元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
サインが付いていたので買ってしまいました。
人生に金の雨を降らせる黄金率

ボクはオカダをナメていた
オカダ・カズチカというレスラーがいたから、ボクは再びプロレスを観るようになりました。
でも、この本を買おうとまでは正直思ってませんでした。
きっとうっすい内容なんやろうな〜と勝手に思っていたのでした。
ナメてました、本当にスミマセン。
素晴らしい内容でした。
20代にしてこのような本が出せるなんて、レスラーとしてはもちろんのこと、人間としても本当にレェェェェェェヴェルが違っていたのです。
サインが入っているということが購入理由だったわけですけども、ボリューム的には少ないし、読み応えという点においては多少物足りなさを感じなくもないんですが、もしも今のオカダ選手とボクが同世代で、しかもオカダファンでこれを手にして読んでいたら、きっと人生が変わるくらいの衝撃を受けていたでしょう。
読みやすい自己啓発書
これまでにいわゆる自己啓発書というのをいくつか読んでますので、知ってる話というか読んだことがある話が多かったです。
しかし、知っていてもわかっていても、行動を起こさなかったら、全然知らないと同じなのです。
そして、オカダ選手は見事に行動を起こしたからこそ、レェェェェェェヴェルの違うレスラーになったわけです。
ここに書かれていることはオカダ選手が誰かに影響を受けて導き出したことなのか、親から教わったことなのか、プロレスラーになる過程で気がついたことなのかわかりませんけども、全ては体験したことや行動してきたことでしょう。
その結果、現在新日本プロレスという日本一のプロレスの会社のトップレスラーになっています。
説得力がスゴいのです。
教えられること満載でした。
子供のあこがれになることが重要
これからもっとプロレスを盛り上げていくためには、我々の想像を超える戦いをリング上で繰り広げることがまず重要です。
ただ、リングの戦いを観てもらうまでが結構ハードルが高いように思います。
ボクの場合はたまたま母親がプロレスが好きだったので割りと身近なところにプロレスがありましたけども、普通はそういうことあんまりないでしょ?
そうなると、プロレス中継以外のテレビ番組やプロレス雑誌ではない雑誌に登場して全然プロレスを知らない人の目の前を通過しないといけないのです。
そこで何らかの興味を持ってもらわないとどうにもならないわけです。
棚橋弘至選手や真壁刀義選手などはテレビ関連の最前線に立って戦っております。
本当に素晴らしいことです。
ボクには子供がいないので詳しいことは知りませんが、近頃の学校では読書をする時間をわざわざ作ってみんなで本に馴染もうとする取り組みがなされているところもあるそうですね。
本を読んだからって誰でも立派になるわけではないけども、立派な人はだいたい読書家ということで、ボクも読まない子よりは読む子になったほうが良いと思うので良い取り組みだと思います。
そこで読まれる本というのは、どういう経緯で選ばれるのか知りませんけども、その中にこの『人生に金の雨を降らせる黄金率』を推薦図書として入れてもらえるとうれしいですね。
夢や希望が抱きにくい世の中ではありますが、小中学生がこれを読むと燃えてくるんじゃないですかね。
読書の時間の推薦図書はダメでも、学校の図書室に置いてもらいたいものです。
入門当初のオカダ選手はどちらかと落ちこぼれな部類に入る選手だったと聞きます。
何もできなかったら辞めさせようときつい練習を課されたそうです。
それを乗り越えたから今があるのでしょうけど、オカダ選手だって最初から何でもやれたわけじゃないということです。
勇気湧くでしょ?
プ女子という言葉があるように、女性の方がプロレス会場には増えて大変喜ばしいことですが、次は子供がたくさんやってくるようになって欲しいです。
そのためには子供にとってあこがれの存在にならないとダメです。
この本を読めば、きっと子供たちがオカダ選手にあこがれてくれるんじゃないかな〜。
お子さんのおられる方、お子さんにオススメしてください。
それではまた。
ありがとう!