元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
いよいよこの季節ですね。
そう、プロレス大賞の発表でございます。
今回はプロレス大賞の結果を眺めながら、ボヤいていこうということになっております。
プロレス大賞 2022
今回のプロレス大賞の結果はこちらをご覧ください。
ボクは結果を確認する前に、Twitterを見てしまったのですが、なんか納得行ってない方がたくさんおられた印象です。
M-1グランプリも同じようなもんだな〜なんて思いました。
満場一致なんてことはないんでしょうけど、間違っても選ばれた選手に対して、やいのやいの言うのだけはヤメましょう。
どういう風に選考されているかなんて、これまではそんなに気にしてなかったし、仕事でプロレスを観ている方々なんだから、あっちこっちの団体を見まくった上で決めてるんだろうな、と思っておりました。
ところがどっこいこんなのを見つけました。
以前、プロレス大賞の選考委員をやっておられたという方の書いたものなんですが、選考委員の中に堂々と女子プロレスを観てないとのたまう方がおられたというのです。
観てないんなら選考委員を辞退しろよ、と思いましたね。
この時有耶無耶のままで終わっているということは、この次の年から、波紋を呼んだ人がいなくなったわけですから、ボクと同じように新日とスターダムしか観てないような人が選考している可能性があるわけです。
これまでは新日の選手や試合が選ばれると、いろんな団体があるけど、観戦のプロが観ても新日はやっぱりナンバーワンということなんだな、と新日ファンですから嬉しく思っていたし、新日を誇りに思えていたんです。
ところが、選考委員の中に新日以外の団体を観てないとか、女子プロレスはさっぱりだ、なんて方がいたなら、そりゃ新日が選ばれがちになります。
これを読んでから、プロレス大賞なんて何の価値もないな〜と思えてきております。
が、ブログを書くネタとしては最高です。
ということで1つ1つボヤいてまいります。
ここからは新日とスターダムしか観ていないオッサンが思うところを書いているだけですから、もっとよその団体を観てから書け、なんて言うご意見はごもっともですが不要ですので、ご容赦下さい。
女子プロ大賞 朱里
女子プロレスはスターダムだけ観てりゃあ良いって感じなのかな?
週プロを読んでますと、そんなにスターダムばかりがぶっちぎりに良いってことでもなさそうなんですけどね。
で、スターダムだけしか観てないとしても、女子プロレス大賞は朱里選手でしょうか?
1年を通して赤いベルトのチャンピオンだったことは評価されて然るべきです。
でも、チャンピオンだから大賞というのは、ちょっと違うんじゃないかと思います。
この結果はスターダムすらちゃんと観てないから、チャンピオンにでも投票しとけ、となったような気がしてくるのです。
同じように1年ほどタイトルを保持し続けたということであるなら、上谷沙弥選手のほうがインパクトを残したんじゃないでしょうか。
シングルベルトは巻かなかったけど、話題の中心にいたのは、ジュリア選手かな〜とも思います。
ボク的には誰か一人が強烈に輝いたということもなかったように思いますので、該当者なしというのも妥当だったかな、と考えます。
新人賞 安齊勇馬
確かデビュー戦を観たような気がします。
元気ですか〜?!どうも、ろけねおです。今回は昨日予告しました通り、全日本プロレス50周年記念大会の感想を書きます。[sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.loca-neo.co[…]
観てましたね。
デビュー戦の相手をした永田裕志選手の攻撃が効かなかった感じで、永田選手だけが損した試合になって、今後の新日と全日の関係性が悪くなるんじゃないかと心配になってました。
実際はそんなことなく、週プロだったと思うんですが、2人が練習をしてるのをチラッと観たので、緩やかな師弟関係を築けてて、新日と全日の関係が悪化するようなことはなかったみたいです。
今考えると、永田選手の技が効かなかった感じになっちゃったのは、永田選手が認めているからなのかな、と思えます。
それなら新人賞で良いでしょう。
ボクはこの試合しか観てないのですが、他の試合も良かったのかも知れませんね。
ちなみにボク的にはオスカー・ロイベ選手のほうがインパクトありました。
技能賞 エル・リンダマン
リンダマン選手にテクニックがないとは思いませんけども、技能賞というのはちょっと違和感があります。
決め手になったその技能とは何だったんでしょうか。
単純に新技が凄かったみたいなことで獲れるわけでもないでしょうけど。
新日にあがったときのリンダマン選手しか観てませんが、技能賞というのはイマイチピンと来ません。
ただ、今年の新日ジュニアを大いに盛り上げた選手であることは間違いないので、何か賞は貰ってほしい気持ちはあります。
もしかしたら、選考委員の皆さんもそう思って悩んだ挙げ句、技能賞ということになったのかな、と思えてきてます。
敢闘賞もしくは殊勲賞が妥当な気がします。
ボク的には技能賞はキャッチ2/2です。
ジュニアタッグの試合が、1段階レベルを上げたと思いますので。
敢闘賞 グレート-O-カーン
こう言っちゃあなんですが、-O-カーン選手にも何か受賞してもらわないと具合が悪かったかな〜と思ってしまいました。
女の子を助けたということで話題になりましたし、本も出してますから。
それを東スポの岡本さんが書いてるということですしね。
職質を受けてもおかしくない風貌でありながら、パンケーキを買っていたというギャップも素晴らしいですし、それを「敢闘」と呼んでもプロレスの場合は良いのかな、と思います。
でも、ボク的には-O-カーン選手は技能賞だと思います。
殊勲賞 宮原健斗
全日をほとんど観てませんから何とも言えないんですが、上にあげた今年観た全日の試合で宮原選手が3冠戦をやって諏訪魔選手からベルトを奪っているんですが、ボクの印象は諏訪間選手がすごかったな、だったので、違和感があります。
他の試合で、宮原選手が他の全日の選手よりもインパクトを残してのかも知れませんけどね。
宮原選手って凄く頑張っているのはわかるのですが、気になるのはジェイク・リー選手のほうだったりしますしね。
あ、ジェイク選手って全日をやめっちゃったんでしたかね?
次はどこへ行かれるのでしょう?
最優秀タッグ グレート-O-カーン&ジェフ・コブ
これはナンボなんでもいい加減だな〜と思いました。
-O-カーン&コブがよくないわけではありません。
ただ、もっとインパクトを残したタッグチームがあったでしょうに、と結構多くのプロレスファンが思ったんじゃないですかね。
決選投票で争ったのが中野たむ&なつぽいのmeltearだそうですが、それもボク的にはピンと来ません。
ボク的にはベストタッグは技能賞のところにあげたキャッチ2/2をここでも推したいです。
あえてヘビー級で選ぶとするならタッグリーグ戦観たばかりというのもありますが、オージーオープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)でしょうか。
もしくはここでも-O-カーン選手を推したいということなら-O-カーン&アーロン・ヘナーレでしょう。
そして、スターダムから選ぶとするなら圧倒的な強さを見せつけた7Upp(高橋奈七永&優宇)でしょう。
よその団体ももっと良いタッグチームがあっても不思議じゃないと思います。
年間最高試合 オカダ・カズチカ vs ウィル・オスプレイ
世間(Twitter上)では、葛西純 vs エル・デスペラードをあげる方が多い気がしましたが、残念ながらこれを観ておりません。
さらに言えば血だらけの試合は基本的になし派なので、多くの方が推薦しようとも改めて観てみるということはありません。
それにボクはデスペラード選手にブロックされてますし。
※未だなんでブロックされてるのかわからない。
となると、オカダ vs オスプレイは妥当なのかと思えるんですが、ボク的にはこの結果がオスプレイ選手の勝ちだったら、文句なしでしたかね。
US王者が優勝して世界ヘビーに挑戦という流れはマズいから、オカダ選手が勝っただけで、実質的にはオスプレイ選手が主役だった気がしました。
MVP オカダ・カズチカ
ということで、タイミング的にオカダ選手がG1優勝しちゃったから、MVPということなんでしょうけど、G1の優勝決定戦でオスプレイ選手が勝っていれば満場一致のオスプレイ選手だったように思います。
ボクはオカダファンなので、勝ってくれるのは嬉しいんですけど、もう勝ってるオカダ選手は散々観たし、プロレス大賞を獲るオカダ選手もいっぱい観たし、そろそろ次の世代に譲ってあげて欲しい気持ちになりました。
今年は新日50周年だし、オカダ選手には第1子が誕生したことですし、これしかなかったんです。
それではまた。
ありがとう!