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【NJPW】【TV】新日ちゃんぴおん! 特番60分1本勝負~現役レスラーが選ぶスゴイ技ベスト20~【完全版】感想

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

ようやく観られました『新日ちゃんぴおん!』の特番の感想です。

宜しくお願い致します。

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新日ちゃんぴおん! 新日ちゃんぴおん! 特番60分1本勝負~現役レスラーが選ぶスゴイ技ベスト20~【完全版】 | nj…

新日ちゃんぴおん!

いい企画だな〜と思ったのは、ファンがスゴいと思う技ではなく、同業者がスゴいと思う技のランキングというところです。

同業者は同業者のそういうところを観てるんだな〜と楽しめました。

きっとファンが選ぶとぜんぜん違うランキングになるんじゃないかと思います。

ウィル・オスプレイ選手の技なんかはもっと入るでしょうし、もっと飛び技が多く入るんじゃないですかね?

ところで後藤洋央紀選手だけが自分の技(昇天・改)に投票してしまったそうです。

何か別の技が後藤選手の持ち点分が加算されないことで、ランキングを下げてしまうという事態に陥ったのが面白かったです。

後藤選手の良いところが出てました。

さて、プロレスラーの方が他のプロレスラーの使う技にスゴさを感じるところというのは、おおまかに分けると3つのポイントが有るように思いました。

1.身体能力がスゴい

まずはその選手の身体能力がすごいから技がすごくなったというパターンです。

生まれ持った能力を最大限に活かして技に凄みを付加しているので、技をマネることが出来ても、このスゴさはこの選手じゃないと出せないので投票しました、というものです。

例えばバッドラック・ファレ選手のバッドラック・フォールなんて、あの大きさがあってこその凄みですからね。

最近ファレ選手のこと見かけないのにランキングに入ってくるのは、被害者のダメージがファンが思う以上に強烈だからなんでしょうね。

持ち上げられてからちょっと歩き回ったりすることで、受身のタイミングがわからなるとのことで、それがかなり恐ろしいことだったんですね。

受け身を取ったことないので、そんなことに気がつきませんでした。

バッドラック・フォールをスゴい技だなぁと思ったことがなかったので、新鮮でした。

また、CHAOSの面々にその体幹の強さを褒められまくった石井智宏選手がジェフ・コブ選手の体幹(だけじゃなくパワー全部ですが)の強さを褒めるのも面白かったです。

上には上がいるということですね。

2.発想がスゴい

次にオリジナル技感が強く現れる、これまでになかったタイプの技を思いついたという部分にスゴさを感じました、ということで投票されたものです。

これはファンの方も同じように驚かされるところですかね。

オスプレイ選手のストームブレイカーでは相手の身体を持ち上げる時と落とす時で相手の身体の回転方向が違っていたり、昇天・改では相手の身体を持ち上げた時と反対に相手の身体を落としたり、回転方向が途中で変わる技に度肝抜かれがちなんだなぁと思いました。

コブ選手のツアー・オブ・ジ・アイランドもそうですが、途中で相手の回転方向が変わるというのは仕掛けるほうに相当体力がないと出来ないとのことです。

しかもどの技もフィニッシャーですから、体力が削られた後に出すことが多いわけですから、プロレスラーの強靭さをアピールしていることにもつながるというわけです。

後藤選手がフィニッシャーをGTRに変更して久しいですが、体力の衰えから昇天・改が出し辛くなっているからのようです。

荒武者のイメージを残しながら試行錯誤した結果があのGTRなわけです。

ボクは安易に昇天・改のほうが良かったのに、なんであんなしょうもない技(GTR)をフィニッシャーにしたんだろ?なんて書いてしまいました。

後藤選手に無茶を言ってごめんなさいと謝りたいです。

でも、それならどこかで荒武者イメージを取り払ってテクニシャン系のレスラーにスイッチするのもアリなんじゃないかとも思えてきました。

若い頃のイメージを通したい気持ちはわかりますが、再びIWGP戦線に参入するつもりならば、柔軟にファイトスタイルや選手のイメージを変化させていくことも必要だと思います。

3.あんなのヒドい

ランキングに入った技のほとんどが上に書いた1か2なのかなぁと思うんですが、もう一つはある種の苦言にも感じる、受ける人のことを無視した技をやるなんてスゴい、で(おそらく)投票されたものです。

その代表が天山広吉選手のオリジナルTTDですね。

この技が紹介された時に、小島聡選手がもらってる映像が流れたんですが、こんなの喰らってよく生きてたな、と思わせるほどのエゲツない角度で決まってます。

この時は相手を垂直にしてマットに突き刺す技を使う選手はまだいっぱいいたんでしょうが、ここまで頭が突き刺さってしまっている技はそんなになかったように思います。

それを反省してか、天山選手はこの技を封印して現在の膝をつく形のTTDで落ち着いています。

あんな目にあって未だ活躍している小島選手の頑丈さに驚かされました。

最近、全日の宮原健斗選手に勝ったそうですね。

スゴい選手です。

そんなスゴい小島選手の技や、場を盛り上げていた真壁刀義選手の技がランクインしてなかったのが少々切なかったです。

それではまた。

ありがとう!

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