
公式では170センチの100キロということでギリギリのヘビー級ということで、こちらはちゃんとしてます。小さく見えたって、身長を仮にサバ呼んでたって公式でのスペックが100キロだと言ってくれればそれで良いんです。僕はこういうところを大事にしてほしいんです。
こちらは僕の好きな仮面ライダー響鬼のスペックですが、仮面ライダー響鬼は100メートルを3秒で走れるのです。走れると書いてあるからもう走れることにして観るわけです。これと同じです。
85キロって。そこはせめて90キロしておけよ、と言いたい。RPWがOK出してるんだから良いんでしょうけど、「ヘビー級」とタイトルにつく戦いなんだから、もう少し夢を見させて欲しいなんて思うわけです。
内容が良かったらそんなことどこか飛んでいくのですが、ここのところジュニアを経てヘビーにやってくる選手が多いので、実際の体重はともかく公式プロフィールはヘビー級にしておいてくださいということを言いたかったのです。
スミスJr.のシングル一本立ち
前置きがずいぶんと長くなってしまいました。ここから試合のはなしです。イギリスの団体のベルトですから、イギリスの人たちからしたらイギリスの人がチャンピオンであるほうがしっくり来るだろうと思ってしまいます。今IWGPヘビーのチャンピオンがケニー選手であることに違和感ありまくりの僕としては、そう考えずには居れません。
そりゃイギリスの皆さんの前でザック選手がタイトルを獲るほうが盛り上がるんでしょうけども、日本最高の舞台での戴冠だったらイギリスのプロレスファンの皆さんも喜んでくれるでしょう。粋なことするじゃないか新日本、よし新日本プロレスワールドに加入してもっと新日本プロレスを観てやろうじゃないか、となるでしょう。
だがしかし、ここは石井選手の防衛を推します。次々と襲い来るザック選手のサブミッションを完全に決まる前に力ではずして、ぶん投げて殴るという力vs技術のわかりやすい攻防の末に最後は奥の手、イシイドリラーでザック選手の身体を五寸釘のようにリングに突き刺します。
しかし、僕の楽しみはここから。イギリスと言えばこの人も黙ってはいないでしょう、コスチュームにイギリス国旗がプリントされていたこともある、ブリティッシュ・ブルドッグ2世デイビーボーイ・スミスJr.選手です。
レッスルキングダム13でなぜ最強の呼び声高いK.E.S.がIWGPタッグに絡んでないのでしょう。なぜ第0試合なんかでお茶を濁しているのでしょう。それは一重、2019年のスミス選手はシングルプレイヤーとして一本立ちをするからです。
ランス・アーチャー選手とタッグを組んでいる限り、負けるときはスミス選手となってしまいます。それを打ち破り、アーチャー選手と同等の扱いになるにはシングルマッチでの実績を作るのがいちばんです。そこで手始めにテクニシャンのザック選手を倒して防衛した石井選手に挑戦を表明し、シングルマッチでの名勝負を作るのです。
何しろ石井選手は名勝負製造機。どんな選手が相手であってもちゃんと見せ場を作ってくれますから、石井選手と戦うと通常よりも強さが1.5倍になっているように見えます。今のスミス選手が1.5倍の強さになれば、もう手のつけようがありません。ケニー選手であってもあっという間にぶっ倒してしまうでしょう。
このレッスルキングダム13からスミス選手の最強伝説の始まりになるのです。前にツイッターだったか、スミス選手がムーンサルトプレスの練習をしている動画を観ましたが、今頃ファイヤーバードスプラッシュができるようになっていると推測できます。そして、石井選手とのタイトルマッチが行われる頃には、フェニックス・スプラッシュやシューティングスタープレスもやれるようになっていることも考えられます。
かつて真壁刀義選手に体を活かした豪快な攻撃を繰り出さずにテクニックばかりを磨いて披露していることに苦言を呈されたスミス選手ですが、僕はでかい選手がテクニックを磨くことに何の悪いところがあろうか、と思っていたので存分に磨いたテクニックを披露して新日本プロレスのトップの一角を担って欲しいところです。
つまりザック選手は噛ませ犬みたいになります。ごめんなさい。でも、ますます鈴木軍の存在感が増します。ワクワクしませんか。ただ、残されちゃったアーチャー選手はどうしたもんかというところまでは考えが及んでません。ごめんなさい。
それではまた。
ありがとう!