元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
妄想ネタもついに6試合目です。ドームの試合順とは全然関係ない順番で取り上げています。これは単純に僕が興味がある、あるいはこうなったら面白いな〜という想像がしやすい試合から順に書いているのです。6回目ともなりますと、いよいよ興味が薄れてきているのです。これまでの5試合は是非現場で観たいと思わせた試合で、
ここから4試合はワールドで観たらええやんと思っているということです。
ということで今回はNEVER無差別中選手権試合:飯伏幸太 vs ウィル・オスプレイです。
内容はナンバーワン
プロレスの試合というのは、リング上で起きたことが全てではなく、その選手それぞれの生い立ちとかバックボーンとか人間関係とか、そして対戦相手との関わり方とかストーリーとか含めて楽しむものです。
ただしこの試合は、リング上で起こったことだけを追いかけても充分面白いだろうな〜と期待させる試合です。プロレスを初めて見る人にもわかりやすいので、歴史を知る必要があんまり試合ではないかと考えます。
こちらでも指摘されていますが、エース・棚橋弘至選手がいることを忘れてしまうほどの名勝負を繰り広げました。もしかしたら第1試合がベストバウトで、レッスルキングダム13の盛り上がりのピークに達してしまい、あとはどんどん尻すぼみになってしまうかも知れないと不安な気持ちにもさせるカードです。
ただ、タッグマッチのときはすごい試合ではあったけど、おもしろくはなかったのです。
映画でもドラマでも登場人物が無駄なく無理なく配置され、出てくるキャラクター全員にそこに存在する理由がちゃんと与えられているものというのが、僕は観てて面白いな〜と思えます。よくこういう脚本が書けたな〜とかこういう演出ができたな〜と感心してしまいます。役者が下手くそだったら、それも台無しになりますけども。
そういう意味で、タッグマッチでありながら棚橋選手がいてもいなくてもどっちでもいいというふうな試合に仕上がったこと、ドームのメインの前哨戦にも関わらず第1試合のほうに期待を抱かせてしまったこと、これまで棚橋選手が盛り上げようとしてきたイデオロギー闘争を一方的に破棄するかの言動をケニー選手が発したこと、全てが棚橋選手が底にいる必要がない存在にしてしまいました。これが、すごいけどあんまり面白くないという感想になったのかな〜と今思います。
そこで不純物だった棚橋選手が取り除かれたこの試合、これはすごい上に面白い試合になると言い切ってしまえる安定感を感じさせるカードす。
オスプレイ選手が勝つほうが良いような・・・
さて勝敗についてです。今後どちらがNEVERのベルトを持っているほうが面白くなりそうかな〜という視点で考えていきます。そもそも以前から僕はNEVERは不要派ですので、現在の運用法ではNEVERのベルトを誰に任せても、価値が上がるとか、期待値が上がるとか、そういうのは全然ないのです。
NEVERのそもそもスタートに立ち返って、若手選手で争うベルトということであるなら、意味もあったかも知れませんが、メインに出るような選手が巻いてるベルトに今更若手が絡むのは難しいです。だから、何だか立ち位置のよくわからないベルトになってしまいました。
だから、この試合もどっちが勝っても同じじゃないかということで、勝敗に興味が薄いのです。
ただ「無差別級」という他のベルトにはない特徴を活かすということならば、ついこの前までジュニアだったオスプレイ選手が巻いたほうが、いくらかは良いんじゃないかという気がします。
それに僕の妄想ではメインでケニー選手が負けますから、丸腰です。これで飯伏選手がベルト持っているとまたしばらくゴールデン☆ラヴァーズとしての活動がしづらくなります。せっかく世界レベルのタッグチームなのですから、2019年はIWGPタッグ戦線にしっかり参入して、来年のワールド・タッグリーグにもエントリーして、タッグのスペシャリストとして活躍するところが観たいです。
ということで、オスプレイ選手が勝ってチャンピオンになるほうが、ほんのり面白い方向に向くのかなと言う気がしてます。
今後の挑戦者は?
もしもオスプレイ選手が勝ち、新王者になった場合、次は誰が挑戦するのが良いのか。この前負けたばっかりですがタイチ選手になんか理由をつけて挑戦してほしい気もしますが、僕としては鷹木信悟選手が良いんじゃないかと。
僕はよく知らないんですが、聞くところによると新日本プロレスよりもでっかい選手が多い全日本プロレスのチャンピオンカーニバルに出てたそうで、
※三冠王者にも勝ってるんですね!
身体はあんまり大きくないのですが、でっかい選手と戦っても見劣りしないし、力負けしないということですから、これは「無差別級」というのにピッタリです。また高橋ヒロム選手が帰ってきたら、ヘビー級戦線に参入するんじゃないかという話も聞きましたので、NEVER挑戦はその足がかりになるんじゃないでしょうか。
だけど試合順から考えると試合後に鷹木選手が挑戦者として名乗りを上げるのは難しい。ドーム大会ですから、どの試合もあっさり終わらず次の展開を匂わせて終わって欲しいので、名乗りを上げやすい選手を挑戦者に選ぶとしたら、田口隆祐選手が良いじゃないかと思う次第です。
ず〜っと田口選手はジュニア戦士として戦ってますけど、他の選手よりもずいぶん大きく見えます。本当はヘビー級なんじゃないかと思っています。そういう怪しい選手こそ「無差別級」にうってつけです。
いずれにしても、次の挑戦者は「無差別級」というのを活かして、ぜひともジュニアの選手から選出して欲しいです。今までは「無差別級」と言いながらヘビー級の選手しか戦ってませんし、オスプレイ選手もNEVERに挑戦するにあたってヘビーに転向してしまいました。
この「無差別級」というのを活かした運用をしないとNEVERの存在する理由がありません。あってもなくてもどっちでもいいという存在ならないほうがスッキリして気持ちがいいです。封印せずにこれからも運用していくというのなら、「無差別級」ならではの戦いを提供してもらいたいです。
それではまた。
ありがとう!