全てはプロレスである!

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プロレスについての持論を展開しつつ、時々脱線するブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

昔の全日の試合をする小川良成:GHCジュニアヘビー級選手権試合 小川良成 vs 鈴木鼓太郎 観戦記

元気ですか〜?!

どうも、ろけねおです。

 

twitterでNOAHのライブがAbemaTVで観られると知りましたが、ちょうどその時大河ドラマを観ておりまして、とてもNOAHを観られる状態ではありませんでした。

www.nhk.or.jp

『麒麟がくる』が終わってから即座に観ようと、そこまで中継がやってるかどうかはわからないけど、ひとまず20時からの45分間は『麒麟がくる』を観てました。

 

それからAmazonFireTVでもってAbemaTVをオン。NOAHの3月29日の試合が一番上に来てるけどもライブ中継はないのです。

 

こりゃどうしたものだ、絶賛ライブ中継中という感じじゃないのかとしばらく混乱している間に

武藤敬司&清宮海斗&田中稔 vs 桜庭和志&関根シュレック秀樹&鈴木秀樹

出典:プロレスリングNOAH公式ウェブサイト

NOAH観たいな〜と思わせた6人タッグマッチが終了してしまいました。武藤敬司 vs 鈴木秀樹を観たかったのにな〜と残念な気持ちになってました。

 

そして、この試合が清宮海斗選手が出てるし、武藤選手や桜庭和志選手まででてるんだから、きっとメインだろうと思っていたら、まだそこから2試合もあるじゃあ〜りませんか。

 

なんだかんだでセミファイナルには間に合い、そこから腰を据えて観た次第です。

 

メインのタッグマッチも観たんですが、

丸藤正道&望月成晃 vs イホ・デ・ドクトル・ワグナーJr.&レネ・デュプリ

出典:プロレスリングNOAH公式ウェブサイト

ボクの中ではちょっとブログに書くほどのことがありませんで、ここはセミファイナルのGHCジュニアヘビー級選手権試合のほうにしぼって感想を書いたほうが良いんじゃないかと判断しました。

 

とはいえ、レネ・デュプリ選手はいい選手でしたね。

週刊プロレスでたまたまインタビューを読んでいた

さて、GHCジュニアヘビー級選手権試合です。

GHCジュニアヘビー級選手権試合:小川良成 vs 鈴木鼓太郎

出典:プロレスリングNOAH公式ウェブサイト

長らくNOAHに触れてないので、何がどうなってるのかさっぱりわからないまま試合を観ました。

 

鈴木鼓太郎選手ってNOAHやめたんじゃなかったけ?とか、小川選手ってどこからどう見てもジュニアヘビーにしか見えないのにヘビーのベルト巻いてたときがあったの?とか、そんな感じでした。

 

特にこの試合に注目していたというわけではないのですが、たまたま先週の週刊プロレスで小川良成選手のインタビューを読んでました。

小川良成インタビュー

出典:週刊プロレス

※そもそもタイトルがしょうもないのが、小川選手に失礼です。

つまんないインタビューだったので読むのを途中でやめちゃったんですが、この試合を観たのでさっき全部読みました。

 

このインタビューのときには

ホントいつタイトルマッチが組まれるんだろうね。

なんておっしゃっていますから、この試合は急遽組まれた感じなんでしょうかね。

 

このインタビューで印象に残っているのが最近のプロレスラーに関して小川選手が苦言を呈するところです。

最近のプロレスラーはそうだよね。誰かが使った技で面白いのがあったら、みんな使い始めてるでしょ。それがダメなところだよね。

これを読んだ時、NOAHはそういう傾向があるんかな、としか思いませんでした。

 

多くのレスラーの使う技が皆同じだったらそりゃ確かにつまらんわな、と。ただ新日ではそんな風に感じたことはありません。インタビューしてる週プロの記者さん(ライブ中継の解説をしていた井上光という方)も「確かにそうですね」なんて相槌を打ってますから、NOAHはそうなんでしょうね。

 

さらに

鼓太郎にもそういうところがあるから。

と続けています。

 

ボクの知っている鼓太郎選手というのは、オリジナリティあふれる技をたくさん持っているというイメージの選手でした。

鈴木鼓太郎 - Wikipedia

得意技一覧を眺めても、一体どんな技なのかサッパリわからん名前ばかりがズラリと並んでいます。

 

そんな選手もNOAHに戻って、画一的な技しかチョイスしないツマラン選手になってしまったのか?と、少し驚きました。

好みじゃない

実際試合を観たら、鼓太郎選手のどこにこんな苦言を呈されるところがあるのかサッパリわかりませんでした。

 

相変わらず使う技はオリジナルじゃないか。

 

むしろ小川選手のほうが基礎的なことだけ構築するという試合っぷりは、何十年前とほとんど変わらないので、画一的とはいえ周りが新しい技やムーブを取り入れることで逆に美味しくなってるんだから、苦言を呈するよりも感謝したほうが良いんじゃないかとすら思わせました。

 

いつの時代もおっさんは若者に苦言を呈したいものなのです。そうでもしないと自分の優位性が保てないのです。

 

いくら見た目が全然変わらず若々しい小川選手であっても中身はしっかりおっさんで老害になりつつあるのかなと悲しくもなりました。

 

twitterを観てますとこの試合を絶賛してる方もたくさんおられましたが、ボク的にはイマイチでした。

 

小川選手の試合運びは、昔の全日本プロレスで皆が序盤に画一的にやっていたことのように感じました。

 

新日派だったボクとしては、こういう序盤が好きになれなかったから新日派だったわけですので、ピンとこないのも致し方ないところです。

 

また、テンポがやっぱり新日よりも少しゆったりしているような気がしました。この辺も昔ながらの全日風味でしたが、それに鼓太郎選手は合わせづらそうにしているように見えました。

 

近年の鼓太郎選手の試合を観ていないのでよくわかりませんが、普段の鼓太郎選手の試合はもっとスピーディーなテンポが速い試合をしているんじゃないでしょうか。

 

師匠?の小川選手を立てて、技を仕掛けるのをキチンと待っているようで、少しだけ間が空くようなところが見えました。これが異常にスタミナをロスしちゃった原因なのかなと思いました。

 

これが小川選手のベテランの妙味で、鼓太郎選手に好きにさせなかったということでもあるのかも知れません。

 

単純に好みの問題だと思いますが、ボクはあんまり楽しめませんでした。

唐突な終わり

鼓太郎選手は疲れて頭が回らなかったのか、ブルーディスティニーを3回も立て続けに放ってました。

 

オリジナリティにあふれる技でも、立て続けに繰り出されるとちょっと萎えます。しかもフィニッシャークラスの技ですよね?

 

もっといろんな技があるんだから、使えばいいのにって思いました。

 

さらに途中までいろんなタイプの丸め込みや、小川選手の絶妙なタイミングで切り返しで、いつ試合が終わってもおかしくないという緊張感があったのですが、終盤に近づくと急に両者スタミナが切れちゃったのか、一番盛り上がるところでテンポがさらにダウン。最後はパカンとエルボーがいいところに入っちゃったのかな?唐突に終わってしまいました。

 

ジャベリンという名前のついたアッパーエルボーなんだそうですが、もうちょっとなんか終わり方なかったのかな?と物足りなさを感じました。

 

試合が終わると両者とも疲れ果てて、しばらく大の字になっていましたがそんな激闘だったかな?と違和感がありました。

 

小川選手に至ってはあまり汗もかいてないように見えましたので、何ならこの辺りからそろそろエンジンがかかってきて、4の字ジャックナイフとか観られるんかなと期待していただけに、急に電池が切れたみたいになったのには驚きました。

 

NOAHマットで、この試合が称賛されるのなら、ボクはNOAHは合わないんだろうと思いました。

 

選手が出たり入ったりして、ずっと昔に比べると団体のカラーというのが出しにくい状況にはなっているのかも知れませんが、しっかり新日系と全日系というのだけは、別物として技術が伝承されているんだなと思いました。

 

どっちが良いというわけではありません。好みの問題です。

 

そういう意味でやはり見損ねた6人タッグマッチはどんな試合だったか気になります。バックボーンがみんな違いますからね。

 

それではまた。

ありがとう!


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