元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。
もう今週の週刊プロレスが発売されておりますが、今回は先週の週刊プロレスのことを書きます。
新日本プロレスとスターダムの試合レポート以外の試合レポートはほぼ読まないんで、週プロで読むのはもっぱらコラムばかりなんですが、必ず読んでいた鈴木秀樹選手のコラムが終了しまして、いよいよ読むところがなくなってきたな、と悲しんでいたところ、なんとジュリア選手の連載が始まりました。

たぶん、髪の毛が伸びるたびにここの写真が変化すると思います。
ジュリア選手のキャッチフレーズの「お騒がせ女」というところから、このタイトルが付いているんでしょうが、今や「お騒がせ女」というキャッチフレーズがボク個人としてはしっくり来てません。
スターダムの騒がしていることには違いないんですが、もうすでに「お騒がせ」というレベルじゃないように思います。もっと「事件」とか「革命」とか、そんな感じがします。
初っ端からぶっ壊す
初回のテーマが「ジュリアができるまで」ということで、「プロレスラー・ジュリア」となるまでの生い立ちを書いておられます。つまり、自己紹介ですね。
ボクが新日本プロレスとスターダム以外の選手に疎いわけですから、スターダムを観てないプロレスファンにとっては「ジュリアて誰やねん」となるでしょうから、どういう経緯でプロレスラーになったかというのを丁寧に書いてもらえるのは、ジュリア選手のことを知らないプロレスファンの興味も惹くのではないでしょうか。
知っているボクもまた、知らないことがたくさんありましたので、今後もジュリア選手を応援していくモチベーションがあがりました。
初っ端からぶっ壊しに来たな、と思わせたのが、リングネームの由来について書かれたところです。
プロフィールのところで「本名非公開」となっているのを読んだ直後に、本名を発表してるんですね。
本名は何であるかは週刊プロレスで読んでいただくとして、そこでまず笑いました。
以前、ドンナ・デル・モンド(以下DDM)の皆さんをYou Tubeで観たときかな、年齢の話になったときに誰々が何歳とかおっしゃってまして、そのときに舞華選手はプロフィールでは年齢非公開だったのに、言っちゃってたんですよね。
本人もなんで非公開なんかわからん、みたいなことをおっしゃってました。
DDMってこんな感じで面白かったらOKということなのかも知れません。
努力家
詳しい内容は読んでいただくのが一番なんですが、ジュリア選手が凄い努力家であることがヒシヒシ伝わってまいりました。何事もこれだと決めたら一直線に突き進むという猪突猛進な感じにとても好感がもてました。
そもそも「お騒がせ女」なんてキャッチフレーズは、正当な手続きを取らず団体を移籍したからで、そのことよってプロレスファンからバッシングを浴びせられたということでした。
でも、ボクは逆にそういう無茶苦茶なところに魅力を感じたほうなので、今後もジュリア選手の感性や感覚で、これだ!と思ったことを周りに気を使うことなく、配慮することもなく突き進んでほしいです。
これは長州力さんからプロレスファンになったからかな、と思います。
大体のプロレスラーは、運動経験があったり、プロレスラーになる前にアニマル浜口ジムなんかに行ってある程度体を作ってから入門ということになるのですが、スカウトされて入門したとのことで、この辺も、普通じゃないのが良いです。
しかも受け身が取れない状態なのに、デビューしたそうですから、団体も無茶苦茶です。
サラッとデビューさせてもらえたから今のジュリア選手が存在するわけですが、こういうことは重大な事故になりかねませんし、プロレスがナメられる原因にもなりますので、団体を運営している皆さんはその事をよく肝に銘じてほしいです。
とはいえ、ジュリア選手がプロレスをナメることなく、真摯に取り組んできたからこそ今があるんです。
スターダムに来て1年半くらいですか。わずかな期間で団体のエースになったわけですから、かなりの努力家であることがわかります。
ジュリアの存在はデカい
このコラムにはジュリア選手の写真が3点使われております。
デビューしたときの写真とスターダムに初登場したとき、そしていま現在。
全部別人のようです。別人は言いすぎか。ただ姉妹かな?って感じです。似てはいるけども同一人物じゃない感じがします。
ジュリア選手がわずか4年ほどの間にどれほど進化したのかがひと目で分かります。
十代で入門する選手が多いような気がする女子プロレス界において、23歳でデビューというのは、結構遅いんじゃないでしょうか。
昔は25歳定年制があったくらいですから、かなり遅いデビューな感じがします。
コズミック・エンジェルのウナギ・サヤカ選手と白川未奈が30歳を超えてからのデビューですから、それ比べたらずいぶん早く感じるんですが、成長度合はキャリア差以上のものを感じます。
今後、ジュリア選手と対等に渡り合っていこうとするならば、ジュリア選手をも唸らせる努力が必要でしょうね。
ウナギ選手や白川選手だけでなく、ジュリア選手が先頭で団体を引っ張られると、他の全選手がうかうかしていられないという緊張感が出るんじゃないですかね。
ボクが初めてライブ観戦したときのスターダムと比べると雲泥の差です。選手のレベルは底上げされていると思います。
ジュリア選手の存在がスターダムの実力の底上げになっているのでしょう。オーナーに怒られながらもジュリア選手を獲得してよかったですね。
ジュリア選手の存在はかなり大きいと思いました。今後ももっともっとスターダムがメジャーな団体になるようにスターダムの全選手のケツを叩いてほしいです。
スターライト・キッド選手みたいにテレビ出演が増えるとメジャー感が増すと思うんですが、そういうオファーはないんですかね?
You Tubeの露出が増えるほうが今はインパクトがあるのかな?
ともかく、今後の連載も気になりました。完全に鈴木秀樹選手のコラムのことは忘れられそうです。
それではまた。
ありがとう!

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