元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
やっと『Number』のプロレスラーの記事だけは全部読みました。
期待し過ぎていたのか、思っていたのほどの内容ではなかったです。特に新日勢の記事は過去のおさらいだったので、もっとこれからどうするかという話をして欲しかった気持ちになりました。
個人的には黒潮“イケメン”二郎選手とTAJIRI選手の対談が楽しかったです。イケメン選手がTAJIRI選手のお弟子さんだとは知りませんでした。ホントにWWEで活躍するようになったら、痛快ですね。
お疲れ様でしたの1位
さて、総選挙ですが、中間発表から27日目まで内藤哲也選手が1位だったのに、最後の最後にひょこっと棚橋弘至選手が1位になりました。
僕は投票してないんですが、せっかく2位にまでなっているんだから、最後に棚橋選手を持ち上げとくか、という感じで終盤にドッと票が集まったような気がします。
THE FINALとついているのでこれが最後なのかな?最後なら棚橋選手がふさわしいだろうと。つまり「お疲れ様でした」と投票した人たちが言っているように感じてしまいました。
それはもう仕方がないことです。動けない棚橋選手を観るのが、いよいよ普通になりつつあって、もうリング上で棚橋選手の姿が観れたら良いという域に入ってきてます。マスターズ枠ですか。
でも、本人はなぜかIWGPヘビーを狙うと仰っているので、ファンのみなさんが総選挙1位という称号で、潔く退いてくれませんか?ということなのです。
ただ、僕も道を譲る気はありません。その辺は総選挙と一緒で勝ち取っていくものですね。結局、プロレスの歴史はその繰り返しなんですよ。だから『棚橋のポジションを誰かが勝ち取り来い!』と。そう大見得を切っておきますよ
と語っておりますが、すでにポジション的には取られてますから、え?って感じです。
前に何で読んだか忘れましたが、棚橋選手は客観的に自分のことを見れる選手であるというようなことが書かれてました。これまではそうだったのかも知れませんが、現在はもうその能力は失ってしまったみたいで、残念です。
真壁刀義選手は今年G1に出れませんでした。コンディション的には棚橋選手よりも動けているように思いますが、出られませんでした。それに対して何も言わず、出場選手と一騎打ちさせろ、とだけ言うという姿勢のほうが男らしくて好きです。
会社にしっかりポジションを確保されているのに、「勝ち取りに来い」はダサい。カッコいい棚橋選手が徐々にダサくなっていくのはつらいです。
批判と悪口・誹謗中傷は違います
ブログで特定の選手を批判をすることがあります。上に書いたことは、まさに棚橋批判です。最近、twitterで批判をしてはいけないというようなことを書いている人を見かけますが、ダメなものにダメというのは、それに期待をしているから出てくるわけで、何の期待もしてなかったら、批判もしないわけです。少なくとも僕はそのつもりです。
悪口はダメですけど、批判はドンドンしていくべきだと思っております。
YOSHI-HASHI選手のことで盛り上がった時、YOSHI-HASHI選手を応援してたファンも馬鹿だというようなことをつぶやいてた人を見かけましたが、アレは単なる悪口です。ああいうのは、YOSHI-HASHI選手のためになりません。
だから、僕も悪口になってしまわぬよう、気をつけて書いているつもりです。それでも悪口になっているようでしたら、悪口ですよ、とご指摘いただけたら幸いです。素直に反省致します。
棚橋選手が好きだからこそ、今の棚橋選手にしか出来ないことがあると思うので、IWGPヘビーを狙うというような事を言うのは、やめていただきたい。IWGPヘビーの価値を下げることになってしまいます。せっかく棚橋選手自身が価値を高めてきたベルトを自分で下げてどうするんですか。
きっとご自身でも全然動けてないことくらいわかっておられるはずです。動けないなりにも上手くやるスタイルにシフトするならまだしも、若い時と同じスタイルを通すということなら、無理があります。
最後のG1になってしまうのか
そして、G1です。棚橋選手の組み込まれたAブロックはえぐいです。ほとんどが優勝候補です。
よって棚橋選手の全敗もあるんじゃないかと思っています。全敗→長期欠場→大復活というパターンも有りだと思っています。
一番最初のG1のとき、確か長州力さんが全敗したんです。あのときは長州さんはこれで引退か、なんて騒がれてました。だがしかし、その後少し時間が経ってからですが、全勝優勝してるんです。全勝とまでは行かなくても、こんな劇的なパターンを狙いに行くというのも良いんじゃないでしょうか。
ただ、長州さんが全勝した時は、かなり説得力ありました。今の棚橋選手に同じことが出来るかというと微妙です。
やっぱりコンディションに差があります。プロレスのスタイルもあるんでしょうけど、長州さんの身体にはテーピングありませんでした。力強さとかスピード感が衰えたな〜と思ったのは近年のことで、G1に出場していた時の長州さんからはそんなことを感じたことありませんでした。
やっぱりそのまま棚橋大復活というわけには行きません。
華やか技はすべて封印して、基本技だけで観客をうならせる玄人好みの試合を展開するスタイルに移行するのです。棚橋選手を中心とした新ユニットを作って、棚橋イズムを継承する若いレスラーを2人ほど従え、この若い二人が試合を引っ掻き回したところ、首固めやらグランドコブラでフィニッシュを取る、という感じで良いんじゃないかと思います。
つまり今のスタイルでの勝負は、今年のG1が最後ということです。今のスタイルで勝負できなくなったら引退だとお考えなのかも知れませんが、僕は渋い戦いをする棚橋選手を観てみたい(実際若い時やってましたし)ので、スタイルを変えることも視野に入れて欲しいです。
G1以降、新日本プロレスの風景は代わります。転換期です。たぶん。
それではまた。
ありがとう!