元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
いよいよG1の季節がやってまいりました。ついに出場選手とブロック分けが決定しました。
いよいよ9月18日(土)大阪府立体育会館より開幕を迎える『G1 CLIMAX 31』の出場メンバー&ブロック分けが決…
ということで、今回は出場選手とブロック分けを見た感想です。
G1 CLIMAX 31
出場選手を見ると、今年はちょっと寂しく思いました。
ボクの大好きなデビッド・フィンレー選手が今年も出られなかったこともありますが、ジェイ・ホワイト選手、ジュース・ロビンソン選手、ウィル・オスプレイ選手、バッドラック・ファレ選手(昨年も出てませんが)、鈴木みのる選手が出ないのですから、致し方なしです。
毎年同じようなことをボヤくんですが、そもそもG1は誰がIWGPヘビーを巻いていてもおかしくないメンバーで、リーグ戦を闘うから31年も続く名物企画になったわけです。
ここがブレるとどうも釈然としない物があるのです。
つまり今回もブレていると解釈してます。その上、主要外国人選手がいないということで寂しいわけです。
日本全国で開催しないと、地方のプロモーターさんからクレームが来るのかも知れませんが、外国人選手が呼べないのなら、今年は規模縮小して短期集中型のG1でも良かったんじゃないかと、例年以上に思います。
また新日のタイトルホルダーが一堂に会さないのも問題です。
これはコロナのせいなんですけど、コロナがなけりゃもしかしたらトム・ローラー選手の出場もあったかも知れないと考えると、早くコロナで大騒ぎするのが収まることを祈るばかりです。
本間がいない
外国人選手の多くが出場できないということは、日本人選手にチャンスがあるということですから、これはいよいよ本間朋晃選手が出場することになるだろうと思っていたら、またしても落選でした。
昨日の今年のG1にエントリーされなかったのを仕方ないとツイートした件ですが
本当は悔しくて悔しくて悔しくて…
諦められないよ
初出場の時が代打だったように僕自身はいつでもいけますよ
気持ちは全く折れてませんから— 本間朋晃 (@kokeshi19761118) September 6, 2021
ボクも悔しかったです。
このところの本間選手の奮闘は、出場間違いなしの印象を強く持っていたので、ホントにガッカリしました。
コーナーポスト最上段からのこけしが打てるようにならなければ出してもらえないんでしょうか。
Aブロック
それではそれぞれのブロックごとの感想を書いてまいります。
Aブロックはこういうメンツになっております。
- “ゴールデン☆スター” 飯伏幸太
- “STONE PITBULL” 石井智宏
- “敏腕プロデューサー” 矢野通
- “THE DRAGON” 鷹木信悟
- “制御不能なカリスマ” 内藤哲也
- “英国の若き匠” ザック・セイバーJr.
- “Dominator” グレート-O-カーン
- KENTA
- “トンガン・テロリスト” タンガ・ロア
- “THE TOKYO PIMPS” 高橋裕二郎
タンガ・ロア
このメンツを見て最初に気になったのはタンガ・ロア選手ですね。
いつの間にかキャッチフレーズが変わってますね。前は”シルバーバック”でしたかね?
前のキャッチフレーズはどういう意味なのかピンとこなかったので、新しいほうがいいなと思いました。
ここから心機一転、シングルプレイヤーとしての才能を開花させるようなことがあれば良いですね。
IWGP世界ヘビー級戦線を賑わせて欲しいです。
KENTA
KENTA選手ですが、キャッチフレーズがないんですね。
なんかあったような気がするのですが、全員あるのに一人だけないって、気の毒です。
また、KENTA選手ってアメリカ住まいなんじゃなかったでした?無理に日本に来てもらわなくても良かったんじゃないかと思ったりもしました。
この枠が空けば本間選手が出場できたのに、と思っちゃいました。
高橋裕二郎
KENTA選手よりまた出場するの?と思ったのは高橋裕二郎選手ですね。
むしろこっちを本間選手に譲って欲しかったです。ハウス・オブ・トーチャーの一員だからですかね?
昨年のG1で久しぶりに出場して、オカダ・カズチカ選手と因縁を作ってステータスアップを目論んだんじゃなかったかな?
で、結果は大失敗。
よく棚橋弘至選手が道場に練習行くといつも先に練習しているのが裕二郎選手だという話をしますが、そんなに熱心に練習してもどうにもならないことが、プロレスにはあるということがハッキリ証明されるエピソードです。
それでこの1年、何かしました?
つい最近、団体最高峰のタイトルマッチにちゃちゃ入れしに来ただけ。別にいてもいなくも同じという役割でした。
それにタイチ選手はあべみほさんを時々帯同させるようになったのに、裕二郎選手はピーターさんを未だに戻してません。
※ただいまご指摘いただきまして、修正しました。ピーターさんは6月22日の後楽園ホール大会に出て来ているそうです。すみません、完全に忘れておりました。
ここで裕二郎選手をG1に出す理由があるとするならば、同じブロックに内藤哲也選手がいるということでしょう。
ボクは内藤選手と裕二郎選手のタッグチームのことを全く知りませんが、先日のドームでの矢野通選手の変貌ぶりを見ると、ちょうどボクがプロレスを観ていない時のプロレス(暗黒時代)を、今に持ってきて再評価して欲しいと考える人が新日のお偉いさんの中にいるようです。
今のファンにはウケてるんですかね?
