好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

もっと観たい:『新日ちゃん。』完全版タイムトラベルアーカイブ

元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。

今回は新日本プロレスワールドに『新日ちゃん。』の完全版がアップされていたのでその話です。

『新日ちゃん。』はボクが住んでいる町では放送されないのでTVerで観ることになるのですが、

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未公開シーンがあるので必ず完全版も観ます。

今回のお題は「タイムトラベルアーカイブ」で、ピックアップされた選手は小島聡選手と棚橋弘至選手でした。

三谷紬アナの距離感が良い

以前にも『新日ちゃん。』のことを書いた時にも三谷アナのことを書きましたが、

単純にルックスがどストライクということもさることながら、毎回思うんですけども、選手との距離感が絶妙です。

そもそもプロレスファンでもなんでもないところからスタートして、本当のところはどうかわかりませんけども、プロレスが好きになってくれているように感じますし、選手へのリスペクトも感じます。

さらには踏み込むべきところで踏み込む勇気もお有りになります。これはプロレスを知らないから出来ることなのかも知れません。

この番組のMCをテレビ朝日のプロレス実況のアナウンサーが担当しなくて、本当に良かったです。プロレスをちょっと知っているので、忖度しそうです。

今回でもちゃんと選手に聞いてほしいことを聞いてくれたり、小島選手の緑のタイツの話に乗っかったり、現在全く絡みのない西村修選手には全く触れなかったり、

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非の打ち所のない立ち振舞でありました。

もしMCが別の人に変わるようなことがあったら、この番組を観るのを多分辞めます。それほどに重要なキャスティングです。

この番組がプロレスに興味のない人やプロレスファン予備軍みたいな人に、どれほど届いているのかはわかりませんけども、継続していくことでプロレスファンの裾野を広げることはまず間違いないと確信しております。

ヤングライオン小島聡

子供の時から新日を観てはいましたが、ヤングライオンの試合というのは90年代くらいまでは放送されなかったように思います。

ヤングライオン杯はあったかな?三銃士世代のヤングライオン杯はテレビで流れたような気がしますが、名前を覚えるようなことはあまりなく、蝶野正洋さんが凱旋したときなんか「こんな選手おったんか」という感じでした。

でも、小島選手と同世代の、いわゆる第3世代と呼ばれる選手たちのヤングライオン時代はかなりフィーチャーされてまして、全員顔と名前、得意技が頭に入ってました。

ボクと同世代というのもあるんでしょうけどね。

記憶違いもあるかと思いますが、当時のヤングライオンは、まず山本広吉(今の天山広吉選手)選手、小島聡選手、西村修選手、金本浩二選手の4人がいて、その下にアマレス経験者の中西学選手、石澤常光選手、永田裕志選手の3人がいて、更にその下に大谷晋二郎選手、高岩竜一選手の2人がいるという具合に層が厚かったです。

どの組み合わせでもみんなムキになって闘っていたので、面白かったです。

これだけの人間が切磋琢磨するんだから、新日本プロレスの未来は明るいなんて思ってました。

ところがこの世代が中心になったときに暗黒時代に突入するんですから、世の中、何が起きるかわからないものです。

ヤングライオン時代の小島選手はボクはあんまり好きではありませんでした。声が大きくて、生意気な口をきくんだけども、試合ではあんまりパッとしない、そんなイメージでした。

ヤングライオンの時、ボクが観ていてぶっちぎりで良かったのは天山選手です。この放送でも小島選手との試合が流れましたけども、今見てもこりゃ良い若手だなって思いました。

キラー・カーン選手以外に、誰も使用しなかったモンゴリアン・チョップに目をつけたのが素晴らしいなと思いましたし、放送された小島戦のフィニッシュである抱え込み式逆エビ固めもオリジナル技で驚かされました。

それに比べると小島選手にはオリジナリティがほぼなく、実は凱旋したときも天山選手のコピーみたいだったので、長らく天山選手よりも格下に見えてました。

小島選手は一度全日に移籍しますが、そうすることでやっと天山選手と同格になったように思います。

きっと若手の頃からプライベートでも天山選手と仲が良かったとおっしゃってましたが、長らく天山選手に格の差を感じて、内心悔しい思いをず〜っと抱えていたんじゃないですかね。

出来ればもうちょっと掘り下げてもらっても良かったかな、と思ったりもしましたが、これくらいに留めておくほうがライトなファンには丁度いいのかな、とも思いました。

放送時間を伸ばせないのなら、ゲストを1人に絞って、一人の選手を掘り下げてほしいところです。

ヤングライオン棚橋弘至

棚橋選手のヤングライオン時代はあんまり覚えてないです。棚橋選手がデビューした辺りから、だんだんプロレスへの情熱が失われつつあった頃だったように思います。

新闘魂三銃士とか言われて、棚橋選手、柴田勝頼選手、中邑真輔選手を売り出していこうとして、さっそく中邑選手がIWGPヘビーを獲ったりしたのも、ボク的には冷めてしまいました。

あ、それはもっと後か。

真壁伸也選手(今の真壁刀義選手)とのデビュー戦が流れましたが、若手の頃の真壁選手がボクは嫌いでした。

それなのに、棚橋選手のデビュー戦での真壁選手を観ると、全然嫌悪感がなくむしろ良い若手だな〜と思ってしまいました。

かつてのボクはいったい真壁選手の何が気に入らなかったんでしょうね。

で、真壁選手を見たときに、もう新日のヤングライオンにはこんなのしかいないのか、お先真っ暗と思ってました。

わかります?

第3世代がヤングライオンの時は新日の未来が明るいと思ってて、真壁選手の世代がヤングライオンの時はお先真っ暗と思ってたんです。

結果が間逆。

いかに自分の見る目がないかということです。お恥ずかしい限りです。

また、柴田選手との試合も完全版では流れました。

レフェリーだった保永昇男さんが褒めてくれた試合だそうですが、保永さんに褒めてもらったらそりゃ嬉しかったでしょうね。

柴田選手のヤングライオン時代も全く知らないので、新鮮でした。この試合だけはフルで観たかったです。

「棚橋 柴田」で新日本プロレスワールドで検索してみたのですが、ヤングライオン時代の2人のシングルマッチは発見できませんでした。

検索の仕方が悪かったのか、本当にないのかはわかりませんけども、『新日ちゃん。』で取り上げた試合はサッと観られるようにしておいて欲しいものです。どうか宜しくお願い致します。

それと、毎週普通にテレビで観られるようにどうにかなりませんか、朝日放送さん。

夏になると高校野球のせいで仮面ライダーやスーパー戦隊が他の地域より遅れて観る羽目になるのをもう何年も何年もガマンしているんですから、どうにかして下さい。ホンマに。

それではまた。 ありがとう!


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