元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は絶賛発売中の週刊プロレスの話題です。
『POWER STRUGGLE』の試合レポートが前のほうにド〜ンとあります。
メインとセミがひと括り
試合のレポートで特に面白いな〜と思ったのは、メインとセミのレポートをいっぺんに消化してるところです。この2つの試合を一緒くたにして語るほど薄っぺらい内容だったか?
特にメインは盛り沢山だったでしょ?
でも、試合展開にはたっぷりページを割いているんですよね。週プロで試合展開を読みたい人が多いんですかね?
ビッグマッチだから大抵の人は試合を観てるんじゃないですか?この前の大阪大会は新日本プロレスワールドだけじゃなくテレ朝チャンネルでもやってたわけですから、週プロを買って読む人は大抵観てるでしょ?
それよりも記者の人が間近で見た試合をどう感じたかのほうが、ボクは興味ありますけどね。ボクとは大抵感想が違うんで、その違いを確認するのが楽しみなだけにちょっと今回は期待はずれでした。
女子が面白い
試合レポートがたくさん載るようになりまして、選手にとってはそれがいちばんでしょうけども、ボク的には、観られない試合はどうもレポートを読んでもピンとこないし、誰がどれで何をどうしたのか、試合のレポートの内容と掲載された写真がぜんぜん一致しないことが多いのです。
ゆえに読む気も削がれてしまうということで、試合レポート以外のところを読むことが多いです。
そこで鈴木秀樹選手のコラム。
このところ、ちょっと面白さが半減してましたが、今回は女子プロレスについて語っておられて、楽しめました。
鈴木選手が書いておられて気がついたのですが、このところ週刊プロレスは表紙に女子選手を持ってきてるんですよね。しかも2週連続だったそうです。
鈴木選手もコラムの中で書いておられますが、週プロも売れないと話にならないわけですから、表紙に持ってくる選手で雑誌の売れ方が変わってくるでしょうし、表紙に誰を持ってくるかはヒジョ〜に大事なことです。
そこで女子選手を選んだということは女子選手で充分売れると踏んだからです。
動画で話題になった世志琥選手は、プロレスのことを知らない人でも、世志琥選手のことを知ってる方もたくさんおられると思いますから表紙になるのはわからなくもないですが、先週なんてジュリア選手ですよ。
世間一般ではまだ知らない人のほうが多いでしょう。
それだけに、こんな美人がプロレスをやってチャンピオンにまでなっているのか、となかなかインパクトがあったと思いますし、しかも写真が唇を突き出した顔というのも素晴らしいチョイスだったと思います。
更に素晴らしいのが、これをきっかけにもしもジュリア選手の試合を観たら、その激しさに度肝抜かれるでしょうから、プロレスファンの新規開拓にもなると思います。
鈴木選手はジュリア選手を
そこら辺の若い男子選手よりスピリットがある
と称しています。ボクも全くそのとおりだと思います。
ちなみに「そこら辺の若い選手」にヤングライオンは入ってないと思います。
その他の女子プロレスのことも語っておられまして、もしかしたら女子プロレスが多くの男子プロレス団体を凌駕する日が来るんじゃないかと思わせました。
詳しいことは週プロをお読み下さい。
あ、そうそう女子プロレスでひとつ。
今週は『VISUALIST』にひめか選手が登場しております。ムチャクチャセクシーでした。
これまで何人かの選手の『VISUALIST』を見て来ましたが、ひめか選手が好みというのもありますが、ぶっちぎりで良かったです。写真集プリーズ。
老害感ゼロの天龍源一郎
今週一番楽しかったのは天龍源一郎さんのコラムです。
毎回、毎回納得せざるを得ない内容ばかりで、その感性はいささかも衰えていないように思えて、感服致します。
天龍さんともあろう人でも、そろそろ老害と呼ばれてもおかしくない発言とかしそうなものなのに、全然そんなことがないんです。
飯伏幸太選手については、新日の2トップ体制に(ちなみに2トップとはオカダ・カズチカ選手と内藤哲也選手)食い込めるのは飯伏選手であるし、本人も自覚が出てきてると称しています。
これは誰もが思っていることでしょう。
来年のドーム、飯伏選手が2日連続メインを飾る可能性が出てきますが、本当にそうなると3トップ体制が確立されたと言えるでしょう。
それが神になるということなのかも知れませんね。
また、アッセンブルについては冷静です。女子プロレスの団体は男子プロレス団体よりもコロナの影響で苦しんでいます。
それを救うために現在最も有名な元女子プロレスラーである北斗晶さんが旗振りしているアッセンブルは素晴らしいことである、と。
奇しくも鈴木選手のコラムにもありましたが、女性のほうが感情が先に出てしまい、試合ではそれは良い方向にむかい、ビジネスでは悪い方向にむかうことが多いが、北斗さんが音頭をとることで、ビジネスと割り切りやすく団結しやすくなったという指摘をしておられます。
ただ、アッセンブルはいっぺんにいろんな団体の試合が観られるので、各団体の単独興行でショボく見えるかも知れないことを危惧しておられます。
ボクはスターダムしか知りませんが、スターダムが今いい感じなのでアッセンブルと関わって、損をしてしまうんじゃないかと若干不安でした。
それはかつての女子プロブームの時に対抗戦をやり過ぎて衰退してしまった過去を知ってるからです。
今度は対抗戦はしないみたいなので、対抗戦にしか出せない刺激を武器にしているわけではないので、そこまで心配する必要もないのかも知れませんが、天龍さんも同じことを考えたのかなぁと思えて嬉しかったです。
これだけ実績のある選手なら、今のプロレスに苦言ばっかり言いそうなのにほとんど言わないのがさすがです。
老害感ゼロ。
それではまた。
ありがとう!