ボクは裕二郎選手はヒールじゃないほうが面白くなると思ってます。
グレート-O-カーン
Aブロックの台風の目は-O-カーン選手でしょうね。
この選手の活躍如何で、G1が盛り上がるか盛り下がるかがかかっていると言っても過言ではないと思います。
物足りなさの感じる今年のG1の唯一の希望です。
Bブロック
続きましてBブロックはこの様になっております。
- “100年に一人の逸材” 棚橋弘至
- “レインメーカー” オカダ・カズチカ
- “混沌の荒武者” 後藤洋央紀
- “HEAD HUNTER” YOSHI-HASHI
- “Cold Skull” SANADA
- “愛を捨てた聖帝” タイチ
- “ザ・ハチェット” ジェフ・コブ
- “キング・オブ・ダークネス” EVIL
- “The Good Bad Guy” タマ・トンガ
- “ザ・クラウン・ジュエル” チェーズ・オーエンズ
YOSHI-HASHI
Bブロックの注目はYOSHI-HASHI選手ですかね。
タッグにおける活躍はもう充分見せてくれたので、シングルプレイヤーとしてどこまでやれるのか、さらに一皮剥くのがこのG1ということになるでしょう。
例年だと白星配給係だったと思うんですが、今年は棚橋選手、オカダ選手、後藤選手、SANADA選手、タイチ選手のうち、1人ないし2人には勝って欲しいですね。どんな形でもいいので白星が欲しいところです。
格上を倒すことだけが、YOSHI-HASHI選手がこのG1に出場した意味です。どうあったって優勝はないわけですから。
※獣神サンダーライガーさんがYOSHI-HASHI選手を優勝に推してましたね。でも、優勝に持ち上げるだけ器が現時点ではないと思います。
ボクはYOSHI-HASHI選手が好きではありませんが、ここ最近の褒め方がず〜っと前のうだつ上がらない頃のYOSHI-HASHI選手と比べて良くなった良くなったとしか言わないのは、さすがに気の毒だなと思っております。
初めてのタイトル戴冠で一皮むけた話を何回こするんだ?と思っております。
今度はこのG1でさらにYOSHI-HASHI選手の格上げが成って、G1以降は「G1で更に良くなったYOSHI-HASHI」と紹介され、褒められることになることを期待します。
オカダ・カズチカ
やっぱり気になるのは、オカダ選手の動向でしょう。
2日目のドーム大会のバックステージで、オカダ選手はこのG1で「強いオカダ」を見せてくれるとおっしゃっていたのですが、ボクは今年いっぱいはダメかな〜と覚悟してます。
この前負けたばっかりのコブ選手にはなんとか勝つかな〜とは思いますが、後藤選手やSANADA選手、タイチ選手には負けちゃうかも知れないと腹を括っています。
場合によってはYOSHI-HASHI選手にも負けてしまうかも知れませんね。
腰が悪いのを見ると、ボクはかつての藤波辰爾選手を思い出します。
藤波選手の場合は腰を悪くして長らく欠場していたのですが、復帰してからもケガする前の動きは完全にできなくなってしまって、ドラゴンスープレックスが使えなくなってしまいました。
そこから、同世代の長州力さんに比べると一歩引いた立場(そもそもそんな性格の方のようですけどね)で、ひと世代下の闘魂三銃士には、長州さん一人が壁となって立ちはだかっていた印象です。
オカダ選手がマネークリップを中心にするようになったのは、今の腰では以前のようなレインメーカーがもう打てないということなんじゃないかと、ドラゴンスープレックスができなくなった藤波選手と同じなんじゃないかと、思えてくるのです。
オカダ選手がIWGP世界ヘビーを巻くことはもしかしたらないかも知れないくらいのことを思ってます。
出来れば、そういう不安をこのG1でスカッと打ち消して欲しいです。
SANADA
ボク的には、そろそろ優勝して、世界ヘビーをいちばん巻いてほしいのは、SANADA選手なんです。
このBブロックのメンツなら、全勝も行けるんじゃないかと期待しております。
とはいえ、少し前に飯伏選手の三連覇も面白いんじゃないかと書いておいてなんですが、優勝決定戦で飯伏選手に勝って優勝というのが一番いいですかね?
いや、相手は内藤選手のほうが良いかな?
とにかく、シングルプレイヤーとして輝くSANADA選手が観たいです。
ということで、好き勝手なことを書かせていただきました。
優勝予想はカードが決まったら書きます。
それではまた。
ありがとう!