元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
プロレスの中継がないと映画でも観るか〜となって、このところAmazonPrimeやNetflixでよく映画を観ています。
突然天山がいた
昨日『探偵はBARにいる3』という映画を観ていました。
探偵はBARにいるはずなのに、ほとんどBARが出てこなかったので、タイトルが意味を失っていたのには驚いたわけですが、事前に誰が出て、どういう話か、というのを一切知らないで観ていますと、そこになにげに天山広吉選手が出ていました。
ストーリーそっちのけで、天山選手活躍しないかな、天山選手大泉洋さんとか松田龍平さんとからまんかな、とばかり考えてしまいました。結局、絡みなし。リリー・フランキーさんとは絡んでました。
きっとプロレスを知らない人が観ても、その他大勢ですから「あ、天山だ!」とはならないでしょう。仮に本人役で登場して、リングコスチュームやら角やら付けてたら誰かは知らないけども、きっとプロレスラーだろうな、くらいの認識のされ方はしたでしょうけど、今回のような登場の仕方では役者にしか見えなかったはずです。
こういうとき、プロレスファンで良かったと思うわけです。プロレスファンだけが天山選手の登場に胸踊り、心ときめくわけですから。
そんな事を考えながら映画を観終えて、やっぱり冬の札幌は行きたくないな〜となんて思いながら、ボンヤリとそういえば以前にもこんな事あったな〜と記憶をたどっていました。
『BE-BOP HIGHSCOOL』にて
当時中学生だったボクは不良にはなれませんでしたが、『BE-BOP HIGHSCHOOL』が大好きでした。その大好きなマンガが実写映画化されるとあったら、これは観ずには居れません。
映画館には観に行けなかったのですが、テレビで放送されると知るや否やテレビの前で正座してみていたものです。
この映画の中に、主人公たちと対立するヤクザの養成機関のような戸塚水産高校という架空の学校が出てきます。全然授業をしている様子がなくて、一体何をしにみんな学校に行っているのか謎の学校なのですが、そこの学校の先生としてなんと木村健悟さんが登場したのです。
こう言ってはなんですが、木村健悟さんにレスラーらしいデカさや怖さと行ったイメージは皆無で、不良だらけの高校の先生が務まるとは全然思わなかったんですが、不良の高校生の中に入ると一回りでかかったので、木村さんですらこの感じなら坂口征二さんとかマサ斎藤さんだったら、もっといい感じだっただろうな〜と思ったものでした。
後年、『BE-BOP』と同じような不良マンガの『ろくでなしBLUES』に
マサ斎藤さんにしか見えない先生が登場します。きっと『ろくでなしBLUES』の作者の方もこの映画を観て、木村さんよりもマサさんだろと思ったに違いありません。
『新宿純愛物語』にて
『BE-BOP』の映画シリーズがヒットして、長く続いたおかげで主演の2人がいよいよ高校生には見えなくなってしまいました。
それでも何とか『BE-BOP』人気にあやかりたいと作られたのが『新宿純愛物語』という映画です。
アホなボクは、つい映画館に観に行ってしまいましたが、これまでの仲村トオルさんのカッコよさにシビレていたのが恥ずかしくなるくらいのなかなかキツい映画で、当時は仲村さんの役者人生に傷がつくんじゃないかと心配になりました。
おかげで今やどんな内容だったかも思い出せません。
そして、この映画にも木村健悟さんが登場しているのです。このときも仲村トオルを狙う悪者の役だったと思います。
木村さんの顔面は御存知の通り、間寛平さん似でございまして、
強面ではない、むしろ面白く感じてしまうのですが、プロレスラーという職業柄、悪役に抜擢されちゃったみたいです。出てきた時に思わず笑ってしまったのだけ覚えてます。
というようなことで、映画で木村健悟さんを観て笑ってしまったのを「喜び」と表現してしまったわけですが、プロレスファンじゃなかったら木村さんで笑えなかったわけですから、ありがたいです。
そういえば、現・新日本プロレスの木村健悟と呼ばれる後藤洋央紀選手が現在絶賛公開中『カイジ ファイナルゲーム』に出演しているそうですね。
リング上だけでなく、こんなところまで木村健悟感を漂わせているなんて!
ますますNEVERのタイトルマッチが楽しみになってきましたね。
それではまた。
ありがとう!