元気ですか〜!?
どうも、ろけねおです。
ここのところゲームはスマホ(と3DS)ので満足していたので
※最近ハマっているゲームはこのScaleというゲーム。単純です。
これから先、ゲーム専用機を購入することはないだろうな〜と思っていたのですが(とはいえ、任天堂のSwitchが出た時はちょっと揺らいだ。なぜなら任天堂が好きだから)あのゲームが帰ってくるとあっては穏やかではないのです。
その名は『ファイヤープロレス』だ!
こりゃ全プロレスファンが涙流して喜んでるだろうなと思っていたら、あれ?そうでもないな、と驚いた次第です。
そりゃそうだね、ボクよりもずっと下の世代の人は最初からリアルなプロレスゲームをやってるんですから、確かに「2Dって」ってなるよね〜と思いました。
ファイプロの復活の感動を味わえないというのはちょっとかわいそうだな〜と思ったりもしました。
最初からプロレスゲームをしたくてハードが欲しかった
ゲーム専用機(ハード)を買う理由はやりたいゲーム(ソフト)があるからでしょう。ゲームがあんまり売れなくなったという現在でもモンハンがやりたいから3DSを買うとかマリオカートをやりたいからSwitchを買うとか、そういうものですね。
僕の場合はずっとプロレスゲームがやりたいからハードを買うという流れでした。
最初は本体にコントローラーがくっついていた
プロレスゲームに出会うずっと前、一番最初に遊んだゲーム機は、名前は覚えてませんが、テニスとホッケーとバレーボールの3つゲームが遊べて、本体につまみがついてて、そいつクリクリまわしてラケット?を動かしてタマを打ち合う、ちょうどエアホッケーみたいなのをテレビ画面の中でやるハードでした。
まさにこれで、この動画は多分テニスですね。これも任天堂のゲームだったんですね。ご覧のようにコントローラーが独立していないことがお分かりになるでしょう。
その後、いろいろあってからカセットビジョンが出ました。
カセットビジョンも本体につまみとボタンが付いてました。下のほうにある左右にしか動かないつまみとボタンが2つずつ左右にあります。この時はこれが普通でした。
ただ名前の通り、カセットを差し替えて違うゲームをすることが出来たのが実に画期的でした。今や当たり前なのですが、ソフトを差し替えるだけでいろんなゲームが出来るということにえらくときめいたものです。
ちょうど中央上のほうにカセットの差口があるのがわかりますか?本当に驚きました。『きこりの与作』というゲームをよく友達の家でやらせてもらいました。
ゲームの進化を体験しながらオッサンになったのです。
ファミコンでプロレスゲームと出会う
ゲームセンターにはプロレスゲームはあったんですが、家庭用ゲーム機で最初にプロレスゲームに出会ったのはファミコンでした。まずはこれです。
『タッグチームプロレスリング』です。今から考えるとできることの少なさに驚きますけど、当時はこれでもムチャクチャ面白かったんです。これがやりたいからファミコンが欲しいと思うようになったんですが、なかなか買ってもらえませんでした。
その後ディスクシステムというのが出まして、
今はもう見なくなったフロッピーディスクのゲームですよ。そのディスクシステムでプロレスゲームが出ます。名前はそのものズバリの『プロレス』です。
飛躍的にやれることが増えまして、これはもうディスクシステムを買うしかない!と思ったのですが、やっぱり買ってもらえず終い。友達の家に行ってやらせてもらう日々でした。
ついにファイプロと出会う
時は流れて、1991年、ついに『スーパーファイヤープロレスリング』が発売されます。ディスクシステムからここに至るまでもあらゆるプロレスゲームをやってきましたが、これをおもちゃ屋さんの店頭でデモプレイを見たときの衝撃は今でも忘れられません。1時間くらいデモをず〜っと見てました。
※これ以前にPCエンジンとゲームボーイでファイヤープロレスシリーズが出てますが、どちらもその存在を知りませんでした。
名前こそ全然違うけど誰をモデルにしてるのかすぐわかるし、そのレスラー特有の技は使えるし、これまでのプロレスゲームの物足りない部分を全部持ってるゲームが出たのです。
小遣い貯めて、ついにスーパーファミコン買いまして、同時に『スーパーファイヤープロレスリング』も買いました。
もうず〜〜〜〜〜〜っとやってました。全キャラクター使いました。全ての技を使いました。
そこからどんどん進化していきまして、最終的にスーパーファミコンでは『スーパーファイヤープロレスリングX』まで行くわけです。
ボクの中ではこの『スーパーファイヤープロレスリングX』が完成形だろうと思ってました。プロレスでやれることはほぼこれでやれましたから。確かレスラーの名前も変更できて、全部本当の名前にしました。
今度はハードを変えながらどんどんファイプロが出る!
『スーパーファイヤープロレスリングX』を遊び尽くしたところで、今度はセガサターンから新しいファイプロが出ました。
セガサターンを買うべきかずいぶん悩みました。なにしろ同じようなマシーンでプレイステーションが出てたからです。
ファイプロの以外のことを考えるとプレステ1択なのだけども、ファイプロをするにはサターンを買わねばならない。ファイプロのためにだけにサターンを買うにしてはなかなかのお値段。苦渋の決断。サターンを諦めたのでした。
もうファイプロはやれないんだろうな〜と完全に諦めかけたその時『ファイヤープロレスリングG』がプレステから出るのでした。『スーパーファイヤープロレスリングX』登場から約3年後のことでした。
これも相当遊び倒しました。この辺りではものすごい数のレスラーが使えまして、中にはモデルが誰かわからないのとかも混じってました。
※攻略本を見て初めてモデルがわかったりしました
さらにそれから2年後、今度はドリームキャストから『ファイヤープロレスリングD』が出ました。
またしてもセガのハード。セガサターンを諦めざるを得なかったボクは、今度は絶対に諦めんと心に誓いましたので、ドリームキャストと『ファイヤープロレスリングD』を迷わず即購入しました。
ちなみに『シーマン』もやりたかったのでちょうど良かったのでした。
※ちなみにこのシーマン↑はプレステ2版です。
これもやっぱりかなりやり込みました。確かレスラーやら技がネットでダウンロードできるようになったんじゃなかったかな?そんなこと出来たら、死ぬまで遊べるじゃないか〜と狂喜乱舞でした。
さらにさらに今度はプレステ2からも『ファイヤープロレスリングD』の続編である『ファイヤープロレスリングZ』が発売されます。ここまで来たら全く迷わずプレステ2を買いました。ちなみにプレステ2は小さくなってからのも買ったので、2回買ってます。
そしてついに最後のファイプロ『ファイプロ・リターンズ』が発売されて、
これ以上のプロレスゲームはないと思ったものでした。シャイニング・ウィザードが使えて本当に嬉しかったのを覚えています。
ゲームからもプロレスからも離れてしまう
その後もプロレスゲームが発売されると買っていたのですが、グラフィックの美しさは驚くほどの進歩を遂げましたが、ファイプロのようにプロレス界全体をカバーするほど選手が登場することはありませんでした。
新日本プロレスの選手が実名で登場する、全日本プロレスの選手が実名で登場する、ほぼほぼ本物のレスラーを操作して楽しめるプロレスゲームはたくさんありましたが、ファイプロほど満足感はありませんでした。
そういうゲームはそういうゲームで楽しんではいましたけど。
今のようにほぼ新日本プロレスしか観てなかったら、それでも良かったのでしょうけど、当時は毎週週刊プロレスを隅から隅まで読んで全団体の選手を知ってましたから、インディー団体のレスラーが入ってないということで満足は出来ませんでした。
そのうち、ゲームもあんまりやらなくなって、プロレスも観なくなってしまいました。ファイプロの新作が出なくなったときに青春が終わったんだな〜と感じました。
時が流れて、僕は再びプロレスを観るようになりました。
するとなんとファイプロまで復活するというのです。ファイプロが復活してこそ、ボクの中ではプロレスの黄金期の始まりです。
プレステ3には何の興味もありませんでしたが、プレステ4は絶対に買います。買わねば復活した『ファイプロ』が遊べないからです。やはり『ファイプロ』のためにハードを買うのです。
『ファイプロ』をプレイすることで、ほぼほぼわからなくなっていた新日本プロレス以外の団体の選手をたっぷり知ることになり、興味が湧いてまた週刊プロレスを読むようになるかも知れません。
全日本プロレスの話を読んでも「へぇ〜そんな選手いるんだ〜」という感じでしたが、ファイプロでいろいろと変わります。当ブログも新日本プロレスのことばかりでしたが、他の団体の話もきっと増えます。
近年これほどワクワクしたことはありません。
同世代のプロレスファン及びゲームファンは、きっと同じようにワクワクしているでしょう。ゲームで徹夜するというようなことが起こるかも知れません。本当に楽しみです。
良いタイミングでプロレスファンに戻れてよかったです。ちょっと発売日には買えそうにないんですが、いずれにしてもしっかり購入して遊びます。
それではまた。
ありがとう!