元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。
先日、週刊プロレスのジュリア選手のコラムのことを書いたときに、鈴木秀樹選手のコラムがなくなって残念だという話をチラッと書きました。
元気ですか〜?! どうも、ろけねおです。もう今週の週刊プロレスが発売されておりますが、今回は先週の週刊プロレスのことを書きます。[itemlink post_id="3046"]新日本プロレスとスターダムの試合レポ[…]
鈴木選手がプロレスラーの仕事が激減しているなんてことをそのコラムの中で書いておられまして、コラムが終了することより心配でした。
1回か2回くらいしか鈴木選手の試合を観たことがないんですが、いい選手だな〜と思っておりました。もっと試合が観たいと思っていました。
ところが仕事がないということで、よっぽど面倒臭い人なんだろうな〜と、扱いづらい選手なんだろうな〜と、干されているかの状況にガッカリしておりました。
スポーツ物見遊山
あれは確か鈴木選手のコラムの最終回だったかな?親交あるのジュリア選手との対談の中で、ジュリア選手から世界に出ればいいのに的な話になって、その後本当に鈴木選手はアメリカに旅立ったというニュースを目にしました。
鈴木選手のような個性的な人を扱える団体が日本にないから、半ばやけくそになって日本から逃げるようにアメリカに行ってしまったのだろうか、なんて思っておりました。
ところが、昨日こういう記事を見つけてしまいました。
世界最大手のプロレス団体・WWE(ビンス・マクマホン代表)が4月23日(現地時間)、ビル・ロビンソンの愛弟子として知られ…
なんと鈴木選手は、WWEのコーチに就任されていたのです。
この記事を読むちょっと前に、鈴木選手がWWEと契約したというニュースは見かけていました。
その時は、近頃のWWEは日本人選手なら何でも受け入れるんかいなと、いい選手なのに飼い殺しにするんか?と嫌な気持ちになっていました。
それが選手ではなく(いや選手としても活躍もあるのかも知れませんが)、とりあえずはコーチとして契約したとのことで、WWEも選手の育成にかなり力を入れているのかも知れないと、そこで鈴木選手というのならば、素晴らしいことじゃないかと思えてきた次第です。
干されてなかった
さらにボクを安心?させたのは、鈴木選手に試合のオファーがなかったのは、何も鈴木選手がややこしい人だからとかではなく、WWEとの契約が控えているので、スパンの長いストーリーに乗っかることが出来なかったからだったことです。
2018年末あたりには水面下で動き出していた。19年春には来日したWWE関係者と接触して早々と内定。いつ渡米することになるかも分からないため、当然、その後の活動にはブロックがかかる。(中略)自虐的に「高円寺の無職」「国際的失業者」を自称していたのには、そういった長期プランが立てられない裏事情があった。
https://number.bunshun.jp/articles/-/848000?page=3
NOAHに出ておられた時、これからしばらくNOAHで鈴木選手が観られるのなら、しっかり観ようじゃないかという気持ちになっていたのに、すぐに出てこなくなられて、あんないい選手なのに使わないなんてNOAHはアホじゃないかと思ってました。
こういう事情があって、NOAHももっと鈴木選手を起用したかったでしょうが出来なかったということなんでしょうね。
NOAHはアホじゃなかったということですね。良かった、良かった。
つまりは、鈴木選手は日本プロレス界から干されていたわけではないのです。ホッとしました。
デーブ・フィンレーもコーチ
鈴木選手が選手としてもリングに上る可能性がなくなったわけではないのですが、WWEとなると、(個人的に)おいそれとは観られませんし、ちょっと残念な気持ちにもなっています。
でも、鈴木選手が元気であるのなら、またいつか、日本で試合が観られる日があるかも知れません。
ところでもうひとつ、このNumberの記事で気になったところがありました。
WWEのパフォーマンスセンターのコーチ陣について触れている記事です。
ウィリアム・リーガル(ロード・スティーブン・リーガル)、フィット・フィンレー(デーブ・フィンレー)、ロビー・ブルックサイド、テリー・テイラー、スティーブ・コリノ、スコット・アームストロング、第2次UWFに来日したノーマン・スマイリー、女子プロレス部門ではサラ・アマト(サラ・デル・レイ)ら日本マットでも活躍した面々もコーチ陣に名を連ねている。
https://number.bunshun.jp/articles/-/848000
ボクはWWEにはほぼほぼ興味がなかったので全く知りませんでしたが、現在のWWEのコーチの中にデーブ・フィンレーさんの名前があったのです。
ご存知、我らがデビッド・フィンレー選手のお父様です。
NEVER無差別級王座の次期挑戦者になりそうな感じのフィンレー選手です。すでに決定していたらごめんなさい。
ここにその名前を見たとき、ボクはいずれフィンレー選手もWWEに行っちゃうんじゃないの?と思えて、すごく憂鬱になりました。
いよいよ、フィンレー選手がトップ戦線に絡んでくる所まで来て、これから新日本プロレスの中心選手の一人となって、激闘を見せてもらえると思っていたのですが、どれかのベルトを巻いた途端に、WWEにトンビに油揚げをさらわれるように持っていかれやしまいかと心配になってきました。
これまでも中邑真輔選手にKUSHIDA選手と、新日でチャンピオンを張ってた選手が移籍しています。最近ではジェイ・ホワイト選手が移籍するんじゃないかと、猛烈に不安にさせられたこともありました。
今はまだチャンピオンになっていないフィンレー選手ですが、ベルトを巻くのも時間の問題でしょう。
それなりの価値が出てきたところで、お父様のコネも使って、移籍ってなことがあるかも知れません。
鈴木選手が干されてなかったことに喜びながらもフィンレー選手の移籍がよぎるようになってしまったので、Numberの記事を読んでて非常に複雑な気持ちになりました。
日本プロレス界はさながらWWEのファームと化していて、まるで日本のプロ野球みたいです。
※今の野球のことはあんまり知らずに適当なことを書いています。すみません。ちょっと前はそんなふうに見えていたということです。
どうしてもお給料のことを言い出されるとWWEのほうが断然良いんでしょうから、仕方がありません。それにWWEに行っても観ようと思えば普通に観られますし、その選手のファンなら、別にどこの団体にいようが関係ないのかも知れません。
でも、ボクは新日で活躍するフィンレー選手が観たいのです。
出来るだけ長く、新日で活躍することを願っております。
鈴木選手のことを書いていたのに、最終的にはフィンレー選手の話になってすみませんでした。
それではまた。
ありがとう!