元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
G1ロスの日々いかがお過ごしでしょうか。G1が終わったということは2018年下半期のネタフリが完了したということで、いくつかあるタイトルが今後どう展開していくかを好き勝手に書いていきます。これを僕は「展望」と呼んでます。「予想」でも良かったかな。
まず東京ドームのメインでIWGPヘビーに挑戦する権利書を賭けての試合に関しては、今回はエース・棚橋弘至選手が持っておられますし、これまで一度も移動したことがないので「展望」するだけ無駄です。誰が挑戦しようとドームのメインの青コーナーは棚橋選手のものです。
IWGP USヘビー級選手権
現チャンピオンのジュース・ロビンソン選手がかなり負けてしまいました。
もしかしたらビッグマッチじゃない大会でタイトルマッチがあったりするかも知れません。ただ確実にここでタイトルマッチやるだろうな〜というところが、9月30日のアメリカのWALTER PYRAMIDで行われる『FIGHTING SPIRIT UNLEASHED』です。「US」がついているんだから、確実にここではタイトルマッチがあります。
そこでジュース選手のお相手はといいますと、ザック・セイバーJr.選手でしょう。
何しろ屈辱のギブアップ負けですから、最もリベンジしておかないとマズい相手でしょう。クリメイション・リリーという技ですが、これほどどうにもならない負けってキツいでしょう。
アメリカでアメリカ人が防衛するところを観て、アメリカの人たち大喜びとなるはずです。で、昨年のスケジュールを踏襲するとUSヘビーのタイトルマッチはG1後ドームまでに2回行われてます。今年もそれと同じだとするとアメリカ大会の後11月の大阪でもタイトルマッチが組まれるはずです。
では11月の防衛戦の相手は誰か。ザック選手以外でG1でジュース選手が負けているのが石井智宏選手、ケニー・オメガ選手、飯伏幸太選手、タマ・トンガ選手、内藤哲也選手の5人です。
後で書きますが、ケニー選手と石井選手はIWGPヘビーのタイトルマッチを10月の両国でやるでしょうから、11月にUSヘビーには絡みません。タマ・トンガ選手はNEVER6人タッグのチャンピオンですから、そっちでの出撃でしょう。もしくはIWGPタッグかもしれません。
内藤選手はインターコンチをクリス・ジェリコ選手から取り返さないといけませんから、このあたりでUSヘビーに絡んでる場合ではありません。となると、飯伏選手しかいません。
初代王者がケニー選手だからとか持ち出して、盛り上げてくれるはずです。
IWGPヘビー級選手権試合
これはもう上に書いた通り10月の両国大会で石井選手相手に防衛戦で間違いありません。ここでベルトの移動はないので、勝ち負けは横に置いといて試合内容を堪能しましょうという試合です。
権利書が絶対に動かないので、もしかしたらこっちが移動するかも知れないとほんの少し考えたりもしますが、ドームのメインで多くのファンが望んでいるのはケニーvs棚橋でしょうから、石井選手の戴冠は難しいです。
ただ石井選手は飯伏選手同様全王者に勝っていまして、どのベルトにも挑戦できるといえば出来ます。でもIWGPヘビーに挑戦する前に他のタイトルマッチで勝っちゃうと統一戦ってなことになってしまいますし、負けてしまってもUS王者やNEVER王者に負けちゃったやつがIWGPヘビーに挑戦するのはどうか、という空気になりかねませんので、年内に石井選手がタイトルに挑戦するのはIWGPヘビーのみになるはずです。
NEVER無差別級選手権試合
ジュース選手と同じくチャンピオンでありながら6敗してしまった後藤洋央紀選手もそこら中にリベンジして回らないと、NEVERというベルトの価値も存在理由も失ってしまいます。
個人的には立ち位置のよくわからないNEVERはそろそろ封印してもらいたいです。
さて、誰を相手に防衛戦をしようかと考えると、実はG1で負けたメンバーにはもう先約があって実現が難しいのです。
石井選手とケニー選手はIWGPヘビーがあるし、ジュース選手と飯伏選手とザック選手はUSヘビーがあるし、内藤選手はたぶんインターコンチ戦が待っているからです。
逆に言うと、タイトルの格付的にタイトルをかけてリベンジするというシチュエーションがあてはまらず順当に負けたので、別にベルトをかける必要もないのです。あるとすると、USヘビー戦で負けたあとのザック選手くらいでしょうか。となると11月の大阪でザック選手とのタイトルマッチがあるかもしれません。US負けたあとにNEVERは全然ありですから。
ということでこれで全部のタイトルマッチが決定したことになります。ただそうなると、ちょっと困ったことになります。
現時点でタイトルマッチが行われそうな大会は9月の広島、別府、神戸、アメリカ、10月の両国、11月の大阪ということになりますが、神戸で権利書マッチが行われるとすると、広島と別府で何のタイトルマッチを持ってきたら良いのか、困るのです。
仮に昨年と同じくNEVERのタイトルマッチがドームまでに2回あったとしたら、この広島と別府のどちらかで行われるでしょう。それでも1タイトルマッチが不足します。さて、どうしよう。
そこで僕の提案です。IWGPヘビー級選手権試合を広島か別府のどちらかで開催すればバランスが取れます。相手はG1でケニー選手を破ったもうひとりの男・矢野通選手です。
G1ではBULLET CLUB ORIGINALの介入がありましたが、今度は介入なしの真っ向勝負です。IWGPのタイトルマッチとなると、矢野選手のフェアプレイ精神にも一段と磨きがかかることでしょう。ワクワクしませんか?
忘れかけてましたが、NEVERのザック選手以外の防衛戦の相手はタイチ選手で良いんじゃないかと思ってます。
G1の最終戦で絡んでますし。これでタイチ選手が勝って欲しいです。タイチ選手ならNEVERを上手く活用してくれそうですしね。G1に出られなかった悔しさをぶつけて欲しいです。レッツゴータイチ!
今後のタイトル戦線、みなさんはどう考えますか?今はいろいろ想像して楽しむ時期です。何事にも縛られずに自由に発想しておもしろがりましょう。
それではまた。
ありがとう!