元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今日から?スターダムが新体制ですね。
記者会見もありました。
原田社長が、スローガンでは新日本プロレスを超えると仰ってました。超えるって何を超えるんでしょうか?何もかもということでしょうか。こういうことはハッキリしておかないと目指しようがないと思うのは僕だけでしょうか。
また、もうひとつのスローガンが女子プロレスをメジャーにするということで、女子プロレスの未来を一手に引き受けるという意気込みを感じました。
そして、スペシャルコーチにミラノコレクションA.T.さんが就任なさるということで、
スターダムのレベルがググッと上がるんじゃないかとワクワクしました。
僕が観に行った時は一部の選手はちょっとしんどいなと思いましたので、底上げが期待出来るんじゃないかと思います。
さて、2つのスローガンに関係してくると思うのですが、木村花選手が『テラスハウス』にご出演なさっております。

それがご縁で僕も花選手初登場から観ております。ま、ジャングル叫女選手が出ているのを知り観始めたのですが、出てない今もきちんと追いかけています。
叫女選手抜きでも観続けているのは、面白いからです。
他人の恋愛の行方とか覗き見て何がおもろいねん、と初めは思っていたのですが、面白くなってしまいました。それはひとえに花選手のかわいさが爆発しているからです。
この番組によって、女子プロレスを、女子プロレスラーをメジャーにするきっかけになるんじゃないかと期待するようになり、観続けております。
三禁は過去の話
かつて、女子プロレスと言えば、三禁というのがありました。三禁とは「男、酒、タバコ」です。体を動かす仕事ですから、タバコは出来ればやらないほうが良いと思いますが、酒と男は別に良いんじゃないか、なんてずっと思っていました。
男がダメなのは、かつて全日本女子プロレスでは
「男が出来ると股を開くのを嫌がり、怪我をすることを嫌がってファイトに精彩がなくなる」と公式に回答していた頃もある。
ということでしたし、恋愛中心の生活になってしまうとプロレスに集中できなくなるということもあって、男は禁止されていたそうです。
男性の場合は彼女や好きな女性がいるほうが仕事を頑張ろうとなるんですが、女性の場合は、仕事が仕事だけにそうはならないというのも、なんとなくわかるような気がしてました。
ところが『テラスハウス』に登場した花選手は、はなから「ステキな恋を探しに来ました」ってなことを宣言し、そしてすぐにバスケットボール選手の男性と対面したときにはわかりやすく恋に落ちてました。
こんなあっさりと恋しちゃってプロレスは大丈夫かいな、と思ったのですが、さっそくその男性をプロレス会場に誘って、自分の闘っている姿を間近で見せました。わざわざその男性がいる席の方向に相手選手を連れて行って場外乱闘までやってました。
恋をすると、自分が人を殴ったり蹴ったりしてる姿を見せたくないと思っちゃうんじゃないかと思っていたのですが、真逆でした。これは素晴らしい。プロレスを仕事にしている女性に引く男性では彼氏に出来ないとわかっているんですね。
花選手は、恋をしてても、彼氏がいても、しっかりプロレスがやれる選手なんだとわかりました。
よしプロレスも恋も応援しようじゃないかと思えました。
5★STAR GP2019に優勝してデート
「もし次の大会で優勝したらデートしてくれますか?」
こういうセリフは、マンガやドラマで男子が女子に対して発していた言葉です。それを花選手から男性に言いまして、

見事に5★STAR GP2019を優勝しました。そして、デートしてました。これまた素晴らしい。
5★STAR GPというのは、新日本プロレスでいうところのG1クライマックスですよね?これに優勝したということは、飯伏幸太選手にかけられた期待感と同じものがかけられているということですよね?ほぼほぼ頂点じゃないですか?
仕事で結果を出して恋も手に入れる。なんてカッコ良いんだ、と。オッサンの僕(来年年男の48歳)が言っても説得力がないんですが、女性から観てカッコ良い女性なんじゃないでしょうかね。
以前、ブシロードがスターダムを買ったときの記者会見で、木谷オーナーが現状のスターダムのお客さんはオッサンばっかりなので、もっと女性のお客さんを増やしていきたい、なんてことを仰っていました。
まさにそれが形になって現れていました。花選手が、女子プロレスをメジャーにしそうな気がしてきませんか?かつてオカダ・カズチカ選手を初めて観たときのようなワクワク感を抱きました。
花選手はテラスハウスではベビー
恥ずかしながら、僕はまだスターダムのことがほとんどわかっておりません。花選手がスターダムにおいてはヒールなのか、ベビーなのか、そもそもそういう概念がスターダムにはないのか、よくわかっておりません。
上に貼った記者会見ではジュリア選手の入団発表のときに、花選手が出てきまして、宣戦布告しましたね。ハーフうんぬんは余計だったかな〜という気がしましたし、むしろハーフコンビで売り出していったら良いんじゃないの?と思ったりしましたが、その立ち振舞はヒールでした。
どっちかというと、ジュリア選手は勝手なことをやって周りを混乱させ迷惑をかけたわけですし、他団体からのやってきた選手なのですからヒールの立場になりそうなものですが、スターダムのジャージに袖を通しているというのもあって、ジュリア選手のほうがベビーに見えました。
実にわかりやすくて良かったです。
プロレスはヒールなのですが、『テラスハウス』では完全にベビーです。これを書いている時点では、同じ男性を気に入っちゃった女性がいまして、いよいよ花選手のことを攻撃しだします。
普通の女子大生のようなんですが、こんな感じ悪い姿を公に晒して良いのかしら、と心配になるくらいのヒールっぷりで、花選手の可愛らしさを見事に引き立てています。
プロレスでヒール、『テラスハウス』でベビー。このコントラストがまた良いのです。ギャップってやつですね。
良い展開になったな〜と。この女子大生、もっと嫌なことしてこないかな〜とワクワクしてしまっています。
『テラスハウス』はNetflixで観られるわけですが、どの程度の人が観てるんでしょうね。
たくさんの人が見てると良いな〜と思います。女子プロレスラーの良さがしっかり出てるいい番組でございますので、まだ観てない方はぜひ観て下さい。たまに、試合のシーンも観られます。
それではまた。
ありがとう!