元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
『KIZUNA ROAD2019』が終わったということは、ついにG1CLIMAXが始まるということです。
とはいえ、開幕7月6日ですから、まだ結構ありますから、それまでG1ネタをこすりまくることになります。
今回はその第2段ということになります。
第1段ではこんなことを書いてます。宜しくお願い致します。
いきなりG1はちょっと・・・
今回取り上げるのはKENTA選手です。新日のスマホサイトにインタビューがありましたので読みましたけど、ジョン・モクスリー選手のときほどのワクワクさせるものは皆無で、むしろこの人、大丈夫かな?という心配のほうが先に立ちました。
言っちゃあなんだが、ホントに終わりそうな気がしてしまいます。 https://t.co/c9sgAHuEcv
— ろけねおP@はてなブログ (@locatedonneouni) 2019年6月19日
本当にこれでダメだったら終わりという覚悟で新日本プロレスにやってきたというよりも食えなくなっちゃったから友達に就職口を世話してもらって、最終的には別にプロレスで活躍しなくてもLA道場のコーチとして雇ってもらうでも良いか、くらいの気持ちなんじゃないかと勘ぐってしまいました。
今年のG1にエントリーされた選手の中には、KENTA選手と同じように「出たい」と言ってエントリーされた選手が何人かいますけども、いずれも多くのファンも納得のエントリーだったと思います。
でも、KENTA選手だけはな〜んにもないのです。
現在38歳のKENTA選手ですが、全盛期と思われるこの5年ほどで、ほとんど活躍することが出来なかった選手です。ず〜っと試合に出ていたならともかく、あいだ1年くらい肩のケガで休んでおられます。
そんな選手が世界一過酷だと言われているG1で活躍できるとは、とても思えません。このタイミングでKENTA選手が日本にやって来なかったら、鈴木みのる選手がすんなりG1に出場していたかも知れないと思うと、鈴木みのる以上のインパクトを残せるんだろうな、オイ?と言いたくもなるのです。
正直、いきなりG1というのが癪に障るところがあるのです。
7月6日の初戦は飯伏幸太選手と対戦します。そこで何を見せてくれるのか、インパクトを残せるのか、インパクトを残したのはセコンドに付くであろう柴田勝頼選手だけってことになりはしないだろうか、そういうところに注目です。
本間朋晃選手と海野翔太選手のコメント
ただのプロレス好きのオッサンですら癪に障る参戦です。選手はもっとイラついてもおかしくありません。
以前からG1出場を口にしていた海野翔太選手は6月17日の後楽園ホール大会の試合後にこのようなコメントを残しています。
まず、『G1 CLIMAX』、出場できなかったです。すっごい悔しい。けど、何が悔しいかって、ジュニアヘビーから2人出たこと。あと、元WWEの選手だから、マイクでひと言しゃべっただけで出れる。そんな現状に、納得いってない。WWEなんて関係ないよ! ジュニアもヘビーも関係ない。若手だから、出ちゃいけないのか。実績がないから出ちゃいけないのか。そうじゃないだろう。新日本の生え抜きとして、ここから全部挽回してやる。全て、飲み込んでやる。この悔しさは、絶対忘れません!
海野選手にすれば、KENTA選手が出るくらいならYOSHI-HASHI選手の出場のほうが納得行くということなのです。
海野選手は新日本プロレスしか観てないので、WWEのことも知らないと言っていましたが、NOAHのことなんて知る由もないのです。KENTA選手がかつてGHCヘビー級チャンピオンだったことも当然知らないので、余計に「マイクでひと言喋っただけ」とイラつくのです。
この姿勢、良い。実に良い。この悔しさを本人に是非ともぶつけてもらいたいです。
そして海野選手がコメントを出した同じ試合で、対角線にいた本間朋晃選手もまたコメントを残しています。
昨日、とうとう今年の『G1 CLIMAX』出場選手が発表になりました。もちろん、もちろん俺は出れるわけもない。でも、ここで諦めると思うな? 俺はしぶといから。ヘナーレだって出たっておかしくねえ。ずっと勝ちまくってんだよ。それなのによ、俺は出ます、鷹木、オスプレイ。奴らはわかるよ。オスプレイはわかるよ、チャンピオン(だから)。KENTA、お前は何なんだよ! お前が海外で何やってたか知らねえよ。確かにノアでお前は活躍したかもしれない。でも、ここは新日本のリングなんだよ。ヘナーレも間違いなく悔しい。俺は一人『G1 CLIMAX』、よくありがちな一人『G1』ってやつだよ。ただ、今年の『G1 CLIMAX』は凄い。同じレスラーとして誰が優勝するんだ、誰が勝つんだってワクワクしてます
本間選手はもっとストレートにKENTA選手にイラついています。鷹木信悟選手やウィル・オスプレイ選手は新日本で結果残しているから良いけど、KENTA選手は新日本で何も結果残してないのに、なんでG1に出られるんだ? と怒っているわけです。
これは面白いことになってきました。G1の公式戦ではしっかり内容を残さなければならないのに、そうでない試合でも海野・本間両選手がKENTA選手に怒りをぶつけてくる可能性が高いのです。
心配だったけど、なんか楽しみになってきました。
最初と最後しか組まれていない
ところがどっこい。KENTA vs 海野、KENTA vs 本間はそれぞれ1試合しか組まれていないのです。
海野選手は7月13日。
KENTA選手は棚橋弘至選手との前哨戦ということなんでしょうけど、これは完全に日本のヤングライオンとLAのヤングライオンの激突が熱くなるでしょうね。海野選手にはぜひLAのヤングライオンを無視してKENTA選手にガンガン行って欲しいです。ここしか当たらないのですから。
そして本間選手は武道館の2日目、8月11日です。
こちらはAブロックの全ての日程を消化した後の試合ですので、特にテーマはありません。本間選手にはここでKENTA選手と因縁を作って、翌日のG1優勝決定戦の日にKENTA選手のシングルマッチが組まれると良いですね。
果たしてKENTA選手はG1で輝くことが出来るのでしょうか。それともこのG1後にはサヨウナラという選手になっているのでしょうか。しっかり見届けましょう。
それではまた。
ありがとう!