好き勝手なことを書いておりますが、悪意はありませんのでご了承下さい。

今大会ナンバーワン興行:8.5 G1クライマックス27 観戦記(エディオンアリーナ)

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

遅くなってしまいまして、スミマセン。

 

久しぶりに観に行ってまいりました、エディオンアリーナ!やっぱりライブ観戦は良いものです。

 

いつも、変なタイミングで選手のコールを煽る人が今回初めて近くにおられて、この人か〜とちょっと感激しました。でも、ホントにタイミングが悪い。そこ必要?というタイミングばかり。

 

他のお客さんもその変なタイミングに対して反省を促すように、彼が片方の選手のコールをしだすと対戦相手のコールをおっ始めて彼の始めたコールをかき消してました。

 

熱心なプロレスファンであることはわかるのですが、やる必要のない行為だと思います。それで試合が盛り上がることはまずありませんから。選手へのコールは自然発生で良いんじゃないですか?

 

さて、公式戦以外はサラッと振り返っていきます。

第1試合〜第5試合の感想

第1試合 北村克哉 vs チェーズ・オーエンズ

黒光りして実にたくましい北村選手と白くて、見た目には鍛えてないかのようなポチャッとしたオーエンズ選手のコントラストが素晴らしい。

 

北村選手は自分とは全く違うタイプのレスラーとのシングルマッチは勉強になったんじゃないですかね。どんどん吸収してもっともっと良いレスラーになって欲しいです。

 

オーエンズ選手は、北村選手にもらった逆水平チョップが効いているようで、倒された北村選手のために持ってきた氷のう?を奪って冷やしてました。北村選手、爪痕残せました。

第2試合 永田裕志&海野翔太&八木哲大 vs ザック・セイバーJr.&タイチ&エル・デスペラード

永田選手が全然機能してませんでしたね。ま、ヤングライオンズに任せようということなのかも知れませんが・・・。

 

本当にヤングライオンの2人共、熱くなってて良いですね。これからも新日本プロレスは大丈夫だな〜と思わせる2人です。

第3試合 天山広吉&岡倫之 vs バッドラック・ファレ&高橋裕二郎

天山選手よりも大きい岡選手。実にたくましい。アバランシュ・ホールドかな?アレは良いですね。個人的には昔長州力選手が使っていた肩に担いで対角線を走ってドンと落とすアバランシュ・ホールドが好きなので、アレを使って欲しいです。

 

裕二郎選手の連れてきた女性のお尻がずっと僕のほうを向いていたので、試合にあんまり集中できませんでした。見事なお尻でした。

第4試合 真壁刀義&タイガーマスク&川人拓来 vs 内藤哲也&BUSHI&高橋ヒロム

内藤選手が翌日の真壁戦を盛り上げるためにいろいろ仕掛けてました。本当にこの姿勢には頭が下がります。

 

他の会場は知りませんけども、大阪では内藤選手には必ずブーイングが飛びます。声援とブーイングの割合はロスインゴのTシャツ率が上がるとともに声援が大きくはなってきてはいるのですが、ブーイングがなくなることはおそらくないでしょう。

 

そのおかげで、内藤選手はツバを吐いたり真壁選手を挑発したりしやすい環境になっています。

 

ロスインゴはベビーでもヒールでもない立場ではあるのですが、今はどこでもベビー寄りで受け止められてて、悪いことをやってもブーイングが飛ぶことはあんまりないんですが、悪いことにはキチンとブーイングするほうが良いのです。

 

内藤選手もブーイングがあるほうがノリノリになるんじゃないですかね。良かったです。

 

タイガーマスク選手いた?あんなに動けなくなったタイガー選手、切ないです。

第5試合 棚橋弘至&飯伏幸太&デビッド・フィンレー vs 後藤洋央紀&石井智宏&YOSHI-HASHI

翌日予告編がない後藤選手のぽつ〜んと取り残された感じが、まさに後藤選手の現状を表しているかのようでした。ここで存在感を出していけないからダメなんでしょう。逆に燃えるシチュエーションなんですが、燃えてくれません。

 

同じくYOSHI-HASHI選手も見せ場を作れませんでしたね。翌日、大丈夫かな。カンタンに負けちゃうんじゃないかしら。

第6試合 矢野通 vs タマ・トンガ

ここからは予想と照らし合わせながらの感想となります。

タマ選手は入場してくる矢野選手の後ろから襲いました。最近、このパターンお気に入りなんですかね。そのあと追っかけっ子して、タマ選手は矢野選手を鉄柵にテーピングで固定してます。

 

会場内にはまさかこれで矢野選手のリングアウト負け?という空気が漂います。笑ってしまったけど、笑ってる場合じゃないかも知れないというドキドキがありました。

 

しかし、そこはさすがの矢野選手。ちゃんとハサミを持参していて本当にギリギリで何とかリングに生還します。

 

BULLET CLUBのリーダーであるケニー選手が、矢野選手と楽しい試合を展開して見事に勝利をモノにしました。きっとタマ選手もそれを意識して戦ってたんじゃないかな〜と思いました。

 

でも、結局は負けちゃいました。このあたりがケニー選手とはまだ並べないところなんでしょうか。

 

予想ではタマ選手の勝利としていたので、ハズレてしまいました。

第7試合 小島聡 vs SANADA

この夏、後藤選手とともに期待をしていたSANADA選手でしたが、この試合でも大きなインパクトは残せないまま小島選手に最初の勝利を与えてしまいました。せめて、もうちょっと小島選手を追い込んでから負けて欲しかったです。

 

SANADA選手の夏は終わったかな。

 

正直、いくらなんでもSANADA選手には勝てないだろうと思っていたのでウエスタン・ラリアットが見事に炸裂した時には「マジか〜!」と声が出てしまいました。一発で倒せる必殺技を持っている選手は、それまでの試合展開が不利な感じに動いていたとしても一発で流れを変えられるので大きいですね。良い選手ということです。

予想ではSANADA選手の勝利にしていたので、またしてもハズレでした。戦前に予想していたSANADA選手の役割は完全にEVIL選手と入れ替わってしまいました。

第8試合 マイケル・エルガン vs 鈴木みのる

前の試合でサプライズがあったので、この試合ではどんなサプライズが観れるだろうと期待していたのですが、こちらは割とあっさりした試合でした。

 

もうちょっと柔と剛のぶつかり合いを期待していたのですが、エルガンボムがズドンで終わりという箸休め的な試合でした。

 

この時にはまさかこの後、サプライズと期待通りの名勝負が続くとは思ってなかったので、今考えるとこのあっさり感でちょうど良かったのかも知れませんね。

 

予想ではエルガン選手の勝利を予想していたので、予想的中でした。

第9試合 ジュース・ロビンソン vs ケニー・オメガ

ジュース選手がケガしてるから、あんまり良い試合は望めないかな〜と思ってました。

 

ところが思っていたよりもジュース選手が動けてました。とはいえ、ケニー選手といい勝負ができるほどのことはないのです。ケニー選手は、ヒザ攻めをまじえて、少しずつ少しずつ勝利を確実にしていく見事な試合運びでジュース選手を追い込んでいきました。

 

こりゃ完全にケニー選手の勝ちだな、と思っていたら最後の最後にサプライズ。

 

片翼の天使にあんな切り返し方(片翼の天使が決まる寸前での丸め込み)があったのか〜と関心しました。シビレました。昨年、YOSHI-HASHI選手はケニー選手を倒したことでブレイクの予感を感じさせました(残念ながらブレイクはしませんでしたけど)が、ジュース選手はきっちりとこのチャンスをモノにして、さらに格を上げて欲しいです。

 

予想ではケニー選手が勝つとしていましたので、またまたハズレてしまいました。

第10試合 オカダ・カズチカ vs EVIL

ボクは以前に書きましたが、オカダ選手の素晴らしさに魅せられてプロレスファンに戻ってきたのです。

 

だから、ずっとオカダ選手を応援してきました。

 

しかしながら、この試合に関しては最初から最後まで一貫してEVIL選手を応援してました。いくらオカダ選手推しであっても、このまま全部勝って優勝なんてことになるのはツマランと思ってしまいました。

 

だから何が何でもEVIL選手に勝って欲しかったのです。 

 

入場時のオカダ選手が今までに観たことがないくらいに調子に乗っていました。これは負けるための布石を打ってるような(調子に乗ってて負けちゃったみたいな言い訳ができるようにした)気がして、EVIL選手の勝ちが見えてきたような気がしました。

 

オカダ選手もポカしたってことかな?

 

このエディオンアリーナに集まって皆さんの大半もそうだったのでしょうか、EVIL選手に大声援が集まってました。もちろん、自然発生の大EVILコールもありました。誰かがムリから盛り上げようとしなくても、良い試合が展開されればお客さんは選手に大コールを贈るものなんです。

 

ボクもメインだけはついつい「いけ〜!」とか「今や〜!」とか、もちろん「イービル〜!」とか叫んでましたね。最後にはちょっと声が出にくくなってました。

 

そしてついに独走のオカダ選手に土をつけました。嬉しさが爆発しました。

 

SANADA選手の試合のところで少し書きましたけど、G1始まる前はSANADA選手がオカダ選手を倒す役だと考えていましたので、予想ではEVIL選手が負けることにしました。予想はハズレてしまいましたが、本当に嬉しかったです。

 

今回のG1でSANADA選手とEVIL選手の格上げが成されるとは予想していましたが、EVIL選手のほうがSANADA選手より上に来るとは思ってませんでした。しかも何の異論もない見事な戦いっぷりですから、そりゃEVIL選手のほうが上だよなと納得せざるを得ません。

 

僕はEVIL選手をナメてました。ゴメンナサイ。最後の締めの言葉も決まってました。後藤選手の締めの万歳三唱よりもハマっていたんじゃないですか?悲しいけど、もう後藤選手を超えてしまいましたね。

そうなると、決勝には誰が上がってくるのか。混沌としてきました。

 

得点が現在12点でオカダ選手が有利であることには変わりはありません。残り2試合、鈴木選手とケニー選手というチャンピオン2人が相手ですから、なかなか厳しいです。とはいえ、相手がチャンピオンだけに(IWGPヘビーが格付けでは一番上ですから)負けづらいシチュエーションではあるんですがね。

 

ケニー選手の場合、SANADA選手との試合が残ってます。SANADA選手にはケニー選手に勝ってEVIL選手を援護してあげて下さいとお願いしたいです。

 

そして、オカダ選手に勝ったんだから、EVIL選手には決勝に進出して欲しいです。

 

ここまでずっとG1を観戦してきましたけど、今大会が一番おもしろかったです。正直、どことは言いませんけど、この内容じゃお客さんも気の毒だな〜と思う大会もありましたから、ラッキーでした。ライブで観れて本当に幸せでした。また、来月観に行きます。

 

それではまた。

ありがとう!


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