元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
ここのところ急に長州力さんを見かけることが増えました。少し前にも長州さんは天龍源一郎さんと棚橋弘至選手と一緒にテレビに出てました。
かつて『俺たちの時代』をアピールした長州さんが『ボクらの時代』に出演するというのも面白いな〜と思って、しっかり観させていただきました。最高でした。
完全にヒアリングできます
まず何が凄いって、この3人のチョイスですよ。今日から公開される棚橋選手主演の映画『パパはわるものチャンピオン』の宣伝の一環でしょうけども、
聞き取りにくい声の人(天龍さん)と滑舌のあんまり良くない人(長州さん)とすぐ噛んじゃう人(棚橋選手)というおよそトーク番組の人選とは思えないラインナップで、これだけもう面白いです。
でも、一般の視聴者の方たちは字幕なしではキツいとは思いますが、我々プロレスファンだったら字幕なしでも充分にヒアリングできたんじゃないでしょうか。普段リング上で興奮状態のレスラーのマイクを必死に聞き取ろうとしてますから、穏やかに話すレスラーのトークなんて問題ありません。
僕なんかむしろ、長州さんの言葉にテロップなんか入れるなよ、コノヤローなんて思ったくらいです。
ただ言い回しが独特で、ヒアリングできても意味がわかりにくいほうが問題なんです。今回もお酒に関して、結局どういうことなのかわからず仕舞いでした。
この言語感覚が長州さんをスターにした理由でもあると思うので、これからもわからなくともありがたく受け止めていきます。
拡散しているいい記事
で、この番組のことを書いた記事があっちこっちに拡散してました。
他のニュースサイトでも取り上げられていましたが、これが楽しい内容になってまして、長州ファン必読です。
でも、一番個人的に面白かったのは長州さんじゃなくて武藤敬司選手の棚橋選手と一緒くたにされるのを嫌がっているところでした。
長州「敬司を見た時、今の時代で言えば棚橋みたいな感覚だったよね」
武藤「ちょっ、レベル違うでしょう!」
長州「いや、運動神経はいいし」
武藤「デカさが違うじゃないですか!」
長州「でも、(昔の武藤は)細かったじゃない」
武藤「細かったけど、動きが違ったよ~!」
長州「まあ、でも同じようなタイプじゃん」
武藤「まあ、似たような系のね」
長州「細くてさ、マスクいいしさ」
そういえば以前、G1の決勝戦に武藤選手がゲストで呼ばれてて、棚橋選手がドラゴンスクリューやったら「オレの技だ」なんて言ってましたね。ま、それをいうとドラゴンスクリューは藤波辰爾さんの技なんですがね。でも、そのプライドの高さが武藤選手らしくて好きです。
あ、今回は長州さんの話でした。
石井選手の場合はちょっと違うんじゃ・・・
昨日、いじってもらって嬉しいと書いてすぐに、こんなことを書くのもなんですが、
紫レガさんの『腕ひしぎ逆ブログ』にて先日の『9.15 DESTRUCTION In HIROSHIMA』の観戦記を読みました。
そこには
でもこの試合内容、『凄い』けど『面白い』ですか? 本当に。
とありまして、たしかに『凄い』と『面白い』を取り違えてたのも知れないな〜なんて反省しました。そしてその後続けて
「こんなに頑張ってる石井にベルトの一本でも巻かせて…」みたいな。
…え? それって、
さんざん嫌いだった90年代長州監督路線の考え方でしょ?
身体張って頑張って一生懸命練習してるから、
表舞台で脚光浴びせてやれよ、と。
と書かれておったのです。まさに僕は石井選手にベルトを巻かせてあげて、と思った派ですし、実際書いちゃいました。
でも、これは90年代の長州監督路線とはちょっと違うと思います。
つまり90年代に塩介と呼ばれた佐々木健介さんがトップになったときのことでしょう。
または長州さんとタッグを組んでタッグチャンピオンになった飯塚孝之(現・飯塚高史)選手のことでしょうか。
※違ってたらごめんなさい。
あのときと何が違うのか。
それは佐々木さんも飯塚選手もあの時はリング上で凄くもなんともなかったのです。
少なくとも多くのファンは凄いと思ってなかったはずです。裏でどれだけたゆまぬ努力をしてようが、リングにそれが反映してなかったらダメなのに長州さんは普段の練習っぷりで評価して推していたようでした。
でも、石井選手は違います。試合はベテランプロレスファンからすれば『面白い』もではなかったにしても、誰がどう観ても間違いなく『凄い』試合してます。当然練習もキチンとなさっているでしょうけども、試合でもキチンと仕事しておられます。
それを僕は評価して「ベルトを巻かせてあげて」と書いたのです。
結局最後も長州さんの話からそれましたね。
長州さんが好きになったことから始まった僕のプロレスファン人生、これからも長州さんが生きている限り長州さんを中心に回っていくのかな〜と思わせる良い番組でした。
それではまた。
ありがとう!