全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

コッテリ濃厚の11分35秒、酔いしれた石井vsザック@Wrestle Kingdom 13 観戦記-5

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

昨日は他のブロガーの皆さんの記事を利用することによって、いつもよりも多くの方に訪れていただきまして、ホントに嬉しかったです。

www.loca-neo.com

使わせていただいたブロガーの方々には大変感謝しております。ありがとうございます。そして、ケニー・オメガ選手が多くのプロレスファンから愛されている存在なのだな〜と再確認できました。ただ新日本プロレスをケニー選手が離れてしまうということはケニー選手について書くことが激減するということになり、昨日のようなフィーバーは今後ないかもな〜とも思えて、それはそれで悲しいような気になるのでした。

 

さて、今回はレッスルキングダム13をまだまだ振り返っていきます。今日からファンタスティカマニアが始まりますが、お付き合いください。振り返りますのはブリティッシュヘビー級選手権試合:石井智宏 vs ザック・セイバーJr.です。

ブリティッシュヘビー級選手権試合:石井智宏 vs ザック・セイバーJr.

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

濃厚な11分35秒

前にも書きましたが、今回のレッスルキングダム13は後ろの2つの試合が尺をたっぷり取るだろうという計算があったのか、他の試合はアッサリ味の、良く言えば大変展開の早い、テンポの良い、試合展開が続きまして、天下一品のようなコッテリとした試合のほうが好みである僕としては、

www.tenkaippin.co.jp

少々物足りなさを感じたのですが、その中でこの試合は試合時間は11分35秒とそんな長い試合ではなかったのですが、内容は濃厚でした。

 

名勝負製造機と言われる石井智宏選手ですが、まさにこの言葉がぴったりで、いかなる場所でも、いかなるシチュエーションでも、いかなる相手であっても駄試合はしません。必ず相手の能力をしっかり引き出して、お客さんがその試合に求めている最大公約数を掴み取って、試合を構築していく才能は新日随一と言っていいでしょう。

 

このドームという新日最大のイベントで、石井選手と戦えるザック選手はとっても嬉しかったんじゃないかと思います。ザック選手のサブミッションは、相手によっては一方的な展開になりがちです。やったりやられたりという攻防を楽しむプロレスにおいて、一方的な展開はお客さんも試合をしている本人たちもおそらく望んではいないはずです。

 

奥深いテクニックがザック選手の持ち味なのにもかかわらず、それを披露できる相手となると、グッと限られてしまうというのがザック選手のしんどいところです。また、ザック選手は他の選手よりもかなりスリムで、投げられたり、打撃を受けたとき、他の選手よりも遥かに痛そうです。これもまた、強い攻撃ができる選手でないと活かせないザック選手の持ち味です。ザック選手がザック選手であるアイデンティティは唯一無二ですが、それを存分に発揮できる相手というのは限られてしまうのです。

 

この試合の対戦相手、石井選手は強い攻撃といかなる攻撃でも対応できる受けの技術を持つザック選手にはピッタリの対戦相手なのです。あとは短い時間の中で起承転結をどうつけていくか、短い時間の中でお互いの持ち味をどう閉じ込めていくか、頭がちぎれるほどに考えながらの試合だったのではないかと勝手に想像しました。

 

その末に飛び出したのが石井選手のアンクルホールドだったり、

石井智宏のアンクルホールド

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

ザック選手のカナディアン・デストロイヤーだったのではないでしょうか。

ザック・セイバーJr.のカナディアン・デストロイヤー

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

いつもと違うエッセンスを、ひと工夫をしっかり織り込んで楽しませてくれました。個人的にはこの日のベストバウトはこの試合でした。

長ぇ技名だな、おい

この試合のフィニッシュは崩れた卍固めから移行した観たことがない技でした。

Hurrah! Another Year, Surely This One Will Be Better Than the Last; The Inexorable March of Progress Will Lead Us All to Happiness

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

こんなのどうやって脱出すりゃいいんだという見事な極りっぷりです。そしてこの技の名は、

ブリティッシュヘビー級選手権試合:石井智宏 vs ザック・セイバーJr.

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

何だこのクソ長い決まり手は?技名の中に「;」が入るというのは初めてなんじゃなかろうか。実に斬新で、ザック選手の遊び心たっぷりで、意味もわからないし、読めもしないけどシビレました。

 

ちなみにグーグル翻訳さんにお願いしますと、

グーグル翻訳結果

なんのこっちゃサッパリわかりません。

白いザックにシビレた

このあとにジェイ・ホワイト選手が白いコスチュームで登場しちゃったのでそのインパクトは薄れてしまいましたが、ザック選手も久しぶりに白いコスチュームで登場しました。白いコスチュームといえば、同じ鈴木軍の大将、鈴木みのる選手を思い出しました。

number.bunshun.jp

白のコスチュームは、鈴木にとって正装中の正装。

覚悟の白装束とでも言いましょうか。ジェイ選手の「白」とザック選手の「白」ではたぶん全然意味が違います。ザック選手の白はみのる選手の「白」と同じ意味だったんじゃないかと思うと、我々にしてみれば馴染みの薄いブリティッシュヘビー級というタイトルに、重みを感じてしまいました。

 

そして、石井選手に対するザック選手の思いが、リスペクトが見えたように思いました。

ザック・セイバーJr.のヨーロピアン・クラッチ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

クールに技を出すことが多いザック選手がヨーロピアン・クラッチではこんな必死に抑え込もうとしているような表情になっています。ここにも石井選手は他の選手とはちょっと違うってことが表れているように思います。

 

それにしても石井選手もこんだけガッチリ固められてよく返せたもんだ。 いや〜いいもん観た。酔いしれました。

 

それではまた。

ありがとう!


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