元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は今週の週刊プロレスに掲載されておりました
『プロレスグランプリ2020』の感想です。
東京スポーツのプロレス大賞と結果が微妙に違うところが面白いです。
ちなみにボクは一票も投じてません。
プロレスグランプリ&好きなプロレスラー:内藤哲也
プロレスグランプリは内藤哲也選手が選ばれました。
これはプロレス大賞のMVPにあたる賞ですが、これは内藤哲也選手で一致しているんですね。
しかも、『好きなプロレスラー』という部門においても内藤選手が1位なんです。
ボクは内藤選手のことがそんなに好きじゃないので内藤選手の何が良いのかさっぱりわかりません。
とは言え、最近はツバを吐けなくなったし、チャンピオンじゃなくなってリラックスしている感じがかなり好印象に変わってきまして、こういう内藤選手なら良いなと思い始めているところです。
でも、好きなプロレスラーを問われても、ボクは内藤選手には投票しなかったでしょう。
グランプリの2位にはNOAHの潮崎豪選手がランクインしています。
NOAHをそんなには観ていないんですが、ファンが選ぶ2020年のプロレスグランプリならば潮崎選手かな〜という気がしていました。
ところがこちらでも1位になれなかったのは、潮崎選手が『好きなプロレスラー』で5位、投票数では内藤選手の半分もなかったところが響いているように思いました。
改めて内藤人気の凄まじさを感じ、その人気は衰え知らずだなと思わされました。
今後は内藤選手のことを褒めて褒めて褒めてちぎるほうが、ウチのブログもたくさんの人に読んでもらえるんだろうな〜と反省しました。
内藤選手を好きになる努力をしようと思います。
ベストマッチ:高橋ヒロム vs エル・デスペラード
2020年の試合で一番面白かった試合として選ばれたのはベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの優勝決定戦の高橋ヒロム vs エル・デスペラードです。
これはプロレス大賞の発表の後にあった試合だったんじゃなかったかな?いずれにしても選考には漏れてるでしょう。
年末年始の良い試合はプロレス大賞では選ばれにくいわけですが、通常通りにスーパージュニアが開催されて、このカードであのクオリティで試合されたら、プロレス大賞のほうでもベストバウトになったんじゃないでしょうか。
素晴らしい試合だったので、こうしてファンの手でたたえることが出来て本当に良かったです。
プロレス大賞のほうでベストバウトを獲得したドームのオカダ・カズチカ vs 内藤哲也が5位なところが興味深いです。
記者の皆さんが評価するほどファンは評価してないってことですかね?
しかも、週プロでは表記がチャンピオンであるはずのオカダ選手のほうがあとに書かれて『内藤哲也 vs オカダ・カズチカ』となっているところが、週プロはファン目線であることを象徴しているようです。
週プロはファン側で、東スポは団体側ということなんでしょう。
さらにここで感じたのは、ボクとしては面白い試合をしてくれることこそプロレスラーに求めるものなんですが、内藤選手のファンの皆さんは、そこまで試合を重視してないのかな、ということです。
史上初の二冠王者になったことはたたえているのに、その二冠王者になった試合は評価が低めだったのは、試合というよりも存在そのものが好きなんだろうなぁと思えました。
女子プロレスグランプリ:ジュリア
女子プロレスグランプリはジュリア選手が選ばれました。男子と同じく女子もプロレス大賞と同じ結果です。
2位の世志琥選手と倍ほど差をつけてのグランプリですから、ファンの支持が厚いということでしょう。
ボクはスターダム以外の女子プロレスを観るすべを知らないので、いや、わざわざ観ようとしていないので、本当にジュリア選手がグランプリに値するか、実際はよくわかりません。
ただ、スターダムだけを観ているボクからしても2020年のジュリア選手は大活躍だと思いましたので、文句なしの受賞です。
他の女子プロレス団体も地上波で観られるようになればもっと違ってくるかも知れませんね。
ちなみにジュリア選手のは『好きなプロレスラー』部門においても女子では1位になる8位にランクインしています。スターダムのアイコン、岩谷麻優選手が9位であることから、実質スターダムのエースになったと言っても差し支えないかと思います。
ジュリア選手のコメントでは、さも東スポのよりもこっちでグランプリを貰ったことのほうが嬉しいようなことをおっしゃってます。
マスコミに評価されるのも嬉しいには違いありませんが、移籍騒動ですったもんだあり、ファンから叩かれた経緯があるので、いよいよファンからもマスコミからも認められたことでさらなる飛躍が期待出来ます。
ベストタッグチーム:タイチ&ザック・セイバーJr.
ベストタッグチームは納得のタイチ&ザック・セイバーJr.が1位でした。
プロレス大賞のほうはNOAHのタッグチームが獲ってましたけど、何しろNOAHをそんなに観てないので、NOAHのタッグチームがどれほどいいチームだったのか測りかねましたので、ああ、そうなんや〜と感じでした。
こちらのベストタッグチームを、タイチ&ザック・セイバーJr.が獲ったのは、やっぱり新日しか観てない人が圧倒的に多いのかなという気がしました。
いち早くネットで試合がライブで観られる環境を整えて来たのは大きいなと思います。
ちなみにプロレス大賞のベストタッグチームが、こちらでは5位で、タイチ&ザック・セイバーJr.の10分の1しか票を獲得していないのです。
あまりにも差が開きすぎでしょ?これはどういうことなんでしょうね。
団体間のバランスをとって賞を与えているという印象を持ってしまいます。
最優秀外国人賞:ザック・セイバーJr.
最も優れた外国人選手に贈られる最優秀外国人賞にはザック・セイバーJr.選手が選ばれました。
何しろ、2020年は外国人が活躍しづらい状況でしたから、選ぶのが楽だったんじゃないでしょうか。
ず〜っと試合に出てたのがザック選手でしたから、この人しかいないって感じです。
その上、試合内容も安定して良いのですから、当然の結果です。
2位のウィル・オスプレイ選手は日本に住んでいたのに、里帰りしている間にコロナショックで新日のリングに上がれませんでした。
ずっと日本にいていたら、結果が違っていたかも知れません。
きっとオスプレイ選手は悔しいに違いありません。今年の活躍に期待しましょう。
新人賞:真白優希
新人賞はプロレス大賞では該当者なしというか選考自体を中止したわけですが、こっちはしっかり選ばれております。
アイスリボンの真白優希選手が獲得しています。
ごめんなさい、全く知りません。アイスリボンは会場に行く以外で観る方法があるんですかね?あるから、それを観た上でファンが投票してるんでしょう。
2位にはスターダムのレディ・C選手がランクインしました。
レディ選手は写真うつりがよくないですね。
ブサイクに見えるときにキレイに見えるときの差が激しいので、初見でブサイクに見えてしまうとキレイどころの多いスターダムでは、観る対象から除外されてしまうかも知れません。
ただ、近頃Twitterで見る自撮り?はいずれもキレイだと思います。なので、写り方のコツでも掴んだのではないかと思います。
あとは細過ぎるので、いっぱい食べていっぱい寝て、いっぱい練習して未来のスターダムの大黒柱になってもらいたいです。
選手のコメントもしっかり掲載されていますので、ぜひ週刊プロレスをお読み下さい。
それではまた。
ありがとう!