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【NJPW】ダン・モロニーに刮目せよ

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

今年の『BOSJ(BEST OF THE SUPER JR.)』のメンバーが発表になった時に「誰?」となった選手がいたのですが、そのうちの1人、ダン・モロニー選手のインタビューが新日のサイトにありました。

このインタビューが実に丁寧にモロニー選手の意気込みを吸い上げていますので、まだ読んでおられない方はぜひ読んでいただきたいと思いまして、取り上げました。

ダン・モロニーに刮目せよ

Bブロックでの出場なんですけども、Bブロック全選手について語っておられます。

スゴく真面目で、新日でなんとか目立ってやろうという心意気を感じました。

新しいUE(ユナイテッド・エンパイア)のメンバーなのだそうですが、UEのジュニアにはすでにTJP選手とフランシスコ・アキラ選手という強力な選手がいるのに、そこに入ってくるわけですから、かなりの自信があるんだろうなと感じました。

ドリラ・キラ

まず気になるのは、フィニッシャーの「ドリラ・キラ」という技です。

名前からはどんな技なのかさっぱりわかりません。

もしかしたらドリラーでキラーになっちゃうみたいな意味でしょうか。

プロレスでドリラーといえば北尾ドリラーとか石井ドリラーとかありますが、ああいう相手をまっすぐにマットに突き刺してしまう技なんでしょうか。

技には名前がなかったそうなんですが、それを見た解説者やファンが「ドリラ・キラ」そう呼び出したというのだから、見るからに「ドリラ・キラ」なんでしょうね。

どういうことなのか、早く見たいんですが、これが出るということはモロニー選手が勝つということです。

しかしながら、こう言ってはなんですが、イギリスでモロニー選手はゲイブリエル・キッド選手に負けているそうで、そんな話を聞くとあんまり観られないんじゃないかと心配になっております。

ロビー・イーグルスだけ特別

面白いのが、実はモロニー選手がUEに勧誘される前、UE(正確にはTJP選手)はロビー・イーグルス選手を勧誘していたと言うんですね。

ロビー選手がTMDKに入ったタイミングで、モロニー選手もUEに入ったそうです。

これをロビー選手がUEが本命の自分の勧誘がダメだったから、モロニー選手を勧誘したんだろうな的なことを言っている、とモロニー選手が受け取っているわけです。

つまりモロニー選手はロビー選手が自分を格下扱いしたと思っているのです。

これによりモロニー選手は他の選手に対してフラットであっても、ロビー選手だけはそうはいかんと言っているのです。

ワクワクしませんか?

5月21日の後楽園ホールは荒れますよ。

ヘビーからジュニアに転向

モロニー選手のインタビューでいちばんシビレたのは、ヘビー級だったのに体重を絞ってジュニアヘビーとして『BOSJ』に参加すると言うところです。

ウィル・オスプレイ選手がUEに勧誘したそうなんですが、その時はもしかしてヘビーだったのかな?

だとすれば、おいおい何減量してんだ?と思ったりしないかな?とちょっとだけ心配になりました。

ともかく、ジュニアからヘビーに転向する人は今までも何人もいましたが、逆は聞いたことないのでその心意気に感動しました。

つい最近、高橋ヒロム選手がジュニアの王者でありながら世界ヘビーに挑戦しました。

本来ならジュニアの王者ということは体重がヘビーの規定に到達してないから挑戦すら出来ないはずです。

※厳密に規定されているのかどうかは知りません。ご了承下さい。

しかしながら、その体重規定に到達していない選手も、これまでたくさん挑戦してますから、とりたてて問題になることもなく普通に挑戦してました。

近年プロレスラーは小型化が進んでしまいましたので、体重が足りないことを理由に挑戦者を選別するとタイトルを争う選手が居なくなっちゃうこともあるでしょうね。

選手が自分はヘビーだ、自分はジュニアだと名乗ってしまえば実際の体重はどうでも良い、という風潮があるのです。

さらには世界的には、体重による階級分けをしない方向に進んでいることもあって、新日においても階級があってもないようなものになってきております。

そんな状況でモロニー選手はわざわざ身体を絞ってちゃんとジュニアの規定内の体重で勝負すると言うんです。

本来こうあるべきだとボクは思っていたので、嬉しいのです。

タイトルを体重で分けて設定されている以上はそれに従います、というモロニー選手の真摯な姿勢を感じました。

このような選手は、新日も大事にして欲しいです。

初出場初優勝という夢に向かってぜひとも突き進んで欲しい限りでございます。

ということで、「ダン・モロニーに活目せよ!」と宣言します。

それではまた。

ありがとう!

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