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【スターダム】舞華が細い:『スターダム ファンブック』読書感想文

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

やっと買えました。

電子書籍版はすぐ買えたんですけども、これは紙で欲しいと思い少々待ちました。

この本の凄いところは、もう古いんです。

この本が発売されたのはGW明けですから、ちょうど一ヶ月ほど前なんですが、物凄く情報が古く感じます。

それだけ今のスターダムの流れが早いということを思い知らされます。

ちょっと懐かしい感じがしますので、ぜひともお買い求めになって、一緒にノスタルジックな気分に浸りませんか?

スターダム ファンブック

残念なのが、紙の手触りが凄く悪いところです。

物凄くザラザラしています。

こういう本は普通もっとツルッとしてるものだと思いますし、そこそこのお値段の本なので、当然ツルッとしているものだと思っていたものですから、かなりガッカリしました。

それ以外は完璧です。

それでは、この本でビックリしたものをピックアップしていきます。

葉月のあの技はみちのくドライバーⅡ

全選手の得意技が網羅されておりまして、技によっては選手自身の解説が入っており、「ああそうだったのか」と発見がかなりありました。

その中でも実は以前から気になっていたことの答えが見つかり大変驚きました。

葉月選手についてです。

葉月選手がフィニッシュの一歩手前で繰り出したり、相手によってはフィニッシュになりえるTTD(天山・ツームストン・ドライバー)のようなみちのくドライバーⅡのような技があります。

ちなみにどうでも良いことなんですが、スターライト・キッド選手の黒虎天罰はTTDと結果同じ技になっているように見えますが、黒虎天罰は初代ブラックタイガーさんの使ってた暗闇脳天リスペクトで、TTDはそもそもシットダウン式だったのを膝立ちに変えたはずなので、成り立ちが違います。

よって、ボク的には別な技だと考えています。

で、TTDとみちのくドライバーⅡの違いは着地したときの技を掛けてるほうの足の形です。

膝立ちしたらTTD、シットダウンしたらみちのくドライバーⅡです。

※この見解が間違ってたら教えて下さい。

そこで葉月選手の技ですが、なんとこの中間なんですね。

どっちの足は忘れてしまいましたが、片方の足は膝立ち、もう片方の足は足を伸ばしているのです。

そして、スターダム公式サイトでも「葉月ドライバー」となっていたので、これは別の技と捉えるほうが良いんだな、と考えておりました。

ところが、このファンブックではしっかりと「みちのくドライバーⅡ」と書かれているのです。

「指の角度が違えば別の技」とかつての名レスラーが言いましたが

この名言が間違っているということになるのです。

衝撃的でした。

技の名称や形にはなかなかややこしい問題を抱えております。

使っている選手のオリジナルであれば何も問題がないのですが、他の選手のオリジナルなのに、さも自分のオリジナルであるかのように名前をつけて使う選手がいるからです。

そもそもオリジナルの人の許可なく使ったら、オリジナルの人が怒るというようなこともありましたね。

ボクは技なんて使ってナンボだと思うし、何の技にもオリジナルの人が存在するわけですから、いちいち許可を取るというのは、気持ち悪いなと思う派です。

しかし、勝手に名前を変えて使用するのは、あまりにオリジナルの選手にリスペクトがないんじゃないかと思うわけです。

そこで上の冬木弘道さんの名言です。

違う名前をつけるのならば、せめて指の角度ぐらいは変えて使えよということだと、ボクは捉えてます。

そういう意味では着地が違うんだから、スターダム公式の「葉月ドライバー」が正しいと思うんですがね。

みちドラⅡも暗闇脳天も使い手がいるわけですから、名前を変えるほうが良いかと思います。

飯伏の原点が青柳 vs 折原

次は減俸処分になった飯伏幸太選手と上谷沙弥選手のフェニックス対談です。

先日、新日とスターダムが合同興行をすることが発表されまして、いよいよ飯伏 vs 上谷のフェニックス対決が実現しそうな機運が高まってきています。

高まってない?

それはさておき、紙面上でいち早くこの闘いが実現しているので読まずに居れません。

ここで驚いたのが、現在の飯伏選手のスタイルを構築するに当たって影響を及ぼしたのが、なんとWARで繰り広げられた青柳政司 vs 折原昌夫だったということです。

ああ、こんな試合あったなぁといううっすらとした記憶しかないんですが、物凄くノスタルジックな気分になりました。

聞いてる上谷選手は「何それ?」となったはずです。

でも、ボクのプロレス人生でかなり熱くなった思い出の1つに平成維震軍 vs WARがありますので、飯伏選手がこの話題を出してくれたのが、影響を受けたのが、嬉しくなりました。

あの泥臭い抗争が、飯伏選手のようなスタイリッシュな選手を生み出すことになるなんて、プロレスって楽しいですね。

こうなったら飯伏選手の復帰戦では、是非ともいろんな意味を込めてのスキンヘッドでお願いしたいです。

舞華が細い

最後は舞華選手の紹介ページのところです。

スターダムに初参戦した頃の写真が掲載されているんですが、驚きの細さです。

左に現在の舞華選手、右にかつての舞華選手とならんで掲載されているのですが、私はこうやって痩せましたのビフォーアフターみたいで笑いました。

それにしても、舞華選手は最初からたくましいイメージだった気がしていたのですが、最初の頃はただの美人だったんですね。

スターダムで出るご飯はきっと美味しいんだろうな〜なんて思いました。

違う違う。

弛まぬ努力の賜物です。

今でも時々トレーニング風景の動画や写真がTwitterでアップされたりしてますが、ああいうことをずーっと続けて来たわけです。

舞華選手がいかに真剣にプロレスに取り組んでいるかがよくわかりました。

これを観れただけでもこの本を買って良かったな、と思いました。

それではまた。

ありがとう!

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