元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。
ロックアップ談義?が盛り上がっているみたいですね。秋山準選手が参戦しているのが面白かったです。
どなたかが流派の違いというようなことをおっしゃっていたのを見ましたが、ボクのその意見ですかね。観る側としては結局のところ好みの問題のような気がしました。
ボクの場合はずっと新日を見て育ってきたのもですから、新日系のプロレスが好きで、それ以外は物足りなく感じてしまう傾向があるというだけのことで、それ以外がダメだとは思ってません。
ミスター雁之助さんのツイートを読んで、ボクもただ見てるだけの人ですが、同じことを思ったな〜と思いました。
流れてきたのでしっかり見させて頂きました
攻防はどれも素晴らしいし沢山練習し努力されてるのがよくわかります
その中でロックアップだけ気になった
4人共形だけになってる
試合の始まり、起点になるのがロックアップ
もっと力を入れて押し合えるようにガッチリ組むとより良くなると思います https://t.co/tpypl5CaTP
— ミスター雁之助(本田雅史) (@MrGannosukeFMW) June 26, 2021
この雁之助さんのツイートに中島翔子という選手が反論したそうですね。
ボクはこの動画のどの人が中島選手なのかもわからないんですが、反論したのはちょっと残念な気持ちです。屁理屈を言ったわけでも難癖をつけたわけでもなく、至極当然のことを書いただけだとボクも思ったので。
ああ、自分も老害側なんだな〜と思えて、ちょっと悲しくもなりました。
ただ、これで東京女子プロレスという団体ではボクの好みのプロレスはやってないっぽいということがわかりました。
ロックアップの話に登場したのが秋山選手と雁之助さんという全日系の人というのも、なんか面白いですね。
ドンナ・デル・モンド vs 大江戸隊
いきなり話が脱線してしまいましたが、今回はスターダムの滋賀大会のメインを見た感想を書いてまいります。
メインはドンナ・デル・モンド(以下DDM) vs 大江戸隊の6人タッグマッチ、朱里&舞華&レディ・C vs 刀羅ナツコ&鹿島沙希&スターライト・キッドです。
DDMは欠場者が多くて、ついにこの日はジュリア選手まで休んじゃいまして、ジュリア選手の代わりにレディ・C選手が大抜擢。
というか、他の選手はどこかのユニットに属しているわけですから、これ以外は6人タッグマッチをやめるしかないんですけどね。
この試合以外にも観たわけですが、欠場こそしていないけども大きなテーピングをして試合をしている選手が何名かいました。
コンスタントにビッグマッチをやって、上昇気流にノッている感じがするスターダムですから、選手も張り切っているのだと思いますが、張り切り過ぎないようにして欲しいものです。
たくさんあっちこっちから選手が集まってきている最近のスターダムですが、ちょっとロッシー小川さんが選手はナンボおっても良いというようなことをおっしゃっていたのを記憶していますが、こういう事態を予見していたんでしょうかね。
黒いスターライト・キッド
いちばん注目は黒くなったキッド選手です。なかなか割り切れてない様子ですが、この滋賀大会ではどうなったのかな?と。
全然煮え切らない感じにはなってませんでしたね。相手がSTARSでない限りは大丈夫なのかな?
昨日だったかTwitterで見たと思うんですが、岩谷麻優選手とコグマ選手が本格的にタッグチームとして活動していく機運が高まってきているようで、チーム名も「MK」を使うっぽいことを岩谷選手が言ったんだったかな?で、波乱を予感させました。
そもそも「MK sisters」の「M」は岩谷選手の「麻優」の「M」と、「K」はキッド選手の「K」なわけですが、新たにSTARSに加入したコグマ選手のイニシャルもまた「K」なのでそのまま使えるということですね。
ついこの前まで、岩谷選手はキッド選手を取り返す云々を言っていたような気がしますが、もうそれはいいみたいです。
そういう岩谷選手の薄情なところ、シビレます。
これでキッド選手も心置きなく黒くなれると思います。キッド選手にとっては上に上がれる大チャンスなので、早いことTシャツでごまかさずにコスチュームも黒を貴重としたものにスイッチして欲しいです。
小波選手も同じようにキャラチェンジをしていいリスタートを切ったんですが、すっかり沈静化してしまいました。
キッド選手は同じようなことにならないように、どんどん目立ちに行って欲しいですね。キッド選手からは厚かましさを感じるので、小波選手よりは上手くいくんじゃないかと思います。
さてこの試合ですが、序盤から面白かったです。舞華選手とのグラウンドでの攻防が楽しかったです。
かつて新日のリングに上っていたKUSHIDA選手のように相手の上でくるくる回るところを見せていましたね。ボクはKUSHIDA選手はそんなに好きじゃないんですが、KUSHIDA選手のグラウンドでのレスリングは好きでした。
相手がガチンコでも強そうな舞華選手で、寝技もしっかりやれる選手だと思うので、その選手と五分に渡り合っているように見えたのは、キッド選手が一皮むけたような気がしました。
厳しいレディ・C
かたやDDM側ですが、ジュリア選手の代打として登場したレディ選手ですが、大江戸隊にいいようにされて、終盤にやられに出てくるまで、ほぼ戦闘不能のような状態だったのか、全然カメラに映ってませんでした。
技術云々よりも、基礎体力が周りの選手に追いついてないですかね。
キャリアを考えると仕方がないところではありますが、その部分も気迫でカバーしてくれていたら良かったんですが、それも出せませんでした。
どうも感情を殺して、先輩の足を引っ張らないように注意しながら試合してるように見えました。
これではかなり厳しいです。
リングの上はやったもん勝ちで、後で怒られても良いから目立ちに行くという、オレがオレがの精神がないと、いくら体格が恵まれていてもトップ選手にはなれません。
遠慮してるようでは先が思いやられます。
鹿島沙希が素晴らしい
STARSからゴキゲンです☆選手を獲得したあたりから、刀羅選手も一皮むけたような気がします。この日もヒジョ〜に動きが良かったですし、最後もマイクもお上手でした。
しかしながら、大江戸隊で一番素晴らしかったのは間違いなく鹿島選手でしょう。
スターダムの多くの選手が朱里選手と闘うと、朱里選手もなんでも出来てしまうので、朱里選手に付き合ってもらってる感がついつい出てしまいます。何をしてきてもちゃんと受け止めてあげるから、ホラ、いらっしゃいという感じです。
この日で言えば、キッド選手との攻防がそんな感じでしたね。
でも、鹿島選手は対等に渡り合っているように見えました。隙あらば丸めて3カウント獲ってやる、試合が短かろうが、お客さんが盛り上がってなかろうが関係あるか、という姿勢で闘っているような気がします。
ゆえに、緊張感がありました。得意技が起死回生だから、そう見えるだけなのかも知れませんが。
しかも、受けが素晴らしい。
あのか細い体で真正面からガツンと受ける姿は岩谷選手に似てますが、チョイチョイ体調不良で欠場しがちですから、岩谷選手よりも悲壮感があって良いです。
続けて試合に出てさえいれば、シングルのベルトも充分狙えますし、きっと獲得できるでしょう。
大江戸隊のタッグマッチが面白いのは、鹿島選手によるところが大きいと思います。
思えば鹿島選手も元々STARSでしたね。
ヒールがちゃんと機能するとプロレスは面白くなりますね。
今後も別のユニットの選手に手を出していくみたいですし、楽しみです。
今、大江戸隊が面白い。
それではまた。 ありがとう!