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【NJPW】鈴木軍の卒業式:12.4 WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022 観戦記

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今回はヘビーとジュニア、両タッグリーグ戦の優勝決定戦の感想です。

WORLD TAG LEAGUE 2022 & SUPER Jr. TAG LEAGUE 2022

今回の目玉は当然、タッグリーグの優勝決定戦なわけですけども、ボク的にはそれ以外の出来事がいちばんインパクトがありました。

NEVER無差別級タイトルマッチがあったのですが、こちらはボクの予想ではヒクレオ選手が勝って、カール・アンダーソン選手とはこれにてお終いということになるのかと思ったのですが、ドームまで引っ張るのか〜とちょっと残念な気持ちになりました。

次の挑戦者がタマ・トンガ選手ということで、リベンジであり、弟の仇討ちでもあるという良いシチュエーションなんですけど、タマ選手をNEVER戦線に縛るのは違う気がしてます。

こうでもしないと、タマ選手がドームに出る枠がないってことでしょうかね。

ということで、振り返っていきます。

オースティン&ベイにチャンピオンが仕返しするのはドームの向こうへ

まずはジュニアのタッグリーグ戦の優勝決定戦、YOH&リオ・ラッシュ vs エース・オースティン&クリス・ベイです。

リーグ戦でのオースティン&ベイが負けたのは、この優勝決定戦できっちり勝って、ドームでチャンピオンのキャッチ2/2とのタイトルマッチをやるからだと完全に思ってました。

ドームでタイトルマッチをやるのなら、相手はオースティン&ベイが正月にはぴったりだと考えてました。

それが消滅したわけですから、正直なところガッカリしました。

きっとオースティン&ベイはドームのスケジュールに合わなかったんですね。

試合内容ですが、ボクにはYOH&リオが優っていたところはほぼほぼなかったように見えました。

※リオ選手が優っていたことはありました。

タッグワークはかなり差があったと思いましたし、特にYOH選手が1人リズム感が合わなくていびつな試合に見えました。

早く動けないなら逆にもっとスローに動いて、他の選手の半分ぐらいのテンポで動けば、結局上手くスイングする試合になったのかな〜とか思ったんですが、YOH選手は自分のペースを崩さないところが良いところだし、仕方がないですね。

YOH&リオが勝っちゃって良いんかな〜と、しかもYOH選手が3カウントを獲っても良いのかな〜と、さらにチームリーダーのオースティン選手に勝ってもいいのかな〜と考えさせられました。

地元凱旋効果は優勝決定戦だけでは収まらないんですね。

毘沙門が連覇

次はヘビーのタッグリーグ戦の優勝決定戦、毘沙門(後藤洋央紀&YOSHI-HASHI)vs オージーオープン(マーク・デイビス&カイル・フレッチャー)です。

こっちも毘沙門が連覇して良かったのかな〜と、試合直後は思いました。

でも、YOSHI-HASHI選手がMCになって、試合後のマイクを繰り広げたり、バックステージでコメントを出しているところを観ますと、毘沙門の連覇で良かったな〜とこちらは思えました。

さて試合ですが、優勝決定戦にてオージーオープンがここまで出してなかった技を出してきて、このタッグチームは底なしか〜と驚かされてばかりでした。

ただ、コンディションがメチャクチャ悪そうでしたね。

あの感じで毘沙門に勝っちゃうのは、いくらオージーオープンが凄いコンビとは言え、無理が出てたかも知れませんね。

特にフレッチャー選手は後藤選手の首に来る技をしこたま貰ってたんで、キツそうでした。

逆に言えば、万全のオージーオープンには全然勝てないと思いました。

試合後は完全にYOSHI-HASHIワールドでしたが、試合そのものもYOSHI-HASHI選手の踏ん張りが大きかったと思います。

完全に覚醒しましたね。

YOSHI-HASHI選手が、ダブルメインなのに銀紙の雨を浴びられるのはヘビーというのが納得いかないというようなことを言っていました。

こういうところが、皆に愛されるところなんだろうなと思えました。

また、とある先輩にお前が銀紙の雨を浴びることはないと言われた、という話もYOSHI-HASHI選手のハートの強さを思い知りました。

ここから更なる飛躍を期待して良いと思います。

今度は1人で銀紙の雨を浴びることになるような気がしました。

鈴木軍の卒業式

ちょっと前にそろそろ鈴木軍は終わりでいいんじゃないかと、それは鈴木みのる選手の扱いが悪いのでそういうことをチラッと書いたわけですけども、突然現実になると、凄く悲しい気持ちになりました。

新たな旅立ちなわけですから、喜ばしいことなんですが寂しいものです。

みのる選手が試合後に鈴木軍のメンバー一人ひとりの名前を呼びながら、それぞれをどう思っているかをマイクしました。

それは、さながら『3年B組金八先生』の最終回を思い出しました。

みのる選手からメンバーへの贈る言葉、泣けました。

それはまさに鈴木軍の卒業式でした。

今年いっぱいとなった鈴木軍は、このあとわずかな2022年の間に一体何を見せてくれるんだろうという楽しみは出来てました。

アーチャー選手はすぐに帰っちゃうのかな?

鈴木軍、全員揃い踏みなんてシーンを観たいですね。

さて、それぞれの旅立ちとなったわけですが、来年はどうなるんでしょうね?

ワクワクします。

それではまた。

ありがとう!


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