元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
新日本プロレスのスマホサイトにSANADA選手のインタビューがアップされております。他にもいろいろアップされていて読みましたが、これがぶっちぎりで面白かったです。
こんなに後編が待ち遠しいインタビューはありませんでした。SANADA選手が好きな方、SANADA選手をよく知らない方、これまでのSANADA選手が気に入らなかった方はぜひとも読んでいただきたいものに仕上がっています。わずか324円です。
敬称が気になる
僕は新日本プロレスに上がってからのSANADA選手しか知りません。これまでどういうレスラー生活を送ってきたのかも知りません。予備知識なしで読み、このインタビューでほんの少しSANADA選手のことを知れたような気がしました。
ちょっとだけ気になったのが、選手の呼び方です。ほぼ同い年のEVIL選手を「EVIL」呼び捨てにするのは良いとして、キャリアも上で年齢も上で、ユニットの立場的にも上になる内藤哲也選手のことを「内藤」と呼び捨てにしているんです。
内藤選手が2006年にデビューしてて、SANADA選手が2007年にデビューしてますから、内藤選手が1年先輩ですね。年齢ほどキャリアに差がないからかな?
ところがですね、内藤選手と同い年の飯伏幸太選手を「飯伏さん」と呼んでるんです。
飯伏選手は2004年にデビューしてますから、SANADA選手より3年先輩です。内藤選手よりもキャリアが上だったんですね。だから「さん」付けなのでしょうか。
この微妙な呼び方の違いをどう取ります?
最近周りからロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを抜けたほうが良いと言われるそうで、これをSANADA選手は否定しなかったんです。もちろん、肯定もしてませんが、抜けるきっかけがあれば抜けてもいいという感じです。
これは内藤選手と相対する日もそう遠くないんじゃないでしょうか。

オスプレイ選手に欠けていた何か
SANADA選手は今年の『BEST OF THE SUPER JR.』の試合を全然観てなかったそうなのですが、優勝決定戦だけは観たのだそうです。
これまでのウィル・オスプレイ選手には、SANADA選手がプロレスラーとして大事にしているものが欠けていたので、興味がなかったそうなのですが、優勝決定戦ではそれがあったので、「オスプレイ凄いじゃん!?」となったそうです。
その大事な何かは語ってはくれなかったのですが、ムチャクチャ気になります。
大事な何かがオスプレイ選手に芽生えたのは、つまりは『BEST OF THE SUPER JR.』の最中ということになるのでしょうか。それ以前のどのオスプレイ選手の試合でSANADA選手が物足りなさを感じたのでしょうか。せめてそれだけも教えて欲しかったです。それを聞けよ、インタビュアーとイライラしました。
僕が知っているところで『BEST OF THE SUPER JR.』中のオスプレイ選手の変化といえば、日本に住むことを決めたということでしょうか。日本で腰を据えてプロレスをするという決意がオスプレイ選手の何かを目覚めさせたのでしょうか。
もう一度、ウィル・オスプレイ vs 鷹木信悟を観ればわかりますでしょうか。いずれ教えて欲しいです。
よく考えておられます
プロレスラーの中には何も考えずに試合している人がいるように思いますが、そういう人は多分大成することはありません。その試合が組まれた意味、この試合にお客さんが何を求めているのか、相手とどう試合を転がしていけば面白くなるのか、そういう事をしっかり考えながら日々戦っている人が、大成するはずです。
このインタビューから、SANADA選手が常に考えながら試合をしているというのがよくわかりました。いつからそうしているのかは知りませんが、順調に格上げが成功しているのを見ると、新日に上る前から色々プランを立てて、仮説と検証を繰り返しながら今に至っているように感じました。
きっとこれからももっともっと僕らを楽しませることを、たくさん考えているんじゃないかと思わせてくれました。
アホでは大成しないんです、プロレスラーは。
肉体を鍛えることも疎かにできないし、頭を鍛えることも疎かにできない。本当に超人の集まりなんだなと改めて実感しました。そりゃプロレスが面白いわけですよ。
昨日は飯伏選手の試合が楽しみと書きましたが、こうなってくるとSANADA選手の試合も目が離せなくなってしまいましたね。G1ってそういう感じで観るほうも力が入ります。僕らもコンディションを整えて観戦しましょう。
寒暖の差が激しかったり、雨がめっちゃ降ってますけど、健康第一です。
それではまた。
ありがとう!