元気ですか〜?!
どうも、ろけねおです。
今回は久しぶりに週刊プロレスの話題です。
高橋ヒロム選手が表紙です。
今回取り上げるのはウィル・オスプレイ選手のインタビューです。
2週連続であるそうなので来週も楽しみですが、ひとまず前編の感想を書きます。
ヒールターンをしたと思っていたので、このインタビューもヒールヒールしたところを大々的にアピールするのが目的なのかしら、と思いながら読み始めたのです。
ところが、全然ヒールヒールしていません。希望や野心に満ち溢れた上昇志向の強い若者という感じで、もっといい暮らしがしたので必死になって考えて、体を動かしてますというのが伝わってきました。
ボクはこういう若者が大好きです。
何度も書いている通りボクはオカダファンですから、いかなる状況でも基本的にはオカダ・カズチカ選手には勝ってもらいたいと思いながら試合を観ているわけですが、次のドームでのオカダ vs オスプレイはオスプレイ選手を応援するぞ!と言う気持ちになりました。
ビーはワイフ
このインタビューでビックリしたこと3つあります。
まず1つ目はマネジャーとして帯同しているビー・プレストリー選手のことをオスプレイ選手が「マイ ワイフ」と呼んでいたことです。
ず〜っとお付き合いしているのは知っていたし、日本に引っ越したとリングでオスプレイ選手が言ったときに、ビー選手も日本で住んでスターダムにレギュラー参戦しているような気がしたので、きっと一緒に住んでるんだろうな〜とは思っていたのですが、結婚までしてるとは思ってませんでした。
実際、籍は入れてなくても「うちの嫁」と呼ぶやつもいますから、ワイフと言ってしまうほうが通りが良いというのもあるかも知れないし、リング上での役割としてワイフでマネージャーでディレクターなだけなのかも知れませんが、とにかくワイフと呼べて良かったな、と思っちゃいました。
ジ・エンパイアの立ち上げもそもそもワイフのビー選手の助言から始まっているとのことで、それでディレクターでもあるそうです。
ジ・エンパイアより大江戸隊のディレクションをしっかりしたほうがいいと思いますが・・・。
才能に恵まれ、努力も怠らない旦那がこのままでは新日で埋もれてしまうと危機感をビー選手が感じて、尻を叩いたということです。
ガッツリに表に出てきてますから、内助の功と呼べるのかどうかわかりませんが、早くもいい奥さんぶりが炸裂していてますます応援したくなりました。
逆にスターダムでのビー選手についてオスプレイ選手がアドバイスしたりするんでしょうかね?それはしないのかな?
コブからこんにちは
2つ目のビックリはコブ選手のジ・エンパイア加入の経緯です。
グレート-O-カーン選手のパートナーとしてジ・エンパイアに加入したジェフ・コブ選手。なんでジ・エンパイアに加入したのかさっぱりわからないままタッグリーグがスタート。
終わる頃にはその全貌が明らかにされるのかと期待したのですが「ハチェット」と言っただけで、結局さっぱりわかりませんでした。
誰もが認める素晴らしいレスラーであるコブ選手ですが、新日においてはちょっと居場所がないというか伸び悩んでいるというか、燻っている感はありました。
そこでこれではイカンと思っているところで、オスプレイ選手がジ・エンパイアを立ち上げたので、自分の地位向上のためでしょう、コブ選手からオスプレイ選手にジ・エンパイアに加入させてもらえんやろか?とコンタクトを取ってきたらしいです。
いい試合しても番付が上がらないと、やっぱり焦るでしょうね。
ファンの誰もがコブ選手の活躍するところ観たかったと思うんですが、マイケル・エルガン選手みたいにいずれフェードアウトしちゃうのかなと、本人も不安だったのだろうな〜と思うと、ジ・エンパイアでしっかりスポットライトが当たって欲しいと思います。
ドームでは多分鷹木信悟選手とNEVERのタイトルマッチになるでしょうが、俄然応援したくなりました。
下り坂のオカダ
オカダファンとして衝撃(これが3つ目ビックリ)だったのは、オスプレイ選手の「オカダは下り坂」発言です。
近頃のオカダ選手がもう伸びしろがない(まだ30代前半だけど)ように感じ、どのレスラーよりもぶっちぎり突き抜けてしまい、もうこれ以上オカダ選手のやることはないんじゃないかと、薄々思ってませんか?
ボクはちょっと思ってます。
プロレス界でやれることはほとんどやり尽くしてしまった気がします。この前、プロレス大賞の発表がありましたが、ベストバウトをもう一回受賞したら
天龍源一郎さんの記録に並ぶという感じに、過去の記録を塗り替えるくらいしかやることが残ってないような気がします。
山はテッペンまで登り切ると後は下るしかないわけです。
これまではなんだかんだ言っても頂上までは登ってないと思いたかったんですが、ついにこれまで弟分だったオスプレイ選手に噛みつかれたのを見て、ついにオカダ選手はテッペンに登りきってしまったと感じてしまいました。
そこでオスプレイ選手にハッキリと「オカダは下り坂」と言われると、認めたくはないけども認めるざるを得ないのか、とショック受け不安になるわけです。
しかし、これまでたくさんの衝撃を与え続けてきたオカダ選手を超える衝撃をオスプレイ選手が見せてくれるなら、これは歓迎すべきことなのではないかと思い直しています。
一番マズいのはオカダ選手が下り坂になっているとしても、その位置まで上がってくるような選手、上がろうとする選手がいないことです。
オスプレイ選手は明らかに上り坂。
体が大きくなってもジュニア時代と変わらない動きをすることを念頭に入れてトレーニングをしっかり積んできたそうですが、まさにその通りになっています。
しっかりヘビー級であんなに飛んだり跳ねたりされたジュニア選手はどうしたら良いんだ?と頭を抱えるでしょうが、これぞ上り坂をガンガン上がっている証拠です。みんなもオスプレイ選手に負けないようにどうしたら良いかまた考え始めるでしょう。
こうやってプロレスはずっと進化し続けてきたわけです。
オカダファンとしては下り坂ではないということを証明して欲しい反面、オスプレイ選手と一緒に新時代を迎えたいという気持ちもあったりするのです。
今後が更に楽しみになってくるので、ぜひお読みになって下さい。
それではまた。
ありがとう!