元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
少し前になるのですが、『有田と週刊プロレスと』にて
ブルーザー・ブロディが新日本プロレスに移籍したときの話が出ました。そのときに、新日の会場にブロディが現れたときの衝撃について有田哲平さんが熱く語っておられるのを「そうそう」とうなづきながら観ておりました。
運命からの移民の歌
ブロディ選手が現れる前にベートーヴェンの『運命』が流れたんです。
運命の後にいつも通り『移民の歌』が確か流れたと思うのですが、僕は全日本プロレスをほとんど観ませんでしたので『移民の歌』に馴染みがなかったんです。
だから、新日にブロディ選手が登場して『移民の歌』を聴いた時、全日の誰が選んだのか知らないけど、ずいぶんブロディ選手にしっくりくるのを選んだもんだな〜と関心しました。
その後、プロレスラーの入場テーマ曲集のCDを買いまして、そこで初めて『移民の歌』をフルで聴いたわけですけども、歌ってるのがどうも日本人で、初っ端の「あ〜ああ〜あ〜」のところがなんか違う(というかこのときに買ったCD、どれもオリジナルじゃないものでして、違和感だらけでした)ので、逆に気持ち悪かったのです。
これは本物を聴かないとダメだなと思いまして、ついにLed Zepplinと出会うのでした。
BBCライブを聴いたスゴかった
最初にLed Zeppelinをしっかり聴いたのは、高速のサービスエリアに売ってるアーティストに多分無許可で作った思われる謎のLed ZeppelinのベストCDでした。
音源が古くて、モサッとしているように聴こえて、あんまりカッコ良くないな〜と思ってたんですが、肝心の『移民の歌』だけは、今まで聴いてたのがバリバリ偽物ですから、メチャメチャカッコよく聴こえました。
音楽かけるだけでブロディ選手がチェーン振り回して歩いてくるのがアタマに浮かびました。
でも、その後こんなのが発売されまして
大してファンでもないのに、なぜか買わねばならぬという気持ちになってしまい、買いました。
目的は完全に『移民の歌』なわけですから、さっそく聴いたらビビりました。
スタジオで録音されたCDで聴いてたのと全然違って、リズム隊のカッコよさがハンパなかったです。特にドラムですね。ジョン・ボーナムという人が叩いているんです。
彼が生きている内にプレイが見れなかったのは残念です。しばらくこのCDばっかり聴いてました。
1980年にお亡くなりになっているということは、僕が8歳のときですからまだロックにたどり着いてないので観るわけないので、仕方がありません。
これを聴いたのち、僕は一旦ベースを弾くのを止めてドラムに転向したのでした。
真壁刀義選手の入場曲
なんやかんやでプロレスファンを止めて、時が流れてまたプロレスファンになった僕。プロレスから去ったときとは全然変わっていたレスラー(大体のレスラーはスゴく良くなっていた)に驚かされて、やっぱりプロレスはおもしろいな〜と思うようになりました。
「暴走キングコング」の相性からブロディ選手を思い浮かべて、これもまた『移民の歌』を使用したのだと思いますが、これだけがどうにも許せない。あんなにカッコいいリズム隊の演奏がサッパリ活かされていないのです。
ちなみに布袋寅泰さんは、好きなミュージシャンです。この曲も布袋風味にしっかり味付けされていて出来は素晴らしいと思いますが、全然好きになれません。
真壁選手も新日本プロレスワールドで流れない入場テーマ曲はやめて、別の真壁選手にフィットするものに変えてくれませんかね。それでもどうしても『移民の歌』を入場テーマ曲で使用するというのなら、Led Zeppelinの『移民の歌』にして欲しいです。
どうでもいいことですが「移民」と「immigrant」って日本語と英語なのに音の響きが似てるの不思議だな〜と前から思ってました。
それではまた。
ありがとう!