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フィンレーが勝てばいい:NEW JAPAN CUP 2020 in the USA 見どころ

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

少し更新が遅れてしまいました。本当にすみません。

 

今回はアメリカで開催されるNEW JAPAN CUP 2020についてです。その名も『NEW JAPAN CUP 2020 in the USA』です。ビックリしましたね。1年に2回もNEW JAPAN CUPが開催されるなんて夢にも思いませんでした。

NEW JAPAN CUP 2020 in the USA

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

エントリーされた選手の数は日本のトーナメントに比べるとやや寂しくも感じてしまいますが、ベルトを中心においた闘いが観られるようになったということは嬉しいことです。

ザックはどうなるの?

まず、我々がこのトーナメントを楽しむために、このトーナメントの優勝者がIWGP USヘビー級への挑戦権を得るわけですから、ここまでのUSヘビー級戦線について復習しておかなくてはなりません。

 

何しろ、2月9日から放置されたベルトなんですから。

 

正月のドーム、USヘビーはジョン・モクスリー選手がランス・アーチャー選手とジュース・ロビンソン選手相手に続け様に防衛したところ、

鈴木みのるのゴッチ式パイルドライバー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

鈴木みのる選手がゴッチ式パイルドライバーで挑戦権を得まして、2月9日の大阪城ホールで闘いました。

ジョン・モクスリーのデスライダー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

結果、みのる選手もまたデスライダーの前に轟沈。

 

この直後同じ鈴木軍のザック・セイバーJr.選手が現れまして、

ザック・セイバーJr.とジョン・モクスリー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

USのベルトでモクスリー選手をぶっ叩いて、次の挑戦権を得ました。御覧ください、ザック選手の素晴らしい笑顔を。USヘビー級チャンピオンになる予定だったに違いありません。

 

ということで、次はモクスリー vs ザックで決まっていたはずなのです。

 

しかし、ベルトはアメリカ、モクスリー選手もアメリカ、そして挑戦者のザック選手は日本にいるのでタイトルマッチが組めません。

 

とはいえ、このまま何もしないわけにも行かないし、せっかくベルトはアメリカにあるのだからと、NEW JAPAN CUP開催になったんだと思われます。

 

ザック選手はNEW JAPAN CUP 2020 in the USA優勝者の挑戦が済んだ後に登場するといいですね。

 

本当はモクスリー選手とザック選手の一騎打ちが観たいのですが、そうならないかも知れないというのがちょっと引っかかるところではあります。

好カード揃いじゃないか

8人のトーナメントですので、1回戦はわずか4試合です。やっぱりこの前のNEW JAPAN CUPに比べるとどうしても寂しく感じてしまいますが、これがなかなか好カード揃いです。

カール・フレドリックス vs KENTA

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

まずはヤングライオンを卒業したばかりのカール・フレドリックス選手の登場です。

 

しかも相手はかつてフレドリックス選手のお師匠様である柴田勝頼選手を裏切った男、ナンバーワンのSNS使い、KENTA選手です。

 

感情の爆発しやすいシチュエーションでフレドリックス選手がどんな戦いを見せるのか、いきなり大注目の試合です。

 

面白いのが、フレドリックス選手がキックを使いたいとのことで新コスチュームからレガースを着用しています。 

 

そして、KENTA選手は御存知の通りキックをメインに闘う選手です。いや、ちゃんとやれるのがキックだけという感じでしょうか。

 

キックを使いたい人とキックしかやれない人の襲撃対決。タイチ vs 飯伏幸太の蹴り合いとはまた違った奇妙なものが観られるかも知れないと思うとワクワクします。

ジェフ・コブ vs タンガ・ロア

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

続いてジェフ・コブ vs タンガ・ロアです。タッグ専門でタッグしかしないロア選手がコブ選手と一騎打ちをするというのもなかなか面白いカードです。

 

コブ選手にどこまで肉薄するか、がポイントになってくるでしょう。通用し過ぎるくらい通用する場合、G.O.D.休止もあり得るのではないでしょうか。

 

どうせ、すぐにはIWGPタッグに絡むわけにも行かないのですから、 このトーナメントにエントリーした選手がUSヘビーに一通り挑戦するまではシングル戦線で頑張ってくれても良いと思います。

 

1試合飛ばして、次はこちら。

ブロディ・キング vs タマ・トンガ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ブロディ・キング vs タマ・トンガです。

 

ブロディ選手ですが、すごく大きい選手なのに身が軽い、そして全身入れ墨だらけという印象しかありません。果たして簡単に負けることが許されないシビアなシングルマッチにおいて、どんな試合をしてくれるのか、まるっきり想像がつきません。

 

かたやロア選手と同じく、タッグ職人であるタマ選手もまた、ロア選手とやっぱり同じくしばらくIWGPタッグ戦線には復帰できないわけですから、シングルマッチで以てその実力をいかんなく発揮して、まだ観たことのないタマ選手がみたいです。

フィンレーが勝てばいい

さて、順番が狂いましたが最後はこの試合。デビッド・フィンレー vs チェーズ・オーエンズです。

デビッド・フィンレー vs チェーズ・オーエンズ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

このトーナメント、屈指の名勝負になること間違い無しのカードです。

 

調子が上向きになってきたところで肩をケガしてしまいしばらく欠場を余儀なくされ、春のNEW JAPAN CUPについにエントリーされて、優勝間違いなしなんて勝手に思っていたのですが、それが流れてしまいました。

 

ちなみに第1試合のフレドリックス vs KENTAは当初のNEW JAPAN CUPでも組まれていたカードでした。

 

で、フィンレー選手の相手は当初はロア選手でした。

 

フィンレー vs ロアも組めたのにわざわざカードを変更したのにはきっとワケがあります。

 

そのワケとは、フィンレー選手が優勝するということです。つまり、ロア選手とは決勝戦で当たるほうが美味しいと判断したということです。

 

とはいえ、オーエンズ選手は曲者中の曲者。そんなカンタンに勝たせてくれるはずはありません。しかし、曲者オーエンズを破ってこそ、USヘビー級王者にふさわしいのです。

 

とにかく、なんでも良いからフィンレー選手に勝ってもらって、モクスリー選手を倒してジュース・ロビンソン選手の仇をとってUSヘビーのベルトを巻いて欲しいです。

 

なぜフィンレー選手がチャンピオンになれるのか。それは単純にボクがフィンレー選手が好きだからです。それ以外に根拠はありません。何が何でもチャンピオンになって欲しい。

 

だって、ジュース選手もジェイ・ホワイト選手も新日のシングルベルトを巻いてるんですもの。

 

とにかくフィンレー選手が勝てば良いのです。

 

それではまた。

ありがとう!


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