全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

やっぱり好きになれない田村さん@『証言UWF最終章』読書感想文

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

遅くなりましたがやっとこさ『証言UWF最終章』を読みました。特にUWFに思い入れがあるわけではないのですが、大変楽しめました。

帯に「プロレスだったのか?ガチだったのか?」なんて書かれているので、その辺についてみんなが語っているのかというとそれは全然違います。ひどい帯だな〜と思いました。また「プロレス」と「ガチ」が対義語になっているのも、若干イラっとしました。

 

でも、この本そのものはおもしろかったです。

はじめと終わりがターザン山本

最初と最後にターザン山本さんが登場します。

これさえなければ、もっといい本になってたような気がしました。全然関係がないわけではないので、この本に出てきても仕方がないんでしょうけども、不純物が入って純度落ちた本になってしまっているように思っちゃいました。

UWFもUインターも同じ終わり方

僕はリング上で起きた出来事にしかあんまり興味が無いので、団体がダメになって、また新しい団体ができて、という流れには全然詳しくありません。なんかあったんだろうな〜くらいにしか思ってませんでした。

 

当時大好きで近所で試合があるとせっせと観に行っていたUWFインターナショナルも気がついたらキングダムになっていたという感じで、そこでどういう事が起きていたのかは全然知りませんでしたので、その辺が興味深かったです。

 

UWFインターナショナルの崩壊が新生UWFと同じように、お金の使い方があやしいと選手が言い出して、若手だけで団体作ろうってなって、潰れるという展開で、歴史は繰り返すって言いますが、ホントだなと。ま、そのサイクルがあまりに短い気もしますけどね。

 

新生UWFの崩壊もUインターの崩壊にも宮戸優光さんが関わっていまして、

宮戸優光(@snakepit_miyato)さん | Twitter宮戸優光(@snakepit_miyato)さん | Twitter

宮戸さんが関わったらややこしくなるのかな〜なんて思いましたね。ま、宮戸さんがいたからUインターは抜群におもしろかったんでしょうけどね。

田村さんはやっぱり好きになれない

UWFのプロレスはUWFインターナショナル以外は楽しめてなかったのですが、そこで戦うレスラーにはなぜか好感を持ってまして、インタビューとか、こういう本が出ますと何を語っているのか、気になってしまい、読んでみると思っていたよりおもしろいのでまた僕の中で高感度が上がるということになります。

 

でも、なぜか特に何かがあったわけではないのですが、田村潔司選手のことだけはず〜っと好きになれませんでした。

 

これまでもきっとどこかの雑誌で田村選手がインタビューを受けてたりすると思うのですが、それを読みたいとすら思えなくらいアレルギー反応みたいに避けていました。この本で田村選手はインタビューされていて、いろいろ語っているのを初めて読んだのですが、やっぱり好きになれないな〜というのが正直なところです。

 

パッと見が気に入らないと思ってしまうと、もうそこから何をされても全部気に入らなくなってしまうタイプで、よっぽどのことがない限り、この認識はひっくり返ったりしません。気分が悪くなるので、そうなってしまった対象には僕から近づかないということもあって、ひっくり返るきっかけもないわけですけども、この本で田村選手に触れて、やっぱりダメだったということがわかって、自分の直感は間違ってないとわかりました。

 

ちなみにこれがひっくり返ると、ムチャクチャ好きになってしまうということが起きるので田村選手が気に入らないというのも好きの裏返しなのかも知れません。

 

田村選手の語っている内容もなんか好きになれませんでしたし、田村選手のことを語る他の選手の話を聞いて、やっぱり面倒な人だな〜と思えてやっぱり好きにはなれませんでした。

船木さんは好き

逆により交換が持てたのは船木誠勝選手です。

とはいえ、パンクラスをしっかり観ていたわけでもないんですけどね。最近YouTubeでいろいろ語っておられるのもおもしろいので、この本でもおもしろいだろうな〜と期待していたのですが、やっぱりおもしろかったです。

 

自分に正直な人で、過去の過ちをちゃんと認めている潔い人という印象を受けました。

 

UWFを全く知らない人にはナンノコッチャって内容だとは思いますが、僕のようにUWFをリアルタイムで知っている人はだいたいおもしろい本だと思います。

 

ここまで「おもしろい」とだけ書いてきたましたが、何がおもしろいのかというと、ここに出て来る人たちは皆同じ事実を見ているのです。

 

あくまで誰も嘘をついてないとすると、ですが。

 

ずいぶんと前のことなので記憶違いもあるでしょうけど、皆少しずつ違うというところです。こんなにたくさんの人が語っているのに、ただの読者である僕には事実は分からないのです。

 

起こったことをそのまま受け取ることは、ほとんどの人が出来ない、強い思い入れでことを成そうとしてる最中ならなおさらそうなってしまうんだなぁと。

 

このズレがこの崩壊物語に深みを与えて、味わい深いものにしています。最終章というこもですが、まだまだ掘れるでしょう。

 

内容は詳しく書きませんでしたので、気になる方はぜひともお読みください。

www.loca-neo.com

この本でUWFに興味が出た方はこちらも読んでみると良いかも知れません。

 

それではまた。

ありがとう!