元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
1日空けてのG1クライマックスです。本日は第1試合に間に合わず第2試合から観戦となってしまいました。
第2から5試合までの感想
第2試合 岡倫之&北村克哉 vs 石井智宏&YOSHI-HASHI
もうヤングライオンのくくりに入れなくても良いんじゃないでしょうか、この岡選手と北村選手は。ヤングライオンということできっと使う技が限定されているのでしょうけども、技が解禁になったら、申し訳ないけどYOSHI-HASHI選手なんてコロッとやられそうでした。
逆に石井選手は意地を見せましたね。身体が小さくたってここまでやれるんだから、お前ら恵まれてるんだからもっとガンガン来い!と教えているかのようでした。シビレました。
第3試合 永田裕志&川人拓来 vs 内藤哲也&高橋ヒロム
ヒロム選手は透明なダリル?をだいて入場してきましたが、そう言えば解説のミラノさんもかつて透明の犬(ミケーレ)を飼っていたな〜と懐かしく思いました。
川人選手は良いドロップキックしますね。将来が楽しみです。
永田vs内藤戦の予告編なのですが、内藤選手のほうがベテランのような振る舞いをしていて、永田選手が勝てる気が全然しませんでした。良くも悪くも永田選手にはベテラン感がなくて、やることなすことスベってて、やっぱりどうにも好きになれません。
第4試合 ザック・セイバーJr.&タイチ&エル・デスペラード vs バッドラック・ファレ&高橋裕二郎&チェーズ・オーエンズ
ファレ選手は好調を維持してますね。次はザック選手と戦うわけですが、パーツがイチイチデカいファレ選手に必殺のサブミッションが炸裂するのか、今から楽しみです。
両軍ともみんな上手いですが、裕二郎選手がフィニッシュを飾りましたけども、やっぱり地味ですね。
入場する時には女の人を連れてきて、女の人の横にいるのが裕二郎選手だなとわかるのですが、試合が始まるとどこにいるのかわからなくなります。タッグマッチならまだしも6人タッグになると、全然見えなくなってしまいます。
もうちょっと何とかならないものかな〜と思います。
第5試合 棚橋弘至&デビッド・フィンレー vs 後藤洋央紀&邪道
昨日は負けてしまいましたが、後藤選手は本日も元気いっぱいでした。明日はしっかり勝ってくれると確信しました。
それに引き換え、棚橋選手はやっぱりなんだか体のキレが悪い気がしました。となりに躍動しまくるわがままボディ・フィンレー選手がいるから余計にそういう風に思うのかもしれませんが。
本当にフィンレー選手の動きはキビキビしてて好きです。邪道選手のモタモタに付き合わされてちょっとかわいそうでした。
あ、邪道選手大丈夫かな?膝かな?動けなくなってしまってました。心配です。
第6試合 小島聡 vs マイケル・エルガン
さて、ここからは事前に予想しましたものと実際の結果を照らし合わせながら感想を書いていきます。
予想ではエルガン選手の勝ちにしていましたので、予想的中です。順当ですね。エルガン選手が負けるところは想像できません。
終盤に炸裂した小島選手の後ろからの右のラリアット。本来ならなんだったら正面からのラリアットよりも破壊力ありそうなものなのに、全く3カウントに入りそうな気がしない説得力のなさをみせるのが、悲しいです。
第3世代では好きな選手なので、もっと活躍して欲しい気持ちはあるのですが、もうG1に相応しい選手ではなくなった感が強くなってきました。
実況で「今『ウエスタン・ラリアット』と呼んで良いのは小島選手のラリアットだけ」とかそういうことを仰っていましたけども、ハンセン選手のラリアットは最後まで破壊力や説得力をバリバリ保ってましたから、全然同じじゃないのでそれを言うの止めて欲しいです。
実際、直伝なんですから仕方がないと言えば仕方がないのですが、ハンセン選手のラリアットを知らない世代に、あんなもんかと思われるのはちと癪です。
第7試合 タマ・トンガ vs EVIL
予想ではEVIL選手の勝ちにしていましたので、これも予想的中です。
最後までどっちが勝ってもおかしくない好勝負でした。とはいえ、やっぱりEVIL選手は本当に上手いなと歓心します。試合そのものはEVIL選手の支配下で展開していたように思います。
タマ選手も早くケニー・オメガ選手と肩を並べるところに行きたいと思っているのでしょうけども、何かほんの少し物足りません。なんだろう?見た目が地味なのかな?真っ黒だもんね。でも、BULLET CLUBだしな〜。う〜ん。やっぱりもう一つ上に行くにはBULLET CLUBから抜けるしかないのでしょうか。
第8試合ジュース・ロビンソン vs 鈴木みのる
予想では鈴木選手の勝ちにしていましたので、これまた予想的中です。予想は的中したのですが、残念です。ジュース選手が膝のケガによってあまり動けませんでした。もしかしたら途中でリタイヤになってしまうかもしれないくらい、つらそうでした。
当然、鈴木選手はその足に攻撃を絞ってきますから、ジュース選手の持ち味がほとんど発揮できないまま終わってしまいましたね。気迫は素晴らしかったんで、鈴木選手の勝ちを予想しておきながらも、ジュース選手を応援してしまいましたが、鈴木選手に勝つ技をジュース選手にはまだありませんでした。
パルプ・フリクションも良い技なんですが、なかなか仕掛けるのが大変そうなので倒れ込むDDT(ジュース・イズ・ルーズというそうな)にもっと磨きをかけて欲しいですね。
第9試合 矢野通 vs ケニー・オメガ
予想ではケニー選手の勝ちにしていましたので、またしても予想は的中です。
それにしても、ムチャクチャおもしろかったです。こういう戦い方にも対応できるところにケニー選手のレスラーとしてのレベルの高さを痛感しました。まさに名人です。
※凶器に使用されたDVD。
矢野選手は自分の土俵で完璧に負けてしまったのですから、矢野選手としてはどの負けよりキツいんじゃないでしょうかね。
いや、チーム力の差か。大半がG1に出てしまっているCHAOSはこういうときに矢野選手を助けることが出来ませんが、BULLET CLUBには助けにこれる選手(オーエンズ選手)がいたのが大きいですね。
第10試合 オカダ・カズチカ vs SANADA
予想ではSANADA選手が勝ちにしていましたので、予想がハズレてしまいました。
この日一番楽しみにしていた試合です。僕はSANADA選手が、ここでしっかりオカダ選手に勝って、秋に神戸あたりでオカダ選手に挑戦するという展開を予想していたのですが、そうは行きませんでしたね。
戦いをもっと重ねるともっと面白い試合になりそうな気がしますので、コンスタントにシングルマッチをやって欲しいです。
終盤スカル・エンドが決まった時は、
※前は違う名前だったのね。
こりゃオカダ選手がギブアップすることもあるかもな〜と少し思いました。今のオカダ選手にはどうやったら勝てるんだろ?と思うくらい、本人も「強くてごめんなさい」なんて言うくらい、負けるところが想像できない選手になっちゃったんですが、かなり肉薄しました。次は勝てますよ、SANADA選手。
このSANADA選手の敗北により、大阪でEVIL選手がオカダ選手に勝つんじゃないかという気がしてきました。オカダ選手がSANADA選手に勝って、SANADA選手がEVIL選手に勝って、EVIL選手がオカダ選手に勝つという三つ巴の形になるんじゃないでしょうか。
これは大阪、楽しみになってきました。
ワールドの調子が悪くて途中停まったりしましたが、なんとか試合はしっかり観れてよかったです。また、ここから3連戦でしたかね。すでにケガしている人もいますが、もうケガ人が出ないことを祈っております。
それではまた。
ありがとう!