好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

『プロレスジャズ〜リングの伝説〜』

元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。

緊急事態宣言が延長で、我らが新日本プロレスのビッグマッチが延期になりましたね。

  いつも新日本プロレスへのご声援をありがとうございます。新日本プロレスでは、本日5月7日、政府からの緊急事態宣…

ひとまずは中止ではないということで、ホッとしました。

観に行く予定は全然なかったんですけど、この大会が大成功ということになれば、いずれは甲子園球場なんかでもプロレスが観られるようになったりするんじゃないか、と期待しておりましたので、中止ではなく延期で良かったです。

さて、今回は音楽の話です。

この前49歳になりましたが、若い頃からず〜っと昭和歌謡とヘヴィメタルばっかり聴いていたのですが、ジャズもチョイチョイ聴くようになってきたりしています。

以前はジャズを聴いても何が良いんだかさっぱりわからなかったのですが、どういうわけか、近頃はスゴく心地良いのです。

今はまだ、ジャズは勉強中です。

ジャズの名盤と言われるものを片っ端から聴いているというような状況です。

嫌いだなというのは、すぐ確定するんですが、これ好きだ!と思わせるものには、今のところ出会ってません。

そこで何気にApple Musicで「プロレス」を検索したら、こちらが出てきました。

LEGENDS OF THE RING

よくわからないジャケットなんですが、プロレスラーの入場テーマ曲をジャズにアレンジしたものです。

これならスゴくジャズに入りやすいじゃないかとさっそく聴いたのです。

収録曲はちょいと古い

どんなプロレスラーのテーマ曲がジャズになっているのでしょうか?

全7曲です。

  • 炎のファイター
  • ローリング・ソバット
  • パワー・ホール
  • ドラゴン・スープレックス
  • サンダー・ストーム
  • J
  • 王者の魂

と、見事に全部昭和です。

このラインナップを見ても、ジャズは大人の音楽なんだな〜と思わせます。

昭和なおかげで、どの曲も大体はフルで聴いたことがある曲ばかりですから、ジャズになったらどう変化させてあるのか、違いがすぐにわかります。

中にはアレンジがキツすぎて原曲がわかにくいというようなものもありましたが、いずれもしっとり聴けます。

緊急事態宣言でオモテに飲みに行けない状況ですが、これを家で聴きながら一杯やるというのもいいんじゃないでしょうか。やっぱりウイスキーですかね。

ローリング・ソバットを知らない

さて、実はこの中で一曲だけ、全く知らない曲がありました。

それが『ローリング・ソバット』です。

タイトルを見た瞬間にこの並びで『ローリング・ソバット』ならば初代タイガーマスク選手のテーマ曲だろうということはわかったのですが、初代タイガーマスクがこのテーマ曲で入場していたのか、さっぱり思い出せませんでした。

というか、現在4代目のタイガーマスク選手が使っているのを初代も使っていた、と思っていたので『ローリング・ソバット』には違和感がありました。

そこで調べてみましたら、こんな記事がありました。

ウノ・ミスモ!熱狂プロレステーマ曲100選

  1982年4月に発売された新日本プロレスのオフィシャルアルバム『新日本プロレス スーパーファイターのテーマⅡ』に収録…

初代タイガーマスクのイメージテーマソング。実際に会場では使用されておらず、幻のテーマ曲といわれた。

入場テーマ曲ではなく、イメージテーマソングだということなんです。

原曲は聴いたことがないのですが、こっちのジャズのほうを聴いてますと、どことなく『ルパン三世』の歌に似てるな〜なんて思っていたら、作った人が同じでした。

大野雄二(おおの ゆうじ、1941年5月30日 – )は、ジャズピアニスト、作曲家、編曲家。『ルパン三世』などのテレビアニメ・映画のテーマ音楽を数多く手がけている。実家は『おもひでぽろぽろ』や『ラブプラス+』にも登場する「ホテル大野屋」(静岡県熱海市)。

ジャズピアニストの方が作った曲ならば、ジャズアレンジがしっくり来るのも無理はありません。

元曲を知らなくても、楽しめました。

ナンバーワンはドラゴン・スープレックス

わずか7曲、全部で36分ほどですので、通勤中にでも聴ききれてしまうんじゃないでしょうか。気軽にジャズに触れられると思います。

ちなみに、ボクがこの中でいちばん心地良かったのは、藤波辰爾選手の『ドラゴン・スープレックス』です。

原曲もたまらないわけですが、ジャズアレンジはまた違う味わいで楽しめました。

齢67という藤波選手には、むしろこのジャズアレンジのほうで入場してくるほうがしっくり来るのではないかと思わせるほどの良い仕上がりです。

藤波選手はチョイチョイテーマ曲を変更しておられますので、ジャズアレンジを使ってみてくださいと進言したら、割とカンタンに使ってくれるんじゃないかと思います。

余談ですが、ボクはプロレスラーの入場テーマ曲は変更せず、ずっと同じものを使って欲しい派です。アレンジを変えながら変化をつければ良いんじゃないかと思ってます。

武藤敬司選手もまたコロコロテーマ曲を変えたイメージですが、最近また変わってたりするかも知れませんが、GHCのチャンピオンになった時は『Hold out』でしたね。

結局元に戻すのなら、変えないほうが良いんじゃないかと強く思わせた出来事でした。

元に戻すというのなら『Final Countdown』かな?

ジャズにちょっと興味が出てきたけども、何から入れば良いのかわからないベテランプロレスファンにはちょうど良い作品になっておりますので、ぜひお聞き下さい。

Apple Musicだけじゃなく、

Amazonでも聴けるみたいです。

それではまた。

ありがとう!


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