元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
先日、マサ斎藤さんがお亡くなりになりました。
ホントにビックリしました。何しろ、ほんの少し前にリハビリを頑張っている姿をTwitterで見かけたところでしたから。意外と早いうちにリングに戻ってくるんじゃないかなんて思っていたので、マジか?と最初はフェイクニュースだとすら思ってました。
試合の記憶がほぼない
お亡くなりになって、マサさんの試合で印象深いものあるかな〜と考えたのですが、サッパリ思い出せません。かの有名なアントニオ猪木さんとの巌流島での戦いも
観た記憶はあるのですが、どんな試合だったのかサッパリ思い出せません。
たしか有田哲平さんが名勝負だったと言ってたんだったかな?ラリー・ズビスコ vs マサ斎藤のAWAのタイトルマッチも観ていたはずなのですが、監獄固めを極めてる勇姿しか思い出せません。
気がついたらセミリタイヤ状態で、僕の記憶のほとんどは解説しているマサさんのイメージが強いです。昔はアメリカンなプロレスが好きじゃなかったので、アメリカンなプロレスをするマサさんがあんまり好きじゃなかったのかも知れません。
ただ相手の打撃を受けるほど、闘志がメラメラと燃え上がるというシーンがよくあったんですが、それは大好きでよくマネしてました。
ある時コスチュームが黒のヒザまでのロングタイツから、ブルーのヒザまでのロングタイツに変わったときがあったんです。ちょうど太もものところに日本地図がドンとプリントされていました。それが僕には抜群にカッコよく見えました。
長州力さんの師匠
何度か書いてますけども、僕がプロレスを好きになったきっかけは長州力さんなんです。
その長州さんのお師匠さんがマサ斎藤さんなんです。だから、長州さんとマサさんがタッグを組むとワクワクしました。絵になると言うか。
僕は長州さんのバックドロップが最高だと信じていました。他にもバックドロップの使い手はたくさんいますけど、そのフォームや破壊力、いかなる点においてもこれ以上のバックドロップは存在しないくらいに思ってました。
そのバックドロップと同じ形のバックドロップを使っていたのがマサさんでした。マサさんが教えたのかどうかは知らないけど、さすが長州さんの師匠だ〜って感じで感動したのを覚えています。どんなにデカい相手でもひょいと持ち上げて投げ飛ばす豪快さにシビレました。
マサさんが一番カッコ良かったとき
マサさんで真っ先に思い出すのは、解説者としてWARの会場(その頃の新日本プロレスはWARという天龍源一郎さんの団体と対抗戦していました)で試合を観ておられたマサさんが試合中に天龍さんと接触したんです。ヘッドフォンマイクをポ〜ンと取って天龍さんに臨戦態勢とったんです。まず、そこでマサさんカッコいいな〜と思いました。
当時の天龍さんは現役バリバリです。そこから新日本のレスラーを次々と倒していくわけですから、脂が乗り切っているわけです。そんな天龍さんにセミリタイヤ状態のマサさんが一切恐れることなく、やるならやるぞという闘志を見せるんです。リングに上っている木村健悟さんがなんとなく腰抜け感を晒している時にですよ。シビレました。
試合自体も異様な盛り上がり方でファンもムチャクチャエキサイトしてて最高でしたが、試合後グチャグチャになって最終的になぜかマサさんがリングに上ったんだったかな?マイクを握るんですよ。
新日本から出ていったのは平成維震軍でマサさんとは関わりないのに、最後にマサさんがマイク握ったんです。
【Go for broke】
『味のプロレス闘魂編』をマサ斎藤に捧ぐ。
「The Fight」のテーマ曲に乗ってノシノシ
入場するマサさんがたまらなくカッコ良かった。
マサさん無くして味プロ無し。獄門鬼よ永遠に。。#プロレス #味のプロレス #njpw #マサ斎藤 pic.twitter.com/7mxMoDx1SP— アカツキ@6/30書籍発売!! (@buchosen) 2018年7月17日
そしてこのマンガの2コマ目のフレーズですが飛び出すんです。ムチャクチャカッコよかったです。
なぜだろう、泣けました。僕は当時から新日本プロレス派でしたから、WARの面々が憎くてしょうがないわけです。何なら自分も参戦して一緒にWARをぶっ潰したいくらいの気持ちだったんですが、そんな僕の気持ちをマサさんが代弁したくれたような気持ちになりまして、泣けたんだと思います。
本日はマサ斎藤Tシャツを着て、ご冥福をお祈りします。
最後までカッコ良かったマサさんを知れて本当に良かったです。僕もこんなオッサンになりたいです。ありがとう、マサさん!
それではまた。
ありがとう!