全てはプロレスである!

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何でもプロレスに絡めて語る雑記ブログです。プロレスを知らない人でもわかるように心がけます。

NEVERはオスプレイで面白くなる@Wrestle Kingdom 13 観戦記-9

元気ですか〜!?

どうも、ろけねおです。

 

残すところ、あと第0試合を入れて2試合となりましたレッスルキングダム13の観戦記ですが、今回は壮絶な結末を迎えた第1試合、NEVER無差別級選手権試合:飯伏幸太 vs ウィル・オスプレイを振り返ってみましょう。

NEVER無差別中選手権試合:飯伏幸太vsウィル・オスプレイ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

飯伏の上位互換がオスプレイ

僕がイマイチ飯伏選手が好きじゃないということもあって、オスプレイ選手は飯伏選手の上位互換に見えてしまいました。飯伏選手のやれることはオスプレイ選手もカンタンにやれてしまうが、オスプレイ選手のやれることは飯伏選手にはできないんじゃないか、スピードも打撃の破壊力もいちいちちょっとだけオスプレイ選手のほうが上に見えました。

 

ただオスプレイ選手がどうしても飯伏選手を超えられないところが破天荒さでしょうか。オスプレイ選手がやれたとしてもやらないという技を飯伏選手は躊躇なく繰り出すことができるというところが、飯伏選手の魅力であり、強みです。

飯伏幸太のコーナー上のフットスタンプ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

こういう技ですね。こういう技がホイホイ出るようなら、飯伏選手が防衛するかもしれないな〜と思って観ていましたが、出ませんでした。ということで妄想通りオスプレイ選手が勝ちました。

www.loca-neo.com

上位互換なんだから、負けるわけないという感じでしょうか。今後、飯伏選手はシングルベルトを持たずにゴールデン☆ラヴァーズに専念したほうが面白くなるんじゃないかという妄想も含めて、この試合は負けたほうが良いな〜と思っていたのですが、ケニー・オメガ選手が新日を離脱しそうなので、そうも行かなくなってどうなるんでしょうか。

 

このまま新日のリングに上がり続けるということなら、なかなかしんどい状況です。同タイプのオスプレイ選手にコテンコテンにされてしまったわけですから、これまでとは一味違う、一皮むけた、新たな飯伏幸太像を作っていかないと飯伏選手に思い入れが強いファン以外からの支持を集めることはキツいでしょう。

 

とはいえ、脳震盪です。ここは無理せずしっかり回復に努めてもらって、その間にどうすればもっと面白くできるかを考えてもらいたいです。

予想通りの攻防

内容は間違いないと思いながら観るということは、期待値が他の試合よりもずいぶん高いということで、こっちが予想している以上のものが観れないと良い試合だったな〜とはならないわけです。

 

そういう意味ではこの試合は予想通り、想定の範囲内の試合でした。確かに良い試合ではあったし、お互いにお互いのことをよく研究して望んだ試合だったんだろうな〜とは思ったんですが、やっぱりこれも巻きが入ってたんでしょうか、あっさり味ということもあって、若干物足りなさもありました。

 

そんな中、唯一2人の感情が表れた熱い展開になったのがこの場面でした。

飯伏幸太vsウィル・オスプレイ

飯伏幸太vsウィル・オスプレイ

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

飯伏選手が逆さまになっている状況での打撃合戦です。最初は顔の張り合いだったのですが、オスプレイ選手が途中から激昂して、飯伏選手の顔面めがけて蹴りを放ちました。イギリス紳士感を常に醸し出していて、どんなに熱くなっても我を忘れるようなところはないように見えていたオスプレイ選手が、一瞬キレたような感じになっているのが良かったです。

 

ここから飯伏選手の狂気のスイッチが入って、かつて中邑真輔選手と繰り広げたような感情むき出しのシバキ合いが繰り広げられるのかとワクワクしましたが、そういうことはなく比較的すぐに普通の試合に戻ってしまったのも、ちょっと物足りなさを感じてしまったところかな〜と思います。

 

この2人は、試合を重ねるごとに精度が増して行って、年間ベストバウトを獲得するような試合をしそうなので、この夏G1で対戦することを望みます。

ヒザよりも上腕

10年ぶりにプロレスを再び観るようになったのは2012年のことでしたが、最初中邑真輔選手のフィニッシャーのボマイェに馴染めませんでした。それ以前に、試合の中でどんどん繰り出す各種ヒザ蹴りがプロレス的ではなく、総合的で好きになれませんでした。

つまりヒドいことするな〜と思ったのです。

 

時は流れて2019年。ヒザ蹴りをバンバン出す選手が増えまして、ヒドいことするな〜とはすっかり思わなくなってしまいました。そんな風にヒザ蹴りに慣れてしまった今でも、この試合で飯伏選手が放った後ろからのヒザ蹴りはヒドいことするな〜と思わせました。

飯伏幸太のヒザ蹴り

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

でも、これが飯伏選手の持ち味。人でなしドライバーも繰り出しましたが、「人でなし感」が出れば出るほど飯伏選手は好調であるということです。

 

この好調の飯伏選手を倒したのが、上腕によるバックハンドで首筋に振り抜く裏拳のような技でした。

ウィル・オスプレイの裏拳

出典:新日本プロレスリング公式ウェブサイト

もしかしたらなんか名前ついてたかも知れませんが、思い出せません。スミマセン。以前からチョイチョイこの技を出していたオスプレイ選手でしたが、この日ほどクリーンヒットしたのを観たことがありません。実況が福澤朗アナだったら「ジャストミーーーーーーーーート!」と叫んだことでしょう。

最後は無理やり引き起こして、ストームブレイカーを決めて試合を終わらせましたが、事実上これがフィニッシュでした。これにより、飯伏選手は脳震盪を起こしました。首を固定して担架で運ばれてしまうという壮絶なる最後でした。

 

改めてプロレスの技に安全なものはないんだな〜と思いました。ヒドいことするな〜と思わない技でも当たりどころが悪いとこういうことになるのです。

 

ただ、このフィニッシュのおかげでオスプレイ選手がヘビーの選手相手でも一切力負けはしないということ証明されたようで、今後NEVERのベルトを上手に活用するにはうってつけの選手だと言えるでしょう。

 

ここまで「無差別級」と謳っておきながら、ヘビー級の選手ばかりで争ってきたベルトです。やっと「無差別級」というのが活かせる選手がベルトを巻いたわけです。ぜひとも幅広く挑戦者を受け入れて、他のタイトルマッチでは観られない試合を見せてもらいたいです。

 

これからNEVERは面白くなります。

 

それではまた。

ありがとう!


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