元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
やっぱりそうなるのね、と思いました。
桜井まい選手がついにコズミック・エンジェルズからドンナ・デル・モンドに異動が確定致しましたが、驚きはなかったです。
スターダム参戦当初からジュリア選手に憧れていると桜井選手はおっしゃっていましたので、いずれはこうなったほうが良いんだろうな〜とは思っていましたし。
桜井まいDDMに異動
まず上の動画を観てちょっとビックリだったのは、11月27日の代々木体育館大会のあの気持ち悪い覆面女の正体はジュリア選手だったということです。
代々木に登場したのはジュリア
ずっと一人目がMIRAI選手で二人目がテクラ選手だと思っていました。
だから代々木はMIRAI選手だと思っていました。
しかしそれがジュリア選手で、その時点でドンナ・デル・モンドに勧誘していたというんですから、これには驚きました。
ホンマかいな、と思いまして、さっそくスターダムワールドでその試合を確認しましたが、これホントにジュリア選手?、と確認してもなお、にわかに信じられませんでした。
このときの覆面女がジュリア選手よりも小さく見えたんですが、終始猫背でしたのでそう見えただけなのかも知れません。
勧誘しているっぽいシーンはよくわからなかったのですが、桜井選手を襲った際にサラッと「DDMに来ない?」って言っていたのかも知れませんね。
ということは、新加入の2人に覆面をかぶってもらって登場させたのは、すぐにスターダムに上がるのは契約上まずいこともあったのでしょう。
しかし、フューチャー圏内の選手を襲わせたのは、桜井選手の勧誘するためだったんですね。
キャリア的にはフューチャー圏内のMIRAI選手ですが、その実力は桜井選手とかなりの開きがあったわけですし、実際にいきなり赤いベルトに挑戦しました。
いつだったか覚えてませんけども、かなり早い段階で桜井選手はジュリア選手に憧れているとおっしゃってましたから、その辺りから桜井選手をドンナ・デル・モンドに引き入れてもいいかどうかを査定していたのかも知れません。
DDMの異動は必然
ところで、なんでコズミック・エンジェルズ経由のドンナ・デル・モンドとなったのか、というところが腑に落ちない方もおられるでしょう。
そもそもスターダムにやってきたのはジュリア選手に憧れていたということだったと思うのですが、それならDDM一択なはずなのに、
なんで?
さくちゃん
自分からコズエン入りたいって
言ったんじゃないの pic.twitter.com/AgNEFt0LQ5— ウナギ・サヤカ🐯🦊🦖 (@unapi0902) February 12, 2022
桜井選手自らコズミック・エンジェルズに入れてくれと言ったのですから、不思議です。
一応、8月13日のウナギ・サヤカ vs 桜井まいのフューチャー戦を確認しましたが、たしかに桜井選手は自らコズミック・エンジェルズに入れてくれと言ってました。
査定をしてくれたウナギ選手が良い選手だったというのもあったのかも知れませんが、憧れているからこそ対岸に立ちたいと当初は思っていたのかも知れませんね。
ドンナ・デル・モンドに加入したらジュリア選手と対戦する機会はないだろうから、ジュリア選手とは同じユニットには加入しないとまず決断したのだと思います。
じゃあどこのユニットが良いかと考えると、ユニットの人数の少ないコズミック・エンジェルズならば、格上のジュリア選手との対戦もあるだろうと考えていたのかも知れませんね。
そして希望通りジュリア選手と対戦したからこそ、ジュリア選手は桜井選手に興味が出たのかも知れないし、桜井選手もまた余計にジュリア選手への憧れが強くなったことでしょう。
ファンの中にはコズミック・エンジェルズを裏切った女として怒っておられる方もたくさんいるのでしょう。
でも、桜井選手が最高のプロレスラーになるための道筋としては、これが近道だったのかな、と思えてきます。
コズミック・エンジェルズで「強さ」を全面に出したプロレスラーになれるのなら、それはそれで良かったのかも知れません。
でも、残念ながらコズミック・エンジェルズには「強さ」を全面に出した選手がいません。
「強さ」を全面に出している選手が多いのはドンナ・デル・モンドですから、ここも異動を願い出る理由になったんじゃないかと思います。
また、ずっとコズミック・エンジェルズで良いと、ここで理想のプロレスラーになれると判断したなら、芸能事務所に所属したままだったでしょう。
たしか白川未奈選手はスターダム所属選手ではなく、フリーです。
※こちらのサイトによりますと、コズミック・エンジェルズでは中野たむ選手、ウナギ・サヤカ選手、月山和香選手はスターダム所属ですが、白川未奈選手と桜井選手はフリーになっております。
同時期にスターダムにやってきたウナギ選手がスターダム所属になっているのに、白川選手がフリーなのは白川選手が芸能活動をプロレスラー活動と並行してやっていくということなんだと思います。
技量的にほぼ同じぐらいに見えるウナギ選手と白川選手の扱いを考えますと、芸能とプロレスラーを並行してやると、プロレスラーとしてはあんまり上に行けない感じがします。
しかも、どうも練習も白川選手だけは別でやっていて、桜井選手と月山選手の若手の指導は主にウナギ選手がやっているっぽいです。
ここに桜井選手は不安と不満を感じだしたのではないかと思えます。
桜井選手は芸能事務所をやめ、プロレス一本で行くことにしました。
それなら指導してもらうのはウナギ選手よりも格上の選手がいっぱいいるドンナ・デル・モンドが良いんじゃないかと考えるでしょうし、しかもジュリア選手から勧誘も受けてるとなると、もうこの異動は必然と思えてきます。
プロレスラーとして大成したいと考えた桜井選手にとって、もうこの選択しかなかったのです。
コズエンはプロミネンスと合体だ
これでいずれのユニットにもフューチャー圏内の選手を抱える事になりまして、ユニット間の新人育成対決にもなるという面白さが出てきました。
競いながら選手を育てるのですから、以前藤波辰爾選手やSWSが理想として掲げた部屋別制度みたいな感じになりそうですね。
SWS – Wikipedia
まさか令和の時代に女子プロレスにおいてこんな事が起こるとは。
冗談はさておき、コズミック・エンジェルズの人数4人に対して、ドンナ・デル・モンドの人数は8人と実に倍の人数になってしまい、カードが組みにくそうな状況になってしまいました。
そこでドンナ・デル・モンドが2つに割れるのではないか、とかひめか選手が他のユニットに異動するんじゃないかとかい説もチラホラ見かけます。
でも、ボクはここは先日に乱入してきたプロミネンスの皆さんとコズミック・エンジェルズが合体してドンナ・デル・モンドを潰そうとするいう説がお気に入りです。
プロミネンスは5人なんですけども、
今年でレスラーとして12年になるけど人生何が起こるか分かりませんね。
スターダムには気になる選手が何人かいるんだよね〜。
まあ、まずはDDMの奴らからなんだけど。
と言っても夏頃復帰予定なんで試合したくてもできないんですよ。早く復帰したくてしょうがないわ。#STARDOM #プロミネンス
— 柊くるみ (@h_kurumi0401) January 31, 2022
プロミネンスの1人柊くるみ選手が現在ケガで欠場中なんですよね。
つまり実際に試合ができるのは4人なんですね。
だから、コズミック・エンジェルズとプロミネンスを合計するとちょうどドンナ・デル・モンドと同じ人数になりますので、ドンナ・デル・モンド vs コズミック・エンジェルズ+プロミネンスによる8 vs 8の綱引きマッチとかが出来るわけです。
80年代前半の新日本プロレス ブーム最盛期、「過激な」実況で名を馳せた古舘伊知郎アナウンサーは、蔵前国技館を「戦いのワン…
※こちらはかつて新日で行われた綱引きマッチです。綱引きマッチがナンノコッチャ?と思われる方はこちらをお読み下さい。
8試合も組めるわけですから、これだけ興行が成り立ちます。
ドンナ・デル・モンドの分裂よりもこっちのほうが遥かに面白そうな気がしませんか?
今回の桜井選手の異動は、ワクワクしかありません。
そういえば、ドンナ・デル・モンド異動に伴って、どうもリングネームを変更するっぽいのですが、いったいどうなるんでしょうね。
名前だけになると「まい」なので舞華選手とかぶりますから、ニックネームの「まいぱん」ですかね。
あ、それもかぶるか。
それとも名字の「桜井」から「さくら」にしてテクラ選手とさくら・テクラというコンビで売り出すとかどうでしょう?
漫才師じゃないんだから、ダメですね。
最初なつぽい選手の名前もドンナ・デル・モンドには合わないと思っていたのですが、いつの間にか気にならなくなったので、何もカッコいい名前にこだわる必要もないのかな、とも思います。
いい名前がつきますように。
それではまた。
ありがとう!