元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回も更新が遅くなってしまいました。申し訳ありません。
さて、今回は『We are STARDOM!!』の観戦記です。
これを書いている時点ではまだYou Tubeに上がってませんでした。今回は2018年のベストバウトと2019年のベストバウトのダイジェスト放送でした。
タッグマッチとしては・・・
まずは2018年6月17日に行われた葉月&花月 vs 紫雷イオ&岩谷麻優です。
わずか2年前のタッグマッチであるにも関わらず、現在残っているのは岩谷選手のみというのが、実に女子プロレスらしい気がしました。
イオ選手はここでもやっぱり飛び抜けていました。
いきなり凄いドロップキックが葉月選手に炸裂。これほどの選手だからWWEからお呼びがかかるんだなと誰もが納得する一撃でした。そこから繰り出す技、繰り出す技が的確かつ美しいのです。
でも、やっぱりアッパー掌底だけはものすごく下手です。それなのに、ムチャクチャ連発します。評判良かったんでしょうか。
きっとアッパー掌底まで完璧に決められたら、完璧過ぎてつまらないレスラーに見えたかも知れません。不格好でしかも威力もさほどなさそうな、そんな技もあるから魅力的なレスラーなのかも知れません。
相手の大江戸隊の2人も素晴らしかったです。花月選手は動きはもちろん良い(当時の赤いベルトの王者ですし)んですが、佇まいがカッコ良かったです。オールバックよりもこの時の髪型のほうが好みです。
また、葉月選手の受けっぷりも素晴らしかったです。そして、何より大江戸隊の合体攻撃や連携攻撃が素晴らしかったです。
タッグでの闘い方は大江戸隊のほうが優れていたと思います。
最後は花月選手が2段階式ドラゴン・スープレックスで岩谷選手から3カウントを奪われました。
事実上、イオ選手のムーンサルトプレスで決まっていたと思いますが、辞めていくイオ選手が赤いベルトの王者から3カウントを取ったらマズいということだったんでしょう。
でも、もっと岩谷選手が活躍する場面も見せて欲しかったです。活躍してるところもあったはずでしょうが、なぜか岩谷選手が技をミスったシーンはしっかり放送されてました。技をミスるのも岩谷選手の魅力ということでしょうか。
ベストバウトというので期待していたのですが、部分部分は良かったのですが、タッグマッチとしての面白さはあまり感じられませんでした。
何しろダイジェストなので仕方がありませんかね?
完全版はもっと違う印象を受けるかも知れませんが。
いちばん印象に残ったのは、やっぱりイオ選手の凄さでした。
物凄い打撃戦
もう一つの試合は2019年6月16日のワンダー・オブ・スターダム選手権試合の星輝ありさ vs 中野たむでした。
こちらもダイジェスト版なので、なんとも言えないんですが、終盤の打撃合戦だけの試合に見えて、壮絶ではあったんですが、これがベストバウトかと言われるとちょっと疑問だなと思うような内容でした。
たぶん、もっといろんな攻防があっての終盤の打撃戦だと思うんですが、派手な打撃戦だけがクローズアップされる内容になっているのは、もったいないと思いました。

蹴りがことごとく頭部にヒットしてます。
こんな試合をしてたら引退もせざるを得ないダメージが体に残っても仕方ないと思いました。
この時からこれほどバチバチの試合をなさっていたということは、いつでもこんな試合が出来るということです。
近々行われるジュリア選手とのワンダー・オブ・スターダム選手権試合でも、これを超えるバチバチの試合を期待してしまいます。
ベストバウトはダイジェストではダメ
ベストバウトはその年のもっとも素晴らしい試合に与えられる称号です。でも、それはダイジェスト版では伝えきれるものではないのです。
選手が入場してくるところから、試合後のマイクまでが試合ですから、30分の番組の中で2試合も放送することは無理があるのです。
この番組で過去の、しかも今所属してない選手が含まれるベストバウトを放送したということは、スターダムという団体の素晴らしさを伝えようとしているということです。
しかし、これではベストバウトが伝わりません。
2020年のベストバウトが選出されたときは、是非とも完全版で放送されることを望みます。
1試合1試合丁寧に放送するほうが、スターダムを盛り上げることになると思います。まだ放送する試合が少ない現状、なるべくダイジェストで放送しないで欲しいです。
いや、違うか。完全版が観たかったらスターダムワールドを契約しないさいということか。
タダで、完全版の試合を観ようとするなんて虫の良いこと書いてんじゃねぇって言われそうですね。
欲しがり過ぎましたね。
それではまた。
ありがとう!