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ランス・アーチャーは今後どうするつもりなの?:THE NEW BEGINNING USA 見どころ1

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

さて、ファンタスティカマニアが終わりましたら、もう次のシリーズが始まるわけでございます。『THE NEW BEGINNING』シリーズは、アメリカチームと日本チームに分かれて展開する実験的なシリーズです。

 

今回は若干先に始まるアメリカチームの見どころを書いてまいります。

 

まず気になったのは、ランス・アーチャー選手の扱いです。

ランス・アーチャー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ご存知のようにドームが終わったら、新日を離れていく選手が必ずいるのです。なので、このシリーズでの扱いやカード編成で我々ファンは想像するしかないのです。

 

そこでこの5大会のランス・アーチャー選手のカードを追ってみましょう。

1.24 THE NEW BEGINNING USA

YOSHI-HASHI vs ランス・アーチャー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

初日のお相手はYOSHI-HASHI選手です。

 

なんだろ?このカード。一体何を見せたいんだろうか。YOSHI-HASHI選手にとってもアーチャー選手にとっても何をモチベーションに闘ったらいいカードによくわかりません。

 

ここでサプライズが起きるとしたら、YOSHI-HASHI選手が緊箍児でアーチャー選手を倒すくらいのものだとは思いますが、YOSHI-HASHI選手自身が緊箍児の存在を忘れてそうなので難しいですかね?

 

ただ、丸め込みによる勝ちというのも対アーチャーにしてみれば、かなり使い古されたパターンですから、サプライズとは書きましたが、かなりインパクト弱目です。

 

そうなると、YOSHI-HASHI選手のKUMAGOROSHIが炸裂して3カウント奪うくらいしかなくなるんです。

 

でも今度はそうなると、アーチャー選手は確実に新日離脱です。マイケル・エルガンコースです。

 

当然、アーチャー選手が勝つのはあまりに当たり前ですし。う〜ん、正解がわかりません。

1.26 THE NEW BEGINNING USA

永田裕志 vs ランス・アーチャー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

続いてのお相手は永田裕志選手です。

 

これも何をモチベーションに観たら良いのかよくわからない試合です。

 

ベテランの健在ぶりをアピールするだけの試合でしょうね。

 

アーチャー選手的には勝っても当たり前だし、負けたら恥ずかしいというリスクしか試合です。

 

何かかわいそうだな、これじゃ退団も致し方なしかな、と思えてきます。

1.27 THE NEW BEGINNING USA

成田蓮 vs ランス・アーチャー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

続いてのお相手は、LA道場のヤングライオンからやり直した成田蓮選手です。

 

ここでやっとわかりやすくなりました。

 

前IWGP USヘビー級チャンピオンを相手に成田選手がどこまで成長したのかを確認する試合です。

 

少しくらいは変化してるところを見せてもらいたいですね。

 

下手こいたら、あれ?上村優也選手のほうが良いんじゃない?って事になりかねません。それくらい上村選手の成長が凄いです。

 

今年の『スーパージュニア』におそらく上村選手は出るでしょう。成田選手も出るとわかりやすいんですが、出ないはず。

 

ならばここで「成田蓮ここにあり」をしっかり成長した姿を見せておかないと、スカッと忘れられてしまうかも知れないのです。

 

はたまた、あれ?成田選手って上村選手の後輩だっけ?みたいな事になってはマズいのです。

 

勝つのは難しいでしょうが、きりきり舞いさせてるところを何がなんでも見せて欲しいです。

1.30 THE NEW BEGINNING USA

アレックス・ゼイン v s ランス・アーチャー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

続きまして、アレックス・ゼインという選手がお相手です。

 

誰?

juuninntoiro.xyz

昨年、新日のリングに上がっていたそうで、どうやら凄いハイフライヤーのようです。

 

なんとロビー・イーグルス選手にも勝ってるそうなので、今年の『スーパージュニア』に来そうな感じの選手みたいです。

 

そんな選手がなぜアーチャー選手とシングルマッチ?

 

世界では体重で階級を分けることをやめ出しているそうですが、新日本USAはそっちへ舵を切るということなのでしょうか。

 

世界のことは知りませんが、ボクはこの流れには基本的には反対です。

 

なぜなら、格闘技は階級を細かく分けてるでしょ?これは体重が違うと技術力の差を埋めてしまうからなのです。

 

プロレスだからこそ、実際には起こり得ないことが起こせるという考えも分からなくはないですが、それは説得力に欠けると思いまして、反対なのです。

 

プロレスにおいては説得力はかなり重要です。

 

実際に強いことよりも強そうに見えるとか、実際にはダメージが少ないけど、物凄く痛そうに見えるとか、そういうところです。この説得力を担保してくれるなら軽いほうが勝つのも受け入れなれるんですがね。

 

アーチャー選手はウィル・オスプレイ選手に負けた実績があります。ゼイン選手がオスプレイ選手と闘うのが夢だと語っていることから、オスプレイ vs ゼインがおそらく『スーパージュニア』で執り行われるでしょう。

 

昨年ネットのプロレス大賞MVPであるオスプレイ選手と対するにふさわしいことをアピールするために、ゼイン選手がアーチャー選手に勝つということも考えられます。

 

これはどう転ぶか分からない、ワクワクする試合になりそうです。

2.1 THE NEW BEGINNING USA

ジェフ・コブ vs ランス・アーチャー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

最後のお相手はジェフ・コブ選手です。

 

これは次期USヘビー挑戦者決定戦でしょうか。大阪でのタイトルマッチの勝者とぶつかるというのはどうでしょう。

 

そうなると、大阪で鈴木みのる選手が勝って、こっちはアーチャー選手が勝って、鈴木軍対決になると楽しそうです。

 

つまり、ここで勝つようならアーチャー選手は2月以降も新日に参戦するでしょうし、負けたらホントにサヨウナラです。

 

コブ選手も好きな選手ではあるんですが、ここはアーチャー選手を応援します。

 

という具合に、アーチャー選手にはしんどい試合が目白押しです。

 

これに嫌気が差して、新日から出ていかないことを祈っています。

 

それではまた。

ありがとう!


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