元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
ついに来ました。冷遇され続けた我らが荒武者・後藤洋央紀選手がついに次期シリーズにて新日本プロレスの中心に躍り出ます。
Road to レスリングどんたく
令和新日本のエースとなるときが刻一刻と迫っているのです。
現エースは次期シリーズ欠場
ヒザを壊されずに済んだので、次期シリーズも元気な姿が見れるものだと思っていた現エース、棚橋弘至選手が次期シリーズ欠場とのアナウンスが流れました。
場外にトップロープ越しに落とされた時に、トップロープを掴んで逆上がりの要領でリングに戻ってくるという棚橋選手のムーブがありますが、先日のザック・セイバーJr.戦では左腕の痛みによりそれができなくて、それを見たザック選手が即座に左腕を極めに行ったシーンがありましたが、欠場せねばならぬほどのダメージを負っていたとは想像もしてませんでした。
すでに痛めているヒザではなく、新たに左腕をぶっ壊すとは、ザック選手はやっぱり世界一性格の悪い紳士でしたね。僕の見立ては完全に間違ってました。
棚橋選手は、今年のG1にも当然エントリーされるでしょうから、それまでゆっくり休んでもらってできるだけ万全の状態でリング上がってほしいですね。あ、いや、大阪城ホールにはチラッとでも顔を出してほしいです。だって、観に行く予定ですから。
ということで、しばらくは新日本隊はエース不在のまま戦い続けなくてはいけないのです。
今シリーズの後藤選手のカード
さて、ここから本題。まずは『レスリング火の国』までの後藤選手の出場するカードをズラリと並べてみます。

これは『レスリング火の国』のメインで行われるスペシャルシングルマッチの前哨戦という流れでしょう。連日BULLET CLUBと当たっています。

そして、こちらが『レスリング火の国』のカードです。天王山です。絶対に負けてはいけない一戦です。ジェイ選手はここで後藤選手に負けても名前に傷がつくことも格が落ちることもないので、豪快に負けてもらわないと困ります。
前IWGPヘビー級チャンピオンを倒したということで、ついにIWGPヘビー級戦線への参入が見えてくるのです。
僕の予想では、オカダ・カズチカファンとしては大変悲しいですが、『レスリングどんたく』にてSANADA選手が新チャンピオンになりますから、SANADA選手を倒してチャンピオンに上り詰めるのが後藤選手だと思っております。
この位置は完全に棚橋選手つまりエース
このシリーズの大オチは『レスリングどんたく』にあるわけですが、後藤選手に注目するとその前の『レスリング火の国』が山場となります。この試合の後はさらにこんなカードが組まれています。

『レスリング火の国』でジェイ選手を粉砕しても、まだまだ続くBULLET CLUBとの抗争。一緒に戦うメンバーには矢野通選手やマイキー・ニコルス選手が混じっていますが、ほぼほぼ新日本隊のメンバーです。オカダ選手を中心としたCHAOSとは完全に別にされています。
新日本隊とCHAOSはここまで何となく融合していましたが、今シリーズはハッキリと新日本隊とCHAOSが分けられているのです。
現時点ではCHAOSということになっている後藤洋央紀選手、矢野通選手、ウィル・オスプレイ選手、マイキー・ニコルス選手の4名は今後新日本隊の選手ということなのです。
そしてカードを見てみますと、USヘビーチャンピオンのジュース・ロビンソン選手より丸腰の後藤選手の名前がず〜っと下にあります。チームリーダーってことです。この位置、本来なら棚橋選手の位置です。エースの位置です。
わかりやすいヒール軍団のBULLET CLUBを迎え撃つのは、明らかにベビー軍団の新日本隊の役目。その中心にいるのがエースの務めです。『レスリングどんたく』が終わったときには「平成」から「令和」に変わっています。これを機に新日本隊もエースが変わるのです。新エースこそ後藤選手になのです。
このシリーズは本当に後藤選手にエースを任せていいのかどうかを試す期間です。これまでの鬱憤を晴らす大爆発を見せれば、一気に主役に躍り出ることも可能なカードになっています。コスチュームも黒いのが多かったですが、今後は赤や白のコスチュームを中心に変えてみると、より一層本隊のエース感が増すでしょう。

ちなみに棚橋選手が帰ってきたときには相談役として新エースをサポートする立場になります。
次期シリーズの後藤選手の戦いを刮目せよ!
それではまた。
ありがとう!