元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
ついに終わりました。今年のG1クライマックス。予想したり、毎試合感想を書いたり、楽しい日々でした。なんか寂しくなりますね。
面白くもなんともない結果
思えば予想を書いたのは約1ヶ月前のことです。
ここで僕はこんなことを書いています。
つまり、ドームのメインに相応しいカードのは誰と誰なのか?それが重要になってくるのです。
こう考えるともうオカダ・カズチカvs内藤哲也しか、今のところ残ってません。さすがにもう一回ケニー・オメガ選手というわけにも行きませんし、そもそもケニー選手は現在IWGP USヘビー級王者ですから、ダブルタイトルマッチをやるということはまず考えにくい。タイトルが統一されるの早すぎますからね。
そうなると丸腰で、メインに相応しいとなると内藤選手一択なわけです。
普通に考えると内藤哲也選手が優勝するしかないのです。優勝者が東京ドームのメインに出場することになっている以上、これが当たり前の結論なのです。
結果としては、面白くもなんともない、波乱もサプライズも何もないものになりました。これが現在のG1のあり方なんですね。
決勝戦に相応しい試合でした
結果はベタでしたが、内容は凄まじかったです。まさにこれぞG1の決勝戦という素晴らしい試合でした。
とはいえ、いろいろ危ない場面もありましてヒヤヒヤしました。
印象に残ったのは、内藤選手の机の上での【パイルドライバー】です。机の上に落ちずに机のないところに落としてしまいました。普段やってない技をやるというのは、いくら天才と称される内藤選手でも見事に失敗してしまうんですね。
下手くそなパイルドライバーだな。
— ろけねお of プロレス (@locatedonneouni) 2017年8月13日
意欲は買えるけど、ケガしたら決勝戦が台無しになりますから、使う技はちゃんと選んで欲しいものです。机の上に乗ったら、しっかり机を真っ二つにしないと。
また、コーナーポスト上での攻防でケニー選手がズルっと滑ったのかな?鉄柱の上に【DDT】するみたいになったのもヒヤッとしましたね。
【スターダスト・プレス】が出たのは盛り上がりました。制御不能になってからずっと封印していた技ですから、きっとここ一番でないと出さないんだろうと思っていましたが、まさにG1の決勝戦が「ここ一番」ですものね。
ただ、かわされてしまいました。このとき、これはフィニッシュに決めるためのフリだと思っていました。しかし、結果的にいつも通りの【デスティーノ】でした。確かに最後の旋回式と正調の【デスティーノ】の連発は説得力ありましたけど、ここにさらに【スターダスト・プレス】を重ねて欲しかったです。体力的にキツかったんでしょうけどね。
この辺が、まだちょっと内藤選手が好きになれない部分です。
ただ、最後までキチンと喋ってシメた内藤選手は本当にスゴい。あんな試合したあとなのに、まだしっかり喋ることができるんですから、やっぱり内藤選手もまた超人ですよ。
「この新日本プロレスの主役はオレだ」
シビレました。最高にカッコいい内藤選手でした。
最後の優勝旗を渡しに来た蝶野正洋さんの満面の笑みが印象的でした。
ゴールデン☆ラヴァーズを知らない
一方のケニー選手のほうでも、これからの展開をいろいろ想像させるものがありました。
衝撃! なんと敗れたケニー・オメガをバックステージの通路で出迎えたのは、飯伏幸太だった…!
いったい何があったのか?
8.13両国大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!https://t.co/D8JGHsCrYl#njpw #G127 pic.twitter.com/SbY2rXWDQW— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2017年8月13日
ケニー選手の決勝戦のコスチュームが飯伏選手との決勝戦を想定して作っていたようだと実況で言っていたので、なるほど〜と思ってたんですが、飯伏幸太選手とタッグを組む予定のコスチュームだとする話もなるほどな〜と思ってしまいました。
でも、僕は『ゴールデン☆ラヴァーズ』を知りません。ちょうど、僕がプロレスから離れていた間に活躍したタッグチームのようなので、どれほどのチームなのかもサッパリわかりません。
ただ、このタッグチームが結成されるようなことがあれば、2人揃ってWWEに移籍するということが本当なら、新日本プロレスファンとしては、あんまり喜ばしい展開ではありませんね。
僕は野球にはあんまり興味がないので、日本人選手がメジャーに移籍するのは日本人選手のレベルの高さを証明する素晴らしいことだと思っていたのですが、いざプロレスにも同じようなことが起きると、素晴らしいことだなんて言ってられない寂しさがあるということがわかりました。
これからもケニー選手と飯伏選手には新日本プロレスで戦って欲しいな〜。
柴田選手登場!
両国最終日、一番のサプライズは柴田勝頼選手の登場でした。
普通の生活もままなってないんじゃないかと勝手に思っていたのですが、しっかりと花道を歩いてリングに上がり、後ろ受け身まで取ってみせました。
泣けました。何回も書きますけど、やっぱりプロレスラーって超人なんですね。
元気な姿を見せてもらっただけで感激しましたが、柴田選手本人は復帰を目指しているということですよね?だったら、決してムリをせずにできるだけ完璧な状態で戻ってきて欲しいです。
やっぱりまた柴田選手の戦いが観れるのかもしれないと思うとちょっと嬉しくもなってしまいます。ただ、あのファイトスタイルです。復帰すればきっと【頭突き】も使うでしょう。やっぱり心配です。戻ってきてほしくないような戻ってきてほしいような、実に複雑な気持ちです。
これからは動きなし?
さて、これからですが、東京ドームのメインがオカダvs内藤に決まったので、権利書マッチやIWGPヘビー級のタイトルマッチも行われるでしょうが、どっちの移動もありません。そういうことでこの2つに関しては、どっちが勝つんだろう?という興味が湧かない仕組みになっていますので、他のベルトの行方だけを楽しむことになります。
ドームまでにIWGPヘビーはEVIL選手がチャレンジャーになります。負けますけど。
権利書マッチは石井選手とファレ選手が挑戦します。いずれも負けますけど。
そして、それぞれのベルトですが、まずはIWGP USヘビー級にはジュース選手が挑戦します。エルガン選手も挑戦するかと思っていたのですが、どうやらNEVERのほうに行きそうな気配です。ジュース選手に勝って欲しいんですが、ドームにはケニー選手がチャンピオンであるほうが、まだ盛り上がると思うのでやっぱり負けちゃうでしょうね。
そういうわけでNEVERにはエルガン選手が挑戦します。EVIL選手とケニー選手は挑戦しませんが、矢野選手が挑戦したらおもしろいですね。エルガン選手にはNEVER王者にはなってほしくないので、鈴木選手の防衛します。
そしてインターコンチは・・・。普通ならザック選手と飯伏選手が挑戦するんでしょうけど、ベルトの方向性がよくわからない状態なので、G1で負けたからって挑戦ってことになるのかな〜と思っています。
というかインターコンチは興味が湧かないベルトになってしまいました。誰がチャンピオンであろうが、誰が防衛しようがどうでも良いです。
結局ベルトの移動もドームまでなさそうですね。
G1がベタな結果だったということで今後もベタな結果を連発するのかもと思うとちょっとつまらない気もしますが、この予想を良い意味で裏切って欲しいですね。
それではまた。
ありがとう